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Interstage Navigator ServerV9.6.0 DBレスシステム構築ガイド
FUJITSU Software

2.3 Navigatorサーバの動作環境を設定する

Navigatorサーバの動作環境を、環境設定ファイルに設定します。Navigatorサーバが動作するために必要な環境設定が記述されているファイルのサンプルがあらかじめ提供されています。

このサンプルを利用して動作環境を設定します。

Navigatorサーバの動作環境を設定する手順は、以下のとおりです。

  1. [Navigatorサーバのインストールディレクトリ]\etcにある「rnd.sam.csv」を[Navigatorサーバのインストールディレクトリ]\bin配下にコピーします。(Navigatorサーバのインストールディレクトリの初期値は、C:\NAVISVです。)

  2. 手順1でbin配下にコピーした「rnd.sam.csv」を「rnd.env」という名前に変更します。

  3. 環境設定ファイルには、以下の各ファイルの格納場所が定義されています。各ファイルの格納先ディレクトリを作成してください。

    • CSVファイルの格納場所(C:\NAVI\DATA)

    • 拡張辞書ファイルの格納場所(C:\NAVI\META)

    • アクセスログ/接続情報ログの格納場所(C:\NAVI\LOG)

    • 作業ファイルの格納場所(C:\NAVI\TEMP)

    →これでNavigatorサーバの動作環境の設定は完了です。

注意

各ファイルの格納場所を変更する場合は、環境設定ファイル「rnd.env」の編集が必要です。また、変更した各ファイルの格納先ディレクトリの作成が必要です。各ファイルの格納場所を変更する方法ついては、“8.1 ファイルの格納場所を変更する”を参照してください。