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Interstage Navigator ServerV9.6.0 Navigator APIプログラマーズガイド(Visual Basic編)
FUJITSU Software

5.3.4 NaviExecuteCatalog

機能

問い合わせファイルを実行する。

書式

[Excelを使用する場合]

NaviExecuteCatalog( ByVal hCatalog As Long , rc As Long , number As Long , ByVal loadmode As Long , ByVal reserve As Long )

[Visual Basicを使用する場合]

NaviExecuteCatalog( ByVal hCatalog As Integer , ByRef rc As Integer , ByRef number As Integer , ByVal loadmode As Integer , ByVal reserve As Integer )

パラメタ

hCatalog

(in)

問い合わせファイルのハンドル

rc

(out)

返却コード

  • NAVI_OK : 正常終了

  • NAVI_ERROR : エラー

number

(out)

問い合わせ結果のレコード行数

loadmode

  

ダウンロードの方法

  • NAVI_DOWNLOADNOW(一括してダウンロードも行う)

  • NAVI_DOWNLOADLATER(ダウンロードはあとで行う)

reserve

(in)

将来拡張のために用意したパラメタ

必ず0を指定してください

エラーの詳細コード

詳細コード

意味

NAVI_ERROR_EXECMD

問い合わせファイルの実行に失敗

NAVI_ERROR_DOWNLOAD

データのダウンロードに失敗

NAVI_ERROR

その他のエラー

説明

読み込んだ問い合わせファイルを実行します。

パラメタ number に問い合わせ結果のレコード行数が返却されるのは、明細表、または集計表を作成した場合のみです。明細データを作成した場合は0が返却されます。

パラメタ loadmode に NAVI_DOWNLOADLATERを指定した場合は、NaviDownLoadData、および NaviTerminateDL を呼び出してダウンロードを行ってください。

問い合わせが複数のレポートを含む場合、本関数はすべてのページを対象として動作します。

本関数を呼び出す前に、NaviOpenCatalog を呼び出して、問い合わせファイルを読み込んでおく必要があります。問い合わせファイルのハンドルはNaviOpenCatalog から返却されたものを使用してください。それ以外の不正なハンドルを使用した場合、アプリケーションは予期しない振る舞いをします。

エラーが発生した時に、エラーの詳細コードを取得したい場合は、エラー詳細コード取得関数NaviGetErrorCode を呼び出してください。また、Navigatorサーバ、またはNavigator APIが出力したエラーメッセージを参照したい場合は、エラーメッセージ取得関数NaviGetErrorMessage を呼び出してください。