ドライブ名“%1”の容量が不足しました.
意味
Navigatorサーバの運用を行うために必要なディスクスペースが不足しています。
パラメタ
%1: 容量が不足したディスクのドライブ名
対処方法
容量が不足したディスクにある不要ファイルを削除するか、ディスクの拡張などを行って、空きディスク容量を増やしてください。
オープン可能なファイル数が制限を超えました.(ファイル名="%1" errno=%2)
意味
サーバ側でオープン可能なファイル数が、OSの制限値を超えました。
パラメタ
%1:オープンに失敗したファイル名です。
%2:エラーが発生したときのシステムのエラーコード
です。
対処方法
システム管理者へ連絡してください。システム管理者は以下の対処をしてください。
Solarisの場合
/etc/systemファイルの、以下の設定を確認してください。
set rlim_fd_max = オープン可能なファイル数
set rlim_fd_cur = オープン可能なファイル数
上記の設定をしていない場合、省略値は64です。
環境設定ファイルに環境変数「RN_MAXOPENFILES」を指定することでオープン可能なファイル数を変更することができます。環境変数については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
指定例)
RN_MAXOPENFILES=256
なお、/etc/systemファイルの設定を変更することでもオープン可能なファイル数を変更することができますが、変更した場合、システムを再起動する必要があります。
指定例)
set rlim_fd_max = 256
set rlim_fd_cur = 256
Linuxの場合
ulimitコマンドなどを使用して現在のファイルオープン数についての制限値を確認します。
環境設定ファイルに環境変数「RN_MAXOPENFILES」を指定することでオープン可能なファイル数を変更することができます。環境変数については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
Windowsサーバの場合
イベントログなどでサーバシステムのリソース不足が発生していないか確認してください。
ファイル"%1"へのアクセス中にエラーが発生しました.(errno=%2 機能=%3)
意味
サーバ側でファイルのアクセスエラーが発生しました。ディレクトリのディスク領域の不足などが考えられます。
パラメタ
%1:エラーが発生したファイル名です。
%2:エラーが発生したときのシステムのエラーコードです。
%3:エラーが発生したときのシステム関数名です。
対処方法
errnoの値から、エラーの原因を取り除いてください。例えばerrno=28の場合には、ディスク領域の不足が考えられます。この場合不要なファイルを削除するか、別の領域へ移動するなどして空き容量を確保してください。
なお、このエラーに関しては、作業ディレクトリは以下の場所が使用されます。
Solarisの場合
1) 環境変数「TMPDIR」に指定されたディレクトリ
2) 環境変数「TMPDIR」の指定がなければ/var/tmp
Linuxの場合
環境変数「TMPDIR」に指定されたディレクトリ
Windowsサーバの場合
環境変数「TMP」に指定されたディレクトリ
I/Oエラーが発生しました.(CODE=%1)
意味
サーバ側でファイルのアクセスエラーが発生しました。ディレクトリのディスク領域の不足などが考えられます。
パラメタ
%1:エラーが発生したときのシステムのエラーコード(errno値)
対処方法
CODEの値に従って、以下の対処を実施してください。
27:ファイルシステムが扱える最大サイズを超えました。問い合わせの条件を変更するなどして問い合わせの結果が小さくなるようにしてください。
28:ディスクの空き容量が不足しました。不要なファイルを削除し容量を確保するか、十分な容量のあるディスクを指定してください。不足しているディスクは以下のディレクトリが存在するディスクです。
Solarisの場合
環境変数「TMPDIR」(省略時は/var/tmp)、「RN_WORKDIR」で指定しているディレクトリの空き容量を確認してください。
Linuxの場合
環境変数「TMPDIR」、「RN_WORKDIR」で指定しているディレクトリの空き容量を確認してください。
Windowsの場合
環境変数「TMP」、「RN_WORKDIR」で指定しているディレクトリの空き容量を確認してください。
なお、問い合わせ中に作成される作業ファイルのサイズの見積もりは“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
これら以外のコードはシステムのエラーコード(errno)の説明を参照してください。
辞書ディレクトリに確保する作業ファイルの容量不足が発生しました.
意味
サーバの辞書ディレクトリに確保する作業ファイルの容量不足が発生しました。
対処方法
サーバの辞書ディレクトリに確保する作業ファイルの容量不足が発生しています。サーバの辞書ディレクトリのディスクの容量を増やして再度実行してください。
ディスクの空き容量が不足したため,ファイルが作成できません.(ファイル名"%1" errno=%2)
意味
サーバ側でファイルのアクセスエラーが発生しました。ディレクトリのディスク領域の不足などが考えられます。
パラメタ
%1:エラーが発生したファイル名
%2:エラーが発生したときのシステムのエラーコード
対処方法
errnoの値から、エラーの原因を取り除いてください。例えばerrno=28の場合には、ディスク領域の不足が考えられます。この場合不要なファイルを削除するか、別の領域へ移動するなどして空き容量を確保してください。
作業ファイルのファイルサイズが制限値を超えました.
意味
集計結果などを一時的に保存するための作業ファイルの大きさが制限値を超えました。
対処方法
問い合わせときの条件の指定に誤りがないか確認してください。誤りがない場合、表側・表頭の管理ポイントの指定を減らしたり、問い合わせときの条件を変更したりするなどして作業ファイルが小さくなるようにしてください。
Navigatorの定量制限、作業ファイルの見積もりについては、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
ファイルまたはディレクトリに対する権限が不足しています.
(%1 errno=%2)
意味
サーバ側でファイルのアクセスエラーが発生しました。ファイルまたはディレクトリの読み込み権限および書き込み権限の不足などが考えられます。
パラメタ
%1:エラーが発生したファイルまたはディレクトリ
%2:エラーが発生したときのシステムのエラーコード
対処方法
表示されたファイルまたはディレクトリに対する、読み込み権限または書き込み権限がありません。必要な権限を与えてください。
ファイルへのアクセス中にエラーが発生しました.(errno=%1 機能=%2)
意味
サーバ側でファイルのアクセスエラーが発生しました。ディレクトリのディスク領域の不足などが考えられます。
パラメタ
%1:エラーが発生したときのシステムのエラーコード
%2:エラーが発生したときのシステム関数名
対処方法
errnoの値から、エラーの原因を取り除いてください。例えばerrno=28の場合には、ディスク領域の不足が考えられます。この場合不要なファイルを削除するか、別の領域へ移動するなどして空き容量を確保してください。
なお、このエラーに関しては、作業ディレクトリは以下の場所が使用されます。
Solarisの場合
1) 環境変数「TMPDIR」に指定されたディレクトリ
2) 環境変数「TMPDIR」の指定がなければ/var/tmp
Linuxの場合
環境変数「TMPDIR」に指定されたディレクトリ
Windowsサーバの場合
環境変数「TMP」に指定されたディレクトリ
ディスクの空き容量が不足したため,ファイルが作成できません.(errno=%1 機能=%2)
意味
サーバ側でファイルのアクセスエラーが発生しました。ディレクトリのディスク領域の不足などが考えられます。
パラメタ
%1:エラーが発生したときのシステムのエラーコード
%2:エラーが発生したときのシステム関数名
対処方法
errnoの値から、エラーの原因を取り除いてください。例えばerrno=28の場合には、ディスク領域の不足が考えられます。この場合不要なファイルを削除するか、別の領域へ移動するなどして空き容量を確保してください。
なお、このエラーに関しては、作業ディレクトリは以下の場所が使用されます。
Solarisの場合
1) 環境変数「TMPDIR」に指定されたディレクトリ
2) 環境変数「TMPDIR」の指定がなければ/var/tmp
Linuxの場合
環境変数「TMPDIR」に指定されたディレクトリ
Windowsサーバの場合
環境変数「TMP」に指定されたディレクトリ
スキーマ“%1”は存在しません.
意味
Navigatorサーバで使用している管理情報ファイルの中にスキーマ情報が登録されていません。なんらかの原因で管理情報ファイルの一部が破損しています。
パラメタ
%1: スキーマ名
対処方法
管理者へ連絡してください。
管理者は、辞書ディレクトリの修復コマンドを使用して、問題のスキーマとその配下のテーブルの管理情報ファイルを修復します。
辞書の修復方法については、“Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール編)”、辞書ディレクトリの修復コマンドの使用方法については、“Navigator Server コマンドリファレンス”を参照してください。
スキーマ“%1”にテーブル“%2”は既に存在します.
