以下の手順でアプリケーションを開発します。
データベースの作成
Navigatorのセットアップ
辞書の設定
問い合わせファイルの作成
プロジェクトの作成
コーディング
実行ファイルの作成および実行
データベースの作成
データベースシステムを使用して、処理の対象となるデータベースを作成します。
データベースの作成については、ご利用になるデータベースシステムのマニュアルをご覧ください。また、データベースを作成する前に、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”をお読みください。
Navigatorのセットアップ
サーバとクライアントにNavigatorをインストールし、セットアップを行います。詳細については、“ソフトウェア説明書”、および“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
辞書の設定
辞書を設定します。
辞書の設定については、“Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール編)”を参照してください。
問い合わせファイルの作成
アプリケーションプログラムで使用する問い合わせファイルを作成します。
アプリケーションで行いたい問い合わせおよび集計処理をNavigatorで行い、問い合わせファイルを保存してください。問い合わせファイルの作成方法は、“Navigator Server ユーザーズガイド”および“Navigator Windowsクライアントのヘルプ”を参照してください。
プロジェクトの作成
Visual Basicでアプリケーションプロジェクトを作成し、プロジェクトにNaviAPI.vbを追加します。
コーディング
APIの関数を用いてプログラムをコーディングします。
実行ファイルの作成および実行
実行ファイルを作成します。
実行ファイルを起動します。
実行ファイルを起動する場合は、まず、作成した実行ファイルをAPIのランタイムモジュールがあるディレクトリにコピーしてください。
環境変数PATHにNavigator APIのランタイムモジュールがあるディレクトリを設定してある場合は、コピーをしなくても実行ファイルは動作します。
※Navigator APIが必要とする共有ライブラリがコンピュータに存在していない場合、起動時にローディングエラーが発生します。その場合は、APIのインストールディレクトリにあるVisual C++ 2015/2017/2019用再頒布可能パッケージを、APIのランタイムモジュールがある環境にインストールしてください。