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PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.6 (伝送路二重化機能編)
FUJITSU Software

3.8.2 待機パトロール

3.8.2.1 監視先の設定

NIC切替方式を運用する上で非活性状態の待機インタフェース状態を監視する機能を設定します。また、待機パトロール機能を使用してプライマリインタフェース復旧時の自動切戻し機能も設定することができます。設定には、hanetconfigコマンドを使用します。設定方法については“7.1 hanetconfigコマンド”を参照してください。

注意

本設定を実施する前に、NIC切替方式(運用モード”d”または”e”)の仮想インタフェースを設定しておく必要があります。

3.8.2.2 監視間隔の設定

待機NICを監視する監視間隔を指定します。設定には、hanetparamコマンドを使用します。設定方法については“7.6 hanetparamコマンド”を参照してください。

3.8.2.3 監視異常時のメッセージ出力の設定

待機NICに対する監視が失敗し、メッセージ出力するまでの異常発生回数を指定します。設定には、hanetparamコマンドを使用します。設定方法については“7.6 hanetparamコマンド”を参照してください。