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Interstage Navigator ServerV9.6.0 Navigator APIプログラマーズガイド(Visual Basic編)
FUJITSU Software

5.3.6 NaviDownLoadData

機能

問い合わせ結果をダウンロードする。

書式

[Excelを使用する場合]

NaviDownLoadData( ByVal hCatalog As Long , rc As Long , ByVal max As Long , result As Long )

[Visual Basicを使用する場合]

NaviDownLoadData( ByVal hCatalog As Integer , ByRef rc As Integer , ByVal max As Integer , ByRef result As Integer )

パラメタ

hCatalog

(in)

問い合わせファイルのハンドル

rc

(out)

返却コード

  • NAVI_OK:正常終了

  • NAVI_EOD: 結果はすべてダウンロード済

  • NAVI_ERROR:エラー

max

(in)

ダウンロードする最大行数

result

(out)

実際にダウンロードした行数

エラーの詳細コード

詳細コード

意味

NAVI_ERROR_EXECUTE

問い合わせファイルが実行されていない

NAVI_ERROR_DOWNLOAD

データのダウンロードに失敗

NAVI_ERROR

その他のエラー

説明

問い合わせの実行結果をレコード単位でダウンロードします。

この関数はNAVI_DOWNLOADLATERを指定してNaviExecuteCatalog を呼び出した場合に使用します。

問い合わせ結果をダウンロードするために、この関数を繰り返し呼び出してください。

パラメタresult に パラメタmax より小さい値が返却されたら、ダウンロードは完了です。以降の呼び出しではパラメタrc に、NAVI_EODが返却されます。

ダウンロードを途中で打ち切りたい場合は、NaviTerminateDL を呼び出してください。この場合、NaviSaveData では、ダウンロードしたレコードの分だけデータが出力されます。また、NaviGetRecordData では、ダウンロードしたレコードの分だけデータを取得することができます。

すべてのレコードのダウンロードが完了した場合は、NaviTerminateDL は呼ぶ必要はありません。(呼んでもかまいません)

問い合わせが複数のレポートを含む場合、本関数はすべてのページを対象として動作します。

問い合わせファイルが実行されていない場合、本関数はエラーとなります。

問い合わせファイルのハンドルはNaviOpenCatalog から返却されたものを使用してください。それ以外の不正なハンドルを使用した場合、アプリケーションは予期しない振る舞いをします。

エラーが発生した時に、エラーの詳細コードを取得したい場合は、エラー詳細コード取得関数NaviGetErrorCode を呼び出してください。また、Navigatorサーバ、またはNavigator APIが出力したエラーメッセージを参照したい場合は、エラーメッセージ取得関数NaviGetErrorMessage を呼び出してください。