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ETERNUS SF Express 16.9 / Storage Cruiser 16.9 / AdvancedCopy Manager 16.9 導入ガイド
FUJITSU Storage

H.4 設定解除手順(Microsoft Windows Server 2012 R2またはMicrosoft Windows Server 2012環境の場合)

  1. システム管理者権限でMpSttrCtrlコマンドを実行して、SNMPトラップ転送プログラムを停止します。

    > $TPF_DIR\MpSttr\bin\MpSttrCtrl stop
  2. トラップを受信するすべてのアプリケーション(ETERNUS SF Managerを含む)を停止します。

    1. ETERNUS SF Managerを停止します。
      停止方法は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「マネージャーの起動と停止」を参照してください。また、SNMPトラップ監視サービス/デーモンも停止してください。

    2. Systemwalker Centric Managerが同居する場合は、pcentricmgrコマンドを実行して、Systemwalker Centric Managerを停止します。コマンドの詳細は、Systemwalker Centric Managerのマニュアルを参照してください。

    3. OS標準のSNMPトラップサービス/デーモンを使用するアプリケーションが同居する場合は、OS標準のSNMPトラップサービス/デーモンを使用するアプリケーションを停止します。停止方法は、各アプリケーションのマニュアルを参照してください。
      また、OS標準のSNMPトラップサービス/デーモンも停止してください。

  3. システム管理者権限でMpSttrSetコマンドを実行して、SNMPトラップ転送の設定を解除します。

    > $TPF_DIR\MpSttr\bin\MpSttrSet unsetup
  4. SNMPトラップを受信するほかのアプリケーションが同居していた場合は、それらのアプリケーションの、SNMPトラップを受信するポート番号を、変更前の値に戻します。

  5. ネットワークドライバをアンインストールします。

    1. [コントロールパネル]-[ネットワーク接続]から解除する接続を指定し、プロパティ画面を開きます。

    2. 「MpSttr Driver」を選択し、[削除]ボタンをクリックします。

    3. %SystemRoot%\infディレクトリ配下のファイルを、"MpSttrDrv"のキーワードで検索します。

    4. 検出されたファイルのうち、ファイル拡張子が「inf」と「PNF」のファイルを、任意のディレクトリに移動(退避)します。

  6. アプリケーションを起動します。

    ETERNUS SF Manager以外の、トラップを受信するアプリケーションの同居を解除したあと、ETERNUS SF Managerを起動します。起動方法は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「マネージャーの起動と停止」を参照してください。
    また、SNMPトラップ監視サービス/デーモンも起動してください。