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Interstage Navigator ServerV9.6.0 Navigator APIプログラマーズガイド(Visual Basic編)
FUJITSU Software

3.2.2 Excelアプリケーションの開発手順

以下の手順でアプリケーションを開発します。

  1. データベースの作成

  2. Navigatorのセットアップ

  3. 辞書の設定

  4. 問い合わせファイルの作成

  5. マクロ作成の準備

  6. コーディング

  7. マクロの実行

データベースの作成

データベースシステムを使用して、処理の対象となるデータベースを作成します。

データベースの作成については、ご利用になるデータベースシステムのマニュアルをご覧ください。また、データベースを作成する前に、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”をお読みください。

Navigatorのセットアップ

サーバとクライアントにNavigatorをインストールし、セットアップを行います。詳細については、“ソフトウェア説明書”、および“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。

辞書の設定

辞書を設定します。

辞書の設定については、“Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール編)”を参照してください。

問い合わせファイルの作成

アプリケーションプログラムで使用する問い合わせファイルを作成します。

アプリケーションで行いたい問い合わせおよび集計処理をNavigatorで行い、問い合わせファイルを保存してください。問い合わせファイルの作成方法は、“Navigator Server ユーザーズガイド”および“Navigator Windowsクライアントのヘルプ”を参照してください。

マクロ作成の準備

Visual Basic Editorを開き、SymNaviApi.bas(Visual Basic用定義ファイル)をインポートします。

コーディング

VBAを使って、ユーザマクロをコーディングします。

マクロの実行

作成したマクロを実行します。

※ Navigator APIが必要とする共有ライブラリがコンピュータに存在していない場合、起動時にローディングエラーが発生します。その場合は、APIのインストールディレクトリにあるVisual C++ 2015/2017/2019用再頒布可能パッケージを、APIのランタイムモジュールがある環境にインストールしてください。