意味
Navigatorサーバで使用している管理情報ファイルの中にテーブル情報が重複しています。なんらかの原因で管理情報ファイルの一部が破損しています。
パラメタ
%1: スキーマ名
%2: テーブル名
対処方法
管理者へ連絡してください。
管理者は、辞書ディレクトリの修復コマンドを使用して、問題のスキーマとその配下のテーブルの管理情報ファイルを修復します。
辞書の修復方法については、“ Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール編)”、辞書ディレクトリの修復コマンドの使用方法については、“Navigator Server コマンドリファレンス”を参照してください。
スキーマ“%1"にテーブル“%2"は存在しません.
意味
Navigator Serverの管理情報ファイルに異常を検出しました。ホームディレクトリ上の管理情報ファイルに何か異常が発生しています。
パラメタ
%1:異常を検出したスキーマ名
%2:異常を検出したスキーマ内テーブル名
対処方法
管理者は管理情報ファイルが削除、移動、権限の変更などされていないか確認し,以下の順で復旧してください。
権限が変更されていた場合は権限を元に戻します。
最新の辞書の退避情報がある場合には、退避情報から辞書を復元してください。
辞書を復元できない場合は、辞書ディレクトリの修復コマンドで管理情報ファイルを修復することができます。
辞書の修復方法については、“ Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール編)”、辞書ディレクトリの修復コマンドの使用方法については、“Navigator Server コマンドリファレンス”を参照してください。
辞書ディレクトリに確保する作業ファイルの容量不足が発生しました.
意味
サーバの辞書ディレクトリに確保する作業ファイルの容量不足が発生しました。
対処方法
サーバの辞書ディレクトリに確保する作業ファイルの容量不足が発生しています。サーバの辞書ディレクトリのディスクの容量を増やしてNavigator Serverを再度実行してください。
スキーマ作成時に"open"システムコールでエラーが発生しました.(errno=%1)
意味
サーバ側でファイルのアクセスエラーが発生しました。
辞書ディレクトリ、あるいはその配下のファイルまたはディレクトリの読み込み権限および書き込み権限の不足などが考えられます。
作業ディレクトリに対して権限が不足しています。Navigator Serverの管理情報ファイルに異常を検出しました。ホームディレクトリ上の管理情報ファイルに何か異常が発生しています。
パラメタ
%1:エラーが発生したときのシステムのエラーコードです。
対処方法
errnoの値からエラーの原因を取り除いてください。
例えばerrno=13の場合には、ファイルまたはディレクトリの権限の不足などが考えられます。この場合辞書ディレクトリ、あるいはその配下のファイルまたはディレクトリに対して必要な権限を与えてください。
以下の作業ディレクトリに対して必要な権限を与えてください。
環境変数「RN_WORKDIR」に指定されたディレクトリ
環境変数「RN_WORKDIR」の指定がなければユーザのホームディレクトリ
注意
特にUNIX系OSの場合には、上位のディレクトリ対して権限がないと下位のディレクトリやファイルのアクセス権
に関わらず、ファイルへの読み込み、書き込みができませんので注意してください。
辞書ディレクトリに確保するファイルの容量不足が発生しました.
意味
サーバの辞書ディレクトリに確保する作業ファイルの容量不足が発生しました。
対処方法
サーバの辞書ディレクトリに確保する作業ファイルの容量不足が発生しています。サーバの辞書ディレクトリのディスクの容量を増やしてNavigator Serverを再度実行してください。
ディレクトリ名“%1”が作成できません.
意味
ホームディレクトリまたは作業ファイル用ディレクトリに書き込み権限がないためエラーが発生しました。
辞書の復元で作成する管理情報ファイルのディレクトリがすでに存在しています。
パラメタ
%1:エラーの発生したディレクトリ名
対処方法
ホームディレクトリまたは作業ファイル用ディレクトリにすべての人に対してすべての権限を与えてください。
存在しているディレクトリを削除してください。
管理情報ファイルの操作で内部矛盾を検出しました.(内部コード %1 %2 %3)
意味
Navigatorの使用する管理情報ファイルの操作で内部矛盾を検出しました。管理情報ファイルが壊れているか、アクセス権がない可能性があります。
パラメタ
%1:処理情報
%2:操作名
%3:内部コード
対処方法
管理者のホームディレクトリに存在する管理情報ファイルに読み込み、および書き込み権限が与えられているか確認してください。
管理情報ファイルが壊れている場合は、管理情報ファイルを修復する必要があります。
辞書の修復方法については、“ Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール編)”を参照してください。
作業ファイルの容量不足などの処理続行が不可能な状態となりました.(errno=%1)
意味
サーバのホームディレクトリで作業ファイルの容量不足などの処理続行が不可能な状態となりました。
パラメタ
%1:システムのエラーコード
対処方法
システムのエラーコードが25,26,43,47,50の場合は、サーバのホームディレクトリの空き容量が不足しています。
システムのエラーコードが25,26,43,47,50の以外の場合は、何かの理由でホームディレクトリにファイルが確保できなかったことを示しています。当該のディレクトリにエディタを使用してファイルが確保できるかどうかを確認してください。
作業ファイル用ディレクトリの容量不足が発生しました.(errno=%1)
意味
サーバの作業ファイルの容量不足などの処理続行が不可能な状態となりました。
パラメタ
%1:システムのエラーコード
対処方法
システムのエラーコードが25,26,43,47,50の場合は、サーバの一時作業用ディレクトリの空き容量が不足しています。
システムのエラーコードが25,26,43,47,50の以外の場合は、何かの理由で作業用ディレクトリにファイルが確保できなかったことを示しています。当該のディレクトリにエディタを使用してファイルが確保できるかどうかを確認してください。
ホームディレクトリに確保する作業ファイルの容量不足が発生しました.
意味
サーバのホームディレクトリに確保する作業ファイルの容量不足が発生しました。
対処方法
サーバのホームディレクトリに確保する作業ファイルの容量不足が発生しています。サーバのホームディレクトリのディスクの容量を増やしてNavigator Server を再度実行してください。
ホームディレクトリに確保するファイルの容量不足が発生しました.
意味
サーバのホームディレクトリに確保する作業ファイルの容量不足が発生しました。
対処方法
サーバのホームディレクトリに確保する作業ファイルの容量不足が発生しています。サーバのホームディレクトリのディスクの容量を増やしてNavigator Serverを再度実行してください。
スキーマ“%1”にテーブル“%2”はすでに存在します.
意味
Navigatorサーバで使用している管理情報ファイルの中にテーブル情報が重複しています。なんらかの原因で管理情報ファイルの一部が破損しています。
パラメタ
%1: スキーマ名
%2: テーブル名
対処方法
管理者へ連絡してください。
管理者は、辞書ディレクトリの修復コマンドを使用して、問題のスキーマとその配下のテーブルの管理情報ファイルを修復します。
辞書の修復方法については、“ Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール編)”、辞書ディレクトリの修復コマンドの使用方法については、“Navigator Server コマンドリファレンス”を参照してください。
サーバで通信エラーが発生しました.
意味
サーバ内で通信異常が発生しました。システムの共用メモリまたはメッセージキューに異常が発生したり、サーバの負荷が高くなりシステムの制限値を超えた場合などが考えられます。
対処方法
しばらくして再度実行してください。再度実行しても同じエラーになる場合は、システム管理者へ連絡してください。
システム管理者は以下のことを確認してください。
システム管理者は、サーバ側のメッセージキューの状態を確認します。システム管理者は、rootユーザで以下の作業を行ってください。なお、以下の作業を実施するにはシステム管理者としての一般的な知識の他にIPCについての知識、ipcsコマンドについての知識が必要です。
メッセージキューの確認手順
サーバの常駐プロセスのプロセスIDを確認
Navigator Serverの運用中にはKVQDSTRという常駐プロセスが存在します。
psコマンドでサーバの常駐プロセス(KVQDSTR)のプロセスIDを確認します。
例)ps -ef | grep KVQDSTR
ipcsコマンドでメッセージキューの状態を確認
ipcsコマンドを-qboオプションを指定して実行します。
例)ipcs -qbo
ここで表示されるメッセージキューのKEYの値が、サーバの常駐プロセスのプロセスIDと同じ場合、そのメッセージキューがNavigator Serverで使用されるメッセージキューです。なお、ipcsコマンドで表示されるKEYの値は16進で表記されます。
例えば、常駐プロセスのプロセスIDが447の場合、Navigator Serverで使用するメッセージキューのKEY値は、16進表記で0x000001bfです。
ipcsコマンドの実行結果により、Navigator Serverが使用しているメッセージキューのCBYTESおよびQNUMの値を調べて以下の対処をします。
【CBYTESまたはQNUMの値がシステムの上限値に達している場合】
メッセージキューのCBYTESとQNUMの上限値は、システムのカーネルパラメタ(/etc/systemファイル)の以下の設定により決まります。
set msgsys:msginfo_msgtql = <QNUMの上限値> set msgsys: msginfo_msgmnb= <CBYTESの上限値> |
指定がない場合は、QNUMの値は40、CBYTESの値は4096です。
CBYTESとQNUMのどちらかが上限値に達している場合、負荷が低くなるのを待って再度実行します。
【CBYTESおよびQNUMの値がシステムの上限値に達していない場合】
CBYTESとQNUMのどちらの値も上限値に達していない場合、メッセージキューを使用する他のアプリケーションの実行が原因で発生している可能性があります。メッセージキューを使用する他のアプリケーションの運用環境を見直してください。
【該当するメッセージキューが存在しない場合】
以下に示すメッセージキューの初期化をしてください。
メッセージキューの初期化手順
Navigatorの利用を停止します。
Navigatorの利用を停止させるため、利用中のクライアントを終了させます。終了後もrndプロセスとrnsvプロセスが残っている場合にはrndプロセスとrnsvプロセスを停止させます。停止は、killコマンドを使用します。
例)kill -KILL 1826 1827
常駐プロセスの停止
killコマンドを使用してKVQDSTRプロセスを停止します。停止する際にはSIGHUPシグナルを送信します。
例)kill -HUP 447
常駐プロセスを停止した後、psコマンドで常駐プロセスが存在しないことを確認します。また、ipcsコマンドでNavigator Serverが使用するメッセージキューが存在しないことを確認します。
クライアントから接続
「Navigatorクライアント」および「Navigator辞書管理ツール」を使用して接続確認をします。
設定により共有セグメントの数が上限値に達している可能性があります。shminfo_shmsegの設定を変更してください。設定方法については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
サーバ上で64ビット論理空間での運用と32ビット論理空間での運用を同時に行うことはできません.
意味
システムの再起動をしないで運用環境を64ビット論理空間から32ビット論理空間へ変更したか、または32ビット論理空間から64ビット論理空間へ変更しました。
対処方法
運用環境を64ビット論理空間から32ビット論理空間へ変更する場合、または32ビット論理空間から64ビット論理空間へ変更する場合には、サーバの環境設定の変更後にシステムの再起動が必要です。システム管理者はシステムの再起動をしてください。サーバの環境設定については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
項目の情報が多いため問い合わせ表が作成できません。
意味
問い合わせに使用する項目数が、処理可能な制限数を超過しているため処理を継続できません。
以下の原因が考えられます。
問い合わせのレイアウトで、データに貼り付けた項目数、または管理ポイントに定義されているカテゴリの数が多い
時間テンプレート型管理ポイントを使用した問い合わせで、[表のオプション指定]画面に未分類を集計するように指定している
対処方法
以下の処置を行ってください。
データに貼り付けた項目の数、またはカテゴリ数を減らした管理ポイントを指定してください。
内部処理で使用する項目数や未分類データの数が増加したことが考えられますので、未分類の集計方法によって以下の処置を行ってください。
未分類のデータを集計する必要がない場合:
問い合わせのレイアウトの[表のオプション指定]画面で[その他]タブの[未分類のデータ]のプルダウンメニューから[集計しない]を選択します。
これにより、その問い合せでは、未分類の集計が一切行われなくなります。
時間テンプレート型管理ポイントについては未分類を集計する必要がなく、特定の時間テンプレート型以外の管理ポイントだけに未分類のデータを出力したい場合:
条件欄に表頭と同じ時間テンプレート型を指定します。
これにより、時間テンプレート型の未分類期間のデータが集計対象から除外され、条件欄に指定した時間テンプレート型以外の管理ポイントだけ未分類の集計を行うことができます。
サーバで行うすべての問い合わせで、時間テンプレート型管理ポイントについて未分類を集計する必要がない場合(本対応は管理者の作業が必要です):
以下の環境変数をサーバの環境設定ファイルに指定することで、問い合わせの[表のオプション指定]画面に未分類のデータの集計を行うよう指定されている場合でも、サーバ側では時間テンプレート型管理ポイントの未分類データだけ常に集計しないようにすることができます。
RN_TIME_TEMPLATE_UNMATCH_MODE=EXCLUDE
本環境変数が指定された場合、そのサーバで行われるすべての問い合わせでは、時間テンプレート型管理ポイントの未分類データが集計されなくなりますが、同じレイアウトに指定されている時間テンプレート型以外の管理ポイントに対しては、本環境変数の指定は影響せず、問い合わせのレイアウトに指定されている[表のオプション指定]画面に指定された集計方法で集計が行われます。
スキーマ名、もしくはテーブル名の指定に誤りがあります.
意味
Navigatorサーバで使用している管理情報ファイルの中のスキーマ情報、またはテーブル情報に誤りがあります。なんらかの原因で管理情報ファイルの一部が破損しています。
対処方法
管理者へ連絡してください。
管理者は、辞書ディレクトリの修復コマンドを使用して、問題のスキーマとその配下のテーブルの管理情報ファイルを修復します。
辞書の修復方法については、“ Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール編)”、辞書ディレクトリの修復コマンドの使用方法については、“Navigator Server コマンドリファレンス”を参照してください。
現在の日時を取得することができませんでした.
意味
システムから日付や時刻の情報を取得できませんでした。
対処方法
システムに異常が発生している可能性があります。システム管理者へ連絡してください。
システム管理者は、システムに異常がないか、異常に負荷がかかっていないか確認してください。
Symfoware/RDBのテーブル参照権限(SELECT権)が未割当です.
意味
処理対象のテーブルには参照権が与えられていないため、処理が行えません。
対処方法
テーブルに参照権を与えた後、再度実行してください。
テーブルの参照権限を与えるのはGRANT文を使用して行います。
Symfoware/RDBへのアクセス中にエラーが発生しました(SQLSTATE=%1 Symfoware/RDBのエラー=%2).
意味
Symfoware Server側のエラーが検出されました。
パラメタ
%1:Symfoware ServerのSQLSTATE値
%2:Symfoware Serverのメッセージ
Symfoware Serverのメッセージが取得できない場合は表示されません。また、メッセージが長いときなどには途中まで表示します。
対処方法
Symfoware Serverのメッセージに従って以下の対処を実施してください。
JYP2023:管理情報ファイルが壊れているか整合性が取れていません。辞書を修復してください。辞書の修復方法については、“ Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール編)”を参照してください。
JYP2209:Unicodeを使用した運用をしている場合、Unicodeを使用する場合の環境変数が正しく設定されていない場合が考えられます。Unicodeを使用する場合の環境変数の設定については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
JYP1011:Symfoware Serverの機密保護機能を利用している場合、Navigatorの実効ユーザがSymfoware Serverの利用者として登録されていないことが考えられます。Navigatorの実効ユーザをSymfoware Serverの利用者として登録してください。Symfoware Serverの機密保護については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
クラスタ運用を行っている場合
クラスタ運用を行っている場合は、さらに以下を確認してください。
JYP1004:すべてのノードがオフラインとなっている可能性があります。システム管理者は、各ノードの状態を確認してください。
JBY2023:ノードの切替えが発生した可能性があります。時間を置いてから再度接続してください。
これら以外のメッセージまたはこれらの対処で改善できない場合はSymfoware Serverの「SQLSTATE値」とメッセージからエラーの原因を取り除いてください。
選択されたテーブルは、使用できないデータ型を持つ項目が存在するため使用できません。
意味
選択したテーブルにNavigator Serverで利用できないデータ型を持つ項目が含まれているため使用できません。
対処方法
DBMSの機能を利用して、以下の対処を実施してください。
利用できない項目のデータ型を変更する
ビューにより利用できるデータ型に変換する
ビューにより利用できない項目を除く
Symfoware/RDBへの接続に必要な環境変数"RDBDB"が設定されていません.
意味
環境変数「RDBDB」がNavigator Serverの環境設定ファイルに記載されていません。
対処方法
Navigator Serverの環境設定ファイルに環境変数「RDBDB」を追加してください
Symfoware/RDBへの問い合わせ中にオーバフローが発生しました.(SQLSTATE=%1)
意味
Symfoware Server側でオーバフローが発生しました。
パラメタ
%1:Symfoware ServerのSQLSTATE値
対処方法
Symfoware Serverの“SQLSTATE値”を参照してください。
Symfoware/RDBへの問い合わせ中に除数0の除算処理が発生しました.(SQLSTATE=%1)
意味
Symfoware Server側で除数0の除算処理が発生しました。
パラメタ
%1:Symfoware ServerのSQLSTATE値
対処方法
Symfoware Serverの“SQLSTATE値”を参照してください。
Symfoware/RDBへの問い合わせ中にトランザクションのエラー、または実時間をオーバしました.(SQLSTATE=%1)
意味
Symfoware Server側でトランザクションのエラー、または実時間をオーバしました。
パラメタ
%1:Symfoware ServerのSQLSTATE値
対処方法
Symfoware Serverの“SQLSTATE値”を参照してください。
Symfoware/RDBへの問い合わせ中にエラーが発生しました.(SQLSTATE=%1 Symfoware/RDBのメッセージ=%2)
意味
選択されたスキーマ、テーブルまたは項目がSymfoware/RDBのデータベースに存在しません。セットアップ後にテーブルが削除されたか、テーブルの構成が変更された可能性があります。
例1) SQLSTATEが37000で、Symfoware ServerのメッセージIDがJYP7202Eの場合、セットアップした後で、テーブルが削除されている可能性があります。
例2) SQLSTATEが37000で、Symfoware ServerのメッセージIDがJYP7204Eの場合、セットアップした後で、テーブルの項目が削除されている可能性があります。
例3) SQLSTATEが37000で、Symfoware ServerのメッセージIDがJYP7164Eの場合、セットアップした後で、テーブルの項目のデータ型が変更されている可能性があります。
KVRで始まるテーブルの場合、辞書テーブルが削除されています。
拡張演算式が指定されている場合は、以下のことが考えられます。
NCHAR型またはNVARCHAR型の拡張演算項目が条件に指定されている。
NCHAR型またはNVARCHAR型の拡張演算項目から作成した管理ポイントが指定されている。
日時型の拡張演算項目が指定されている。
表側または表頭に指定できない項目を指定したため、DBMSで構文エラーが発生しました。
Symfoware ServerのメッセージがJYP8005Eの場合、条件にANK文字列を使用していますがANK文字列は使用できません。
パラメタ
%1:Symfoware ServerのSQLSTATE値
%2:Symfoware Serverのメッセージ
Symfoware Serverのメッセージが取得できない場合は表示されません。また、メッセージが長いときなどには途中まで表示します。
対処方法
選択したスキーマ、テーブルまたは項目がSymfoware Server側と不整合がおきていないか確認してください。不整合の確認と解消は、Navigator辞書管理ツールのメニュー「整合性チェック」の「テーブルの整合」機能で行います。Symfoware Server側でスキーマ、テーブルまたは項目を削除した場合は、スキーマ情報、テーブル情報または項目情報を削除する必要があります。また、Symfoware Server側でスキーマ、テーブルまたは項目の名前を変更した場合は、スキーマ、テーブルまたは項目の名前を変更する必要があります。
なお、「テーブルの整合」機能で不整合の解消を行なっても本エラーが発生する場合は、管理情報ファイルが壊れています。この場合は管理情報ファイルを修復してください。管理情報ファイルの修復方法は“Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール編)”を参照してください。
辞書の復元を行ってください。
拡張演算式が指定されている場合は、以下の対処が必要です。
レイアウトの指定で間違った項目を指定していないか確認してください。
日付データの項目を指定するとこのエラーが発生する場合、項目の定義に誤りがあるかもしれません。項目の定義に誤りがあると思われる場合は、運用管理者に連絡してください。運用管理者は、拡張演算で定義した日付データに原因がありそうな場合は、拡張演算の定義内容を確認してください。Symfoware Serverの日時型になるような演算式は、文字型でCASTを行う必要があります。
問題の発生している表側または表頭の項目を削除してください。
条件にANK文字列を使用している場合は、ANK文字列以外を使用してください。
Symfoware/RDBのシステムがインストールされていないか、またはSymfoware/RDBのシステムに必要な環境変数が設定されていません.
意味
Symfoware Serverの動作に必要な環境変数が設定されていないか設定に誤りがあるため、Symfoware Serverにアクセスできません。
対処方法
環境設定ファイルの内容を確認してください。
環境変数「RDBDB」の設定を確認します。
UNIXの場合、環境変数「PATH」、「LD_LIBRARY_PATH」の設定も確認してください。
また、マルチRDB環境で運用している場合は環境変数「RDBNAME」の値も確認してください。
環境設定ファイル内の=の前後や設定した値の後方に空白やタブがないことも確認してください。
Symfoware/RDBのシステムが起動されていません.(SQLSTATE=%1)
意味
Symfoware Serverのシステムが起動されていません。
パラメタ
%1:Symfoware ServerのSQLSTATE値
対処方法
Symfoware Serverのシステムを起動してください。
クラスタ運用を行っている場合
クラスタ運用を行っている場合は、以下を実施してください。
71001:すべてのノードがオフラインとなっているか、ノードの切替えが発生した可能性があります。時間を置いてから再度接続してください。
Symfoware/RDB側で作業用の外部領域が不足しました.(SQLSTATE=%1)
意味
Symfoware Server側で作業用の外部領域が不足しました。
パラメタ
%1:Symfoware ServerのSQLSTATE値
対処方法
Symfoware Serverの“SQLSTATE値”を参照してください。
Symfoware/RDB側で使用するメモリ領域が不足しました.(SQLSTATE=%1)
意味
Symfoware Server側で使用するメモリ領域が不足しました。
パラメタ
%1:Symfoware ServerのSQLSTATE値
対処方法
メモリを増やしてNavigator Serverを実行してください。
Symfoware/RDB内部で外部記憶域への入出力処理に異常が発生しました.(SQLSTATE=%1)
意味
Symfoware Server内部で外部記憶域への入出力処理に異常が発生しました。
パラメタ
%1:Symfoware ServerのSQLSTATE値
対処方法
Symfoware Serverの“SQLSTATE値”を参照してください。
Symfoware/RDB側でリモートデータベースへのアクセス異常が発生しました.(SQLSTATE=%1)
意味
Symfoware Server側でリモートデータベースへのアクセス異常が発生しました。
パラメタ
%1:Symfoware ServerのSQLSTATE値
対処方法
Symfoware Serverの“SQLSTATE値”を参照してください。
Symfoware/RDB側で環境の未整合、または運用矛盾が発生しました.(SQLSTATE=%1 Symfoware/RDBのエラー=%2)
意味
Symfoware Server側で環境の未整合、または運用矛盾が発生しました。
パラメタ
%1:Symfoware ServerのSQLSTATE値
%2:Symfoware Serverのメッセージ
Symfoware Serverのメッセージが取得できない場合は表示されません。また、メッセージが長いときなどには途中まで表示します。
対処方法
Symfoware Serverの「SQLSTATE値」とメッセージからエラーの原因を取り除いてください。
また、以下のエラーメッセージが表示された場合の対処方法について説明します。
SQLSTATE=71410 |
<スキーマ名>が、辞書スキーマ(KVRGで始まる名前)の場合
以下の手順で環境の修復を行ってください。
メッセージに表示されたスキーマ"KVRGxxxxxxxx"をSymfoware Serverのrdbddlexコマンドを使用して削除します。rdbddlexコマンド使用方法についてはSymfoware Serverのマニュアルを参照してください。
管理者のホームディレクトリ配下にあるファイル"Rn.env"(Windowサーバの場合)または".rn"(UNIXの場合)を削除します。
管理者のホームディレクトリ配下にあるディレクトリ".kvrgdic"およびその配下のファイルをすべて削除します。
管理者のホームディレクトリ配下にあるNavigator辞書管理ツールで公開したスキーマと同名のディレクトリおよびその配下のファイルをすべて削除します。
Navigator辞書管理ツールを起動して、辞書の復元を実行して最新の辞書の退避情報を復元します。
"<表名>"に表示されたテーブルが、データマート、または個人テーブルで出力したテーブルの場合
これらの出力処理が正常に終了しなかった可能性があります。再度、データマート、または、個人テーブルの作成を行ってください。
作成元のテーブルに対して、Symfoware Serverで必要なインデックス定義が、プライマリーキーやユニークキーに対するインデックス定義などがない場合に出力される場合があります。必要なインデックスがなければSymfoware Serverで定義してください。
環境変数「RN_SYMFOWARE/RDB_DBSPACE」に指定したデータベーススペースを作成したファイルが削除された、または参照できない可能性があります。環境変数「RN_SYMFOWARE/RDB_DBSPACE」に指定したデータベーススペースを作成したファイルが参照可能か確認してください。
Symfoware Serverの動作環境ファイルの実行パラメタ「WORK_PATH」に値が正しいか確認してください。
クラスタ運用を行っている場合
データベーススペースを作成したファイルが、共有ディスク上に存在するか確認してください。共有ディスク上に存在しない場合は、ファイルが参照可能なノードから接続しなおして、辞書の退避を実行してください。データベーススペースを共有ディスク上に再作成した後、退避した辞書を復元してください。
負荷分散システム運用を行っている場合
Navigator Windowsクライアントから接続している場合、メンテナンス用ノードに接続していないか、メンテナンス用ノードが停止しています。メンテナンス用ノードに接続しても解決できない場合は、システム管理者に連絡してください。
Symfoware/RDB連携に必要な環境変数“RN_SYMFOWARE/RDB_DBSPACE”が設定されていません.
意味
環境変数「RN_SYMFOWARE/RDB_DBSPACE」がNavigatorサーバの環境設定ファイルに記述されていないか、指定した値に誤りがあります。
対処方法
Navigatorサーバの環境設定ファイルに環境変数「RN_SYMFOWARE/RDB_DBSPACE」を追加してください。
すでに設定されている場合は以下を確認してください。
環境変数名
環境変数の記述形式(余分な空白やタブ文字など)
環境変数の設定については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照ください。
環境変数"RN_SYMFOWARE/RDB_DBSPACE"に指定されたデータベーススペース名"%1"が存在しません.
意味
環境変数「RN_SYMFOWARE/RDB_DBSPACE」に指定した値に誤りがあります。
パラメタ
%1: データベーススペース名
対処方法
Navigatorサーバの環境設定ファイルに指定した環境変数「RN_SYMFOWARE/RDB_DBSPACE」の値が正しいか確認してください。
環境変数の設定については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照ください。
%1
意味
Symfoware Serverでエラーが発生しました。
パラメタ
%1:Symfoware Serverのエラーメッセージ
対処方法
Symfoware Serverのエラーメッセージに従って、以下の対処をしてください。なお、メッセージの「xxxxxxxx」は、辞書の管理者のユーザIDを16進数表記した8桁の文字列です。
「JYP3001E: スキーマ"KVRGxxxxxxxx"は定義されていません。」の場合
UNIXの場合、環境変数「LD_LIBRARY_PATH」にCharset Managerのパスを設定してください。
以下を確認してください。
環境変数「RN_SYMFOWARE/RDB_DBSPACE」のデータベーススペース名に誤りがないか確認してください。
※Linuxで、シェルからコマンドを実行している場合
環境変数「RN_SYMFOWARE_RDB_DBSPACE」のデータベーススペース名に誤りがないか確認してください。詳細は、“Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール編)”を参照してください。
辞書テーブルが削除されたかアクセスできません。削除されている場合は辞書の復元を行ってください。
辞書の削除を実行中に発生した場合は辞書が存在しないことを意味します。この場合、辞書を削除する必要はありません。
「JYP5004E:テンポラリログ域の領域が不足しました。」の場合
rdblogコマンドを使用して以下の操作を実施してください。
現状のログ域のサイズを確認
ログ域のサイズが現状のサイズより2倍になるように拡張
rdblogコマンドの使用方法については、Symfoware Serverのマニュアルを参照してください。
使用例(現状5Mのログ域を10Mに拡張する)
========================================================================= C:\>rdbstop qdg02608i: RDBIIの停止を開始します qdg02609i: RDBIIの停止が完了しました C:\>rdblog -V -t Created : 2005/06/21 10:09:44 Block_size : 512 Rcv_size : 26214 Status : --- Index : 8192 D:\RDB\RDB\USR\LOG\logindex Bi : 5M D:\RDB\RDB\USR\LOG\logindex Ai : 5M D:\RDB\RDB\USR\LOG\logindex C:\>rdblog -U -t 10M 10M C:\>rdbstart qdg02600i:RDBIIの起動を開始します qdg02601i:RDBIIの起動が完了しました =========================================================================
これらの対処で改善できない場合は、Symfoware Serverのマニュアルを参照してください。
Symfoware/RDBのシステムが未インストールか未起動かまたは環境設定に誤りがあります.
意味
Symfoware Serverが正しくインストールされていないか、またはSymfoware Serverが起動されていません。
マルチRDBシステムの場合、環境変数「RDBNAME」が設定されていないか設定に誤りがあります。
Symfoware Serverへの接続数が制限値を超えました。
環境変数「LD_LIBRARY_PATH」の設定に誤りがあります。
Symfoware Serverのロードシェア機能を使用している場合、環境変数「RN_SYMFOWARE/RDB_LOADSHARE」が設定されていないか、設定に誤りがあります。
対処方法
Symfoware Serverの環境が正しいか確認してください。
環境変数「RDBNAME」の設定に誤りがないか確認してください。
Symfoware Serverの接続数を増やしてください。
環境変数「LD_LIBRARY_PATH」の設定に誤りがないか確認してください。
環境変数「RN_SYMFOWARE/RDB_LOADSHARE」の設定に誤りがないか確認してください。
環境設定については“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
Symfoware Serverとの組合せが許されない組合せか環境設定に誤りがあります.
意味
以下の原因が考えられます。
Navigatorの環境設定ファイルの環境変数「PATH」または「LD_LIBRARY_PATH」にSymfoware Serverのパスが設定されていません。または、環境変数「PATH」または「LD_LIBRARY_PATH」のSymfoware ServerのパスとSymfowareのインストールディレクトリが一致していません。(Unixの場合のみ)
Navigatorの環境設定ファイルの環境変数については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”にある、辞書データベースおよび参照データベースを設定に関する情報を参照してください。環境設定ファイルの設定については、“A.1 Navigatorの環境設定ファイル”を参照してください。
Symfoware Serverで異常が発生している場合があります。イベントログを確認してください。
Windowsの場合、イベントログにSymfoware Serverのエラーメッセージが出力されている場合は、本エラーの発生原因を示している可能性があります。イベントログを確認してください。
Symfoware Serverのバージョンが、Navigatorでサポートされていないバージョンになっています。インストールされているSymfoware Serverのバージョンレベルを確認してください。
なお、ソフトウェア説明書の利用可能なデータベースシステムに記述されています。記載されているバージョンレベルよりも前のSymfoware Server製品を利用することはできません。
本製品を64ビット論理空間で運用している場合、Symfoware Serverも64ビット論理空間で動作させる必要があります。Symfoware Serverが、64ビット論理空間で動作していない可能性があります。Symfoware Serverの動作環境を確認してください。
対処方法
Navigatorの環境設定ファイルの環境変数「PATH」または「LD_LIBRARY_PATH」にSymfoware Serverのパスを正しく設定してください。
環境変数「PATH」または「LD_LIBRARY_PATH」に設定されているSymfoware Serverのパスと、Symfoware Serverのインストールディレクトリが一致するように設定してください。
イベントログを確認してください。イベントログにSymfoware Serverのエラーメッセージが出力されている場合は、本エラーの発生原因の可能性があります。Symfoware Serverの異常の原因の場合は、Symfoware Server側の異常原因を取り除いてから、本製品を利用してください。
Symfoware Serverのバージョンが、本製品でサポートされていないバージョンである場合は、ソフトウェア説明書を確認の上、利用可能なSymfoware Serverをご利用ください。
本製品を64ビット論理空間で運用している場合、Symfoware Serverも64ビット論理空間で動作させてください。
日本語文字列型として扱えない文字がデータ中に存在します.
意味
条件指定に誤りがあります。
対処方法
条件指定を見直してください。
文字データが定義長を超えているため、有効文字が失われます。テーブル構成の整合性をチェックしてください。
意味
以下の原因が考えられます。
選択した項目の辞書情報とデータベース側の情報で不整合が起きています。
拡張演算を使用している場合、指定した桁数がデータベース側の文字データの有効長より小さいため、問い合わせが実行できません。
対処方法
管理者は、Navigator辞書管理ツールで事象の発生するテーブルに対してテーブル構成の整合を実行して、辞書情報の不整合を修正してください。
拡張演算の演算式またはデータ型に誤りがないか確認してください。
文字データ中に不正な文字コード(%1)が含まれているため、文字コードの変換ができません。
パラメタ
%1:不正な文字コード
意味
データベースから取得したデータに不正な文字コードが含まれるため、文字コードの変換に失敗しました。
対処方法
一般利用者は管理者にエラーの内容を通知してください。管理者は問い合わせで利用したテーブルおよび項目を特定し、データ中に不正な文字コードが存在していないかご確認ください。
データベースへの接続が完了していません.(関連情報=%1)
意味
データベースへの接続が完了していません。
パラメタ
%1:接続エラーを検出した内部の情報
対処方法
SQL Serverの場合
接続が完了していません。
データベースに接続されていることを確認してください。
辞書テーブルが削除されているかアクセスできない場合があります。
データベースのバックアップ/リカバリ機能を使用すると、Navigator辞書の情報の整合性が取れなくなります。必ずNavigator辞書の退避/削除を実行した後に、データベースのバックアップ/リカバリ機能を実行し、その後Navigator辞書を復元してください。
ODBCの場合
接続が完了していません。
「他サーバのデータソースの選択」から問い合わせ対象のデータベースに対して接続処理を行ってください。
ORACLEが未インストールかまたは環境設定に誤りがあります.
意味
以下の原因が考えられます。
UNIXの場合、Navigatorの環境設定ファイルの環境変数「LD_LIBRARY_PATH」の設定に誤りがあります。
Oracleの共用ライブラリがインストールされているディレクトリが指定されているか確認してください。なお、ここでは、「ORACLE_HOME」は、環境変数「ORACLE_HOME」の値を示します。
Solarisの場合
Oracle10gR2/11gの場合(Navigator Serverを32ビット論理空間で運用する場合)
ORACLE_HOME/lib32
Oracle10gR2/11gの場合(Navigator Serverを64ビット論理空間で運用する場合)
ORACLE_HOME/lib
Oracle11gR2以降の場合
ORACLE_HOME/lib
Linuxの場合
ORACLE_HOME/lib
環境変数「RN_ORACLE_RELEASE」の値に誤りがあるか、設定されていません。
「RN_ORACLE_RELEASE」の指定方法は、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”の「RN_ORACLE_RELEASE」の設定に関する情報を参照してください。
UNIXでOracleを利用する場合、Navigatorの実効ユーザに、Oracle利用時に必要な権限がありません。
専用実効ユーザモードの設定を行っていない、または、Oracleのイベントリ・グループ(通常はoinstall)のユーザでは、ありません。ユーザ名を認証タイプ設定ファイルに指定しているユーザがOracleのイベントリ・グループのユーザか確認してください。専用実効ユーザモードの指定有無は、認証タイプファイルを確認してください。認証タイプファイルについては、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”のユーザの登録に関する情報を参照してください。
また、実効ユーザが属するグループは、コンソールで次のコマンドを入力することで調べられます。詳しくはOSのマニュアルを参照してください。
# id <実効ユーザ名>
UNIXの場合、環境変数「LD_LIBRARY_PATH」に設定したOracleのライブラリのパスにアクセス権がありません。
Windowsの場合、システムの環境変数「PATH」に指定されているOracleのパスに誤りがあります。システムの環境変数「PATH」に、Oracleホームのbinが指定されているか確認してください。複数のOracleホームが存在する場合、利用するOracleのパスが、すべてのOracleのパスの中で最初に設定されているか確認してください。
Oracleがインストールされていません。
NavigatorにOracleを利用するセットアップが実施されていますが、Oracleがインストールされているか確認してください。Windowsの場合はOracleインストール後にリブートしているか確認してください。
Oracleのバージョンが、Navigatorでサポートされていないバージョンです。
インストールされているOracleバージョンレベルを確認してください。ソフトウェア説明書の利用可能なデータベースシステムに記述されています。記載されているバージョンレベルよりも古いOracle製品は、利用できません。
対処方法
以下の対処を行います。
環境設定ファイルの環境変数「LD_LIBRARY_PATH」を指定してください。
「LD_LIBRARY_PATH」の設定は、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”のOracleを辞書データベースとして利用する場合に関する情報を参照してください。
環境設定ファイルの環境変数「RN_ORACLE_RELEASE」を指定してください。
「RN_ORACLE_RELEASE」の設定は、以下を参照してください。“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”のOracleを辞書データベースとして利用する場合に関する情報を参照してください。
専用実効モードの設定を行ってない場合は、認証タイプファイルの設定は、以下を参照してください。
OS認証を利用している場合は、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1 ”の、OS認証を利用する場合に関する情報の、認証タイプ設定ファイルの設定を参照してください。
エンタープライズ認証を利用している場合は、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1 ”の、エンタープライズ認証を利用する場合に関する情報の、認証タイプ設定ファイルの設定を参照してください。
専用実効モードに指定した実効ユーザが、Oracleのイベントリ・グループに属していない場合は、指定したユーザをイベントリ・グループのユーザにしてください。
Oracleのライブラリのパスにアクセス権を与えていない場合は、ライブラリのパスにアクセス権を与えてください。
Oracle 10g R1以前の場合、専用実効ユーザモードの場合、実効ユーザに指定した利用者が、Oracleのライブラリのパスにアクセスできるようにアクセス権を与えてください。
専用実効ユーザモードを利用していない場合は、Navigatorを利用するユーザ(管理者、一般利用者)が、Oracleのライブラリのパスにアクセスできるようにアクセス権を与えてください。
Oracleをインストールしていない場合は、インストールしてOracleの動作ができるようにセットアップしてください。または、Oracleをインストール済みの場合は、Windowsの場合はOracleインストール後にリブートしてください。
OracleのバージョンがNavigatorから利用できないバージョンの場合は、インストールされているOracleは、Navigatorでは利用できません。ソフトウェア説明書の利用可能なデータベースシステムを確認して、対処してください。
ORACLEへの接続が完了していません.
意味
Oracleへの接続が完了していません。
対処方法
Oracleに対する問い合わせファイルの実行で発生した場合は、データベースへ接続しておかなければなりません。
「他サーバのデータソースの選択」から問い合わせ対象のデータベースに対して接続処理を行ってください。
ユーザ名またはパスワードに誤りがあります.(ORACLEのエラーコード=%1)
意味
ユーザ名またはパスワードに誤りがあるため、Oracleへ接続できません。
環境変数「ORACLE_SID」(負荷分散システム運用の場合は、「RN_ORACLE_DB」)の設定に誤りがあります。
環境変数「RN_ORACLE_RELEASE」の設定に誤りがあります。
パラメタ
%1:OracleのSQLCODEの値
対処方法
Oracleのユーザ名とパスワードを見直し、正しく指定してください。
パスワードの大文字、小文字の違いにも注意してください。
あらかじめ辞書用ユーザのパスワードをNavigator Serverに登録している場合には、登録済みのパスワードが正しいことを確認してください。登録済みのパスワードの確認は、rn_showdicpasswdinfoコマンドで行うことができます。詳細は、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
例:ORACLEのエラーコード=ORA-1005の場合、指定したパスワードに空白などの無効な文字が指定されました。
環境変数「ORACLE_SID」(負荷分散システム運用の場合は、「RN_ORACLE_DB」)の値が正しいか確認してください。
環境変数「RN_ORACLE_RELEASE」の値が正しいか確認してください。
環境変数の値の確認は、環境設定ファイル内の=の前後や設定した値の後方に空白やタブがないことも確認してください。また、設定する値の大文字・小文字の違いにも注意してください。
ORACLEの接続に失敗しました.(ORACLEのエラーコード=%1)
意味
Oracleへのログインが正常に行われませんでした。
パラメタ
%1:OracleのSQLCODEの値
対処方法
Oracleのメッセージのマニュアルを参照してください。
例:SQLCODE=-1017の場合ORA-01017のメッセージを参照してください。
ORACLEへのアクセス中にエラーが発生しました.(ORACLEのエラーコード=%1 メッセージ=%2)
意味
Oracleでエラーが発生しました。
Oracleを利用する際に必要な環境変数が正しく設定されていないか、またOracleへ接続したときのユーザ名が誤っています。
パラメタ
%1:Oracleのエラーコード
%2:Oracleのエラーメッセージ
Oracleのメッセージが取得できない場合は表示されません。また、メッセージが長いときなどは、表示が途中までになります。
対処方法
Oracleのエラーコードに従って以下の対処をしてください。環境設定については“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
ORA-12560:環境変数「ORACLE_SID」(負荷分散システム運用の場合は、「RN_ORACLE_DB」)の指定に誤りがないか確認してください。名前の前後に空白がある場合もこのエラーとなります。
ORA-01017:Oracleのユーザの指定に誤りがあるか、環境変数「RN_ORACLE_RELEASE」の指定に誤りがないか確認してください。
ORA-01034:UNIXの場合Oracleのパスの環境変数「PATH」、「LD_LIBRARY_PATH」、「ORACLE_HOME」に誤りがないか確認してください。
ORA-01555:ロールバックセグメントを追加してください。
ORA-01025:Oracleでデータベースリンクの参照中に回復できないエラーが発生しています。データベースリンクを削除することで回避できます。
ORA-12154:負荷分散システム運用を行っているときは、Windowsの場合は環境変数「LOCAL」の設定値、Unixの場合は環境変数「TWO_TASK」の設定値を見直してください。
これら以外のメッセージ、またはこれらの対処で改善できない場合は、Oracleのメッセージのマニュアルを参照してください。
ORACLEのデータベースリンク参照でエラーを検出しました.(リンク名=%1)(ORACLEのエラーコード=%2)
意味
データベースリンクの情報を基に、他サイトの情報を参照しようとしたが、参照に失敗しました。
パラメタ
%1:エラーとなったデータベースリンク名
データベースリンク名は先頭の20バイトまで表示されます。
%2:OracleのSQLCODEの値
対処方法
Oracleのメッセージのマニュアルを参照して、エラーとなったデータベースリンクを正しく設定しなおしてください。
例:SQLCODE=-1017の場合ORA-01017のメッセージを参照してください。
また、他サイトシステムのOracleが未起動などの場合も考えられます。SQL*Plusなどで、テーブルが参照可能かどうかを確認することをお勧めします。
また、不正となるデータベースリンクを検出するとエラーとなり、セットアップができなくなるので、削除してください。
ORACLEカーソルオープン時のエラーです.(ORACLEのエラーコード=%1 メッセージ=%2)
意味
問い合わせでOracleのエラーが発生しました。
パラメタ
%1:Oracleのエラーコード
%2:Oracleのメッセージ
Oracleのメッセージが取得できない場合は表示されません。また、メッセージが長いときなどには途中まで表示します。
対処方法
Oracleのエラーコードに従って以下の対処をしてください。環境設定については“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
ORA-1031:ビュー表で作成したテーブルに対してOracleに適切な権限が与えられてない可能性があります。ビュー表で作成したテーブルに対して参照権限を与えてください。詳細は“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
ORA-1502:問い合わせをしたテーブルのインデックスが利用できない可能性があります。
インデックスが利用可能かどうかを確認してください。確認方法を以下に示します。
Windowsサーバの場合
Schema Managerでインデックスの状態を確認します。インデックスの状態が「DIRECT LOAD」の状態になっている場合、何らかのエラーが発生してインデックスが利用できなくなっています。
UNIXの場合
SQL*PlusやServer ManagerなどのOracleのユーティリティを使用してOracleへ接続して以下のSQL文を実行します。
========================================================================= SELECT INDEX_NAME, STATUS FROM ALL_INDEXES WHERE TABLE_NAME = '<テーブル名>' AND TABLE_OWNER = '<テーブルの所有者>' =========================================================================
上記SQL文の<テーブル名>には問い合わせでエラーとなったテーブル名を、<テーブルの所有者名>にはテーブルの作成者名を指定します。なお、適切な権限がないと上記SQL文の結果は<データなし>となりますのでテーブルの所有者かデータベースの管理者でOracleへ接続して実行してください。以下のようにSTATUSがDIRECT LOADの場合、インデックスが利用できなくなっています。
INDEX_NAME STATUS ------------------------- ------------- IDX001 DIRECT LOAD
インデックスが利用できなくなっている場合、Oracleの管理者に連絡して原因を取り除いてください。
ORA-9352:環境変数「ORACLE_SID」(負荷分散システム運用の場合は、「RN_ORACLE_DB」)の設定値に誤りがあるか、Oracleの実行環境が正しくできていません。
ORA-12203:環境変数「ORACLE_SID」(負荷分散システム運用の場合は、「RN_ORACLE_DB」)の設定値に誤りがある可能性があります。
ORA-12705:環境変数「NLS_LANG」の設定値に誤りがある可能性があります。
ORA-12545:環境変数「ORACLE_HOME」またはPATHの設定値に誤りがある可能性があります。環境設定ファイル内の=の前後や設定した値の後方に空白やタブがないことを確認してください。
ORA-1861:時間の形式に誤りがあります。項目属性の時間の形式を確認してください。
ORA-1830:環境変数「RN_ORACLE_DATETYPE」の設定値が変更されているか、辞書情報に不整合が発生している可能性があります。管理者は、Navigator辞書管理ツールで事象の発生するテーブルに対してテーブル構成の整合を実行して、辞書情報の不整合を修正してください。また、時間帯による分析を行っている場合には、分析を行うデータの形式に誤りがあります。データの形式は、Oracleの日付書式である必要があります。データの形式を確認してください。
これら以外のメッセージ、またはこれらの対処で改善できない場合は、Oracleのメッセージのマニュアルを参照してください。
ORACLE側のテーブルが見つかりません.(ORACLEのエラーコード=%1)
意味
辞書テーブルまたはセットアップを行ったテーブルに対して、Oracle側のテーブルが定義されていないか参照できない状態です。
辞書の複写を、Oracleのエクスポート/インポート機能を使用して、行おうとしました。
パラメタ
%1:Oracleのエラーコード
対処方法
Oracleのエラーコードに従って以下の対処をしてください。環境設定については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
ORA-00942:KVRで始まるテーブルの場合
以下のどちらかの対処をします。
辞書の情報を退避してある場合には、辞書を一度削除した後、復元します。
辞書を新規にセットアップから始めたい場合には、部門管理者のホームディレクトリ上に存在するNavigatorが作成したファイル(Windowsサーバの場合は、rn.envファイルです。UNIXの場合は、.rnファイルです)とディレクトリ(.kvrgdicディレクトリ)を削除します。
ORA-00942:セットアップしたテーブルの場合
Oracle側のテーブルが削除されているかアクセスできません。
Navigator辞書管理ツールで、整合性チェック実施、不整合となっているテーブルを削除してください。
Oracleにログインしたユーザに参照するテーブルのSELECT権が割り当てられていません。
Oracleにログインしたユーザに参照するテーブルのSELECT権を与えてください。
Oracleのエクスポート/インポート機能を使用して辞書の複写を行うことはできません。辞書の複写手順については、“Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール編)”を参照してください。
これら以外のメッセージまたはこれらの対処で改善できない場合は、Oracleのメッセージのマニュアルを参照してください。
ORACLE側の項目が見つかりません.(ORACLEのエラーコード=%1)
意味
セットアップを行ったテーブルに対して、Oracle側のテーブルに、指定した項目が見つかりませんでした。
パラメタ
%1:OracleのSQLCODEの値
対処方法
Oracleのメッセージのマニュアルを参照してください。
例:SQLCODE=-904の場合ORA-00904のメッセージを参照してください。
セットアップを行ったときのテーブルと、現在のテーブルとで、項目定義に不整合がある可能性があります。
セットアップを起動して、不整合をおこしたテーブル定義を削除し、再度セットアップを行ってください。
環境変数RN_ORACLE_HOST_ARRAYSの指定が適切でないため処理を継続できません.
意味
環境変数「RN_ORACLE_HOST_ARRAYS」にOracleから複数行を同時に取得する指定が行われていますが、行数が極端に大きいなどの原因により問い合わせに必要なリソースを獲得できません。
対処方法
Navigator Serverの環境設定ファイルに指定されている環境変数「RN_ORACLE_HOST_ARRAYS」の値が不必要に大きくないか確認し、適切な値に変更してください。
ORACLEへのアクセスに必要な環境変数“%1”が設定されていません.
意味
必要な環境変数が設定されていないか、設定に誤りがあります。
パラメタ
%1:Oracleの環境変数名
対処方法
パラメタの環境変数が設定されていないか設定に誤りがあります。環境設定ファイルの内容を確認してください。
その際、環境設定ファイル内の=の前後や設定した値の後方に空白やタブがないことを確認してください。
環境変数ORACLE_SIDまたはRN_ORACLE_DBが設定されていないか、設定値に誤りがあります。
意味
Oracleデータベースを使用する場合に必要な環境変数「ORACLE_SID」(負荷分散システム運用の場合は「RN_ORACLE_DB」)がNavigatorサーバの環境設定ファイルに記述されていないか、指定した内容に誤りがあります。
対処方法
Navigatorサーバの環境設定ファイルに環境変数「ORACLE_SID」(負荷分散システム運用の場合は「RN_ORACLE_DB」)を追加してください。
すでに設定されている場合は、以下の確認をしてください。
環境変数名にスペルミスが無いか
環境変数の記述形式(余分な空白やタブ文字など)
%1
意味
Oracleでエラーが発生しました。
パラメタ
%1:Oracleのエラーメッセージ
対処方法
Oracleのエラーコードに従って以下の対処をしてください。環境設定については“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
ORA-01536:ユーザごとに割り当てられた表領域の割り当て制限(使用可能な表領域の上限)に達している場合に発生します。メッセージ「表領域xxxxに対して割り当てられた領域を使い果たしました」の表領域名xxxxを確認してください。この表領域はOracleの辞書用ユーザの初期設定の表領域名(DEFAULT TABLESPACE)のことです。OracleのALTER USERコマンドを使用して、ユーザの表領域の割り当て制限を拡張してください。
ORA-00942:KVRで始まるテーブルの場合、辞書テーブルが削除されたかアクセスできません。辞書の復元を行ってください。
ORA-00942:セットアップしたテーブルの場合、テーブルが削除されたかアクセスできません。アクセス権を与えるか、ツールの整合性チェックを実行しテーブルを削除してください。
ORA-01041:Oracleでデータベースリンクの参照中に回復できないエラーが発生しています。データベースリンクを削除することで回避できます。
これら以外のメッセージ、またはこれらの対処で改善できない場合は、Oracleのメッセージのマニュアルを参照してください。
SQL Serverでエラーが発生しました.(SQL Serverのシステムメッセージのコード=%1 メッセージ=%2)
意味
SQL Serverへのアクセス時にエラーが発生しました。
パラメタ
%1:SQL Serverのシステムメッセージのコード
%2:SQL Serverのシステムメッセージ
対処方法
以下の対処をしてください。環境設定については“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
データベース名に誤りがあります。正しい名前を指定してください。
データベース名に使用できない文字が含まれています。データベース名を変更してください。
データベース名の前後に空白が存在します。
データベース名がSQL Serverの予約語になっています。データベース名を変更してください。
アクセスしようとした表に参照権がありません。参照権を与えてください。
これらの対処で改善できない場合は、SQL Serverのマニュアルを参照してください。
SQL ServerのDB-Libraryのエラーです.(DB-Libraryのエラーメッセージのコード=%1 メッセージ=%2 関連するOSのエラーコード=%3)
意味
SQL Serverへのアクセス時にエラーが発生しました。
パラメタ
%1:DB-Libraryのエラーコード。
%2:DB-Libraryのエラーメッセージ。
%3:OSのエラーコード。OSのエラーコードがない場合は"NONE"となります。
対処方法
SQL Serverのマニュアルを参照して対処してください。
ユーザ名またはパスワードに誤りがあります.(DB-Libraryのエラーメッセージのコード=%1 メッセージ=%2)
意味
SQL Serverのログイン名またはパスワードに誤りがあるか、接続可能なユーザ数の上限を超えました。
パラメタ
%1:DB-Libraryのエラーメッセージのコード
%2:DB-Libraryのエラーメッセージ
対処方法
ログイン名およびパスワードが正しいことを確認してください。確認は、SQL Serverのisql/wユーティリティなどで行うことができます。
なお、あらかじめ辞書用ユーザのパスワードをNavigator Serverに登録している場合には、登録済みのパスワードが正しいことを確認してください。登録済みのパスワードの確認は、rn_showdicpasswdinfoコマンドで行うことができます。詳しくは“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
またイベントログにSQL Serverのメッセージが出力されるので確認してください。
DB-Libraryのエラーメッセージのコードについては、SQL Serverのマニュアルを参照してください。
DBMSのエラーです.(s=%1 d=%2 t=%3)
意味
SQL Serverでエラーが発生しました。
パラメタ
%1:SQL Serverのシステムメッセージのコードです。
*表示の場合、システムメッセージが返却されていないことを示します。
%2:DB-Libraryのエラー番号です。
()内は、関連するOSのエラーコードです。
*表示の場合、DB-Libraryのエラーコードが返却されていないことを示します。
%3:システムメッセージのコードと、DB-Libraryのエラーコードに対応するメッセージテキストです。
メッセージテキストは、表示可能な最大長で切り捨てられます。
対処方法
SQL ServerのシステムメッセージのコードやDB-Libraryのエラー番号などから、SQL Serverのエラーメッセージを説明するマニュアルを参照してください。
指定された項目数がSQL ServerのDB-Libaryの制限を超えました.項目の数を減らしてください.
意味
SQL Serverに対する問い合わせに指定された項目数がDB-Libaryの制限を超えるため実行できません。
対処方法
問い合わせに指定されているデータ項目や管理ポイントを減らして再実行してください。
レイアウトに指定できるデータ項目および管理ポイントの数は最大254個ですが、内部処理に依存するため250個程度を目安にしてください。
テーブル“%1”は256個以上の項目が定義されているため使用できません.
意味
テーブルに定義されている項目の数が制限値の255個を超えています。
パラメタ
%1:使用できないテーブル名
対処方法
テーブルに定義されている項目の数を減らすか、ビューなどにより必要な項目だけを抽出して項目の数を減らしてください。
256個以上の項目を取得するには環境変数「RN_MSSQLSERVER_COLUMNS=ALL」を設定してください。この場合、項目の一覧にSELECT権がない項目も表示されるようになります。これらの項目を公開しないようにするには、公開情報の設定機能により非公開に設定してください。
コード変換でエラーが発生しました.(エラーコード:%1)
意味
以下の原因によって、コード系の変換処理でエラーが発生しました。
サーバのメモリが不足している
サーバ側にCharset Managerがインストールされていない
パラメタ
%1:エラーコード
対処方法
以下の可能性が考えられます。
エラーコード:12または-12の場合
サーバのメモリが不足しています。
サーバ側の他アプリケーションを停止するなどして、メモリ不足を解消したうえで再実行してください。
エラーコード:554の場合
システム管理者に連絡してください。
システム管理者はサーバ側にCharset Manager(注1)がインストールされているか確認してください。
エラーコード:上記以外の場合
内部エラーです。対処は、メッセージリファレンスの内部エラーメッセージと同じ扱いになります。メッセージID、メッセージ本文および埋め込み情報を確認し、富士通技術員に連絡してください。
注1)Navigatorを以下のどれかの条件で運用する場合は、サーバ側にCharset Managerをインストールする必要があります。
文字コード系にEUCを用いる場合
Shunsakuを使用する場合
CSVファイルの文字コードにEUCまたはUnicodeを使用する場合
データベースの文字コードがUnicodeデータの場合(※)
※:Unicodeを利用できるデータベースについては、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
拡張演算の結果データ型がNavigatorで扱えないデータ型"%1"です。CASTなどにより演算式で明示的にデータ型を指定するか、互換性のあるデータ型を選択する必要があります。
意味
現在指定されている拡張演算を実行すると結果のデータ型がNavigatorでは使用できないデータ型になるため、その演算式を実行できません。
パラメタ
%1:演算の結果データ型
対処方法
結果データ型がNavigatorで使用できるデータ型となるようにCASTなどを用いた演算式で明示的にデータ型を指定するか、Navigator辞書管理ツールの拡張演算の定義画面で拡張演算項目のデータ型を明示的に指定してください。拡張演算のデータ型の指定については、“Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール編)”を参照してください。
指定された文字コード変換はサポートされていません.
意味
環境設定に誤りがあり、サポートされていない文字コード変換の組み合わせが実行される環境設定となっています。
対処方法
UNIXの場合は、環境変数「LANG」、「RN_CHARACTER_SET」および使用しているデータベースのコード指定の環境変数「RN_<DBMS>_CHARSET」の値に誤りがないか確認してください。
Windowsの場合は、使用しているデータベースのコード指定の環境変数の値に誤りがないか確認してください。
環境変数の設定については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照ください。
指定された文字コードに変換できない文字が含まれています.
意味
明細データ以外の表の種類である明細票、集計表ではShift-JISコード形式として含まれる範囲の文字以外を利用することができません。
対処方法
Shift-JISコード形式として含まれる範囲の文字だけを含むデータを対象にしてください。
変換できない文字を特定の文字に置き換えエラーとしない場合には、以下の環境変数を指定します。Shift-JISコード形式として含まれる範囲は、Charset Managerに依存します。
Unicodeデータベースの場合
環境変数「RN_CODE_CONVERT_ERROR_LEVEL」の指定を0とする
Shunsakuの場