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Interstage Navigator ServerV9.6.0 Navigator APIプログラマーズガイド(Visual Basic編)
FUJITSU Software

5.3.3 NaviGetCatalogInfo

機能

問い合わせファイルの持つ情報を取得する。

書式

[Excelを使用する場合]

NaviGetCatalogInfo( ByVal hCatalog As Long , rc As Long , title As String , colsize As Long , rowsize As Long , creator As String , updatetime As String , server As String , timespan As Long )

[Visual Basicを使用する場合]

NaviGetCatalogInfo( ByVal hCatalog As Integer , ByRef rc As Integer , ByRef title As String , ByRef colsize As Integer , ByRef rowsize As Integer , ByRef creator As String , ByRef updatetime As String , ByRef server As String , ByRef timespan As Integer )

パラメタ

hCatalog

(in)

問い合わせファイルのハンドル

rc

(out)

返却コード

  • NAVI_OK : 正常終了

  • NAVI_ERROR : エラー

title

(out)

問い合わせファイルのタイトル

colsize

(out)

問い合わせ結果の行数の推定値

※現時点では何も返却されません

rowsize

(out)

問い合わせ結果の列数の推定値

※現時点では何も返却されません

creator

(out)

問い合わせファイルの作成者

updatetime

(out)

問い合わせファイルが最後に更新された日時

server

(out)

問い合わせファイルが実行されたサーバ名

timespan

(out)

問い合わせ時間の推定値

エラーの詳細コード

詳細コード

意味

NAVI_ERROR

その他のエラー

説明

読み込んだ問い合わせファイルが持つ情報を取得します。

問い合わせファイルが最後に更新された日時は、YYYYMMDDHHmmssの形式の文字列で返却されます。

問い合わせ時間の推定値は、秒数が数値で返されます。

本関数を呼び出す前に、Naviopencatalog を呼び出して、問い合わせファイルを読み込んでおく必要があります。問い合わせファイルのハンドルは、NaviOpenCatalog から返却されたものを使用してください。それ以外の不正なハンドルを使用した場合、アプリケーションは予期しない振る舞いをします。

エラーが発生した時に、エラーの詳細コードを取得したい場合は、エラー詳細コード取得関数NaviGetErrorCode を呼び出してください。また、Navigatorサーバ、またはNavigator APIが出力したエラーメッセージを参照したい場合は、エラーメッセージ取得関数NaviGetErrorMessage を呼び出してください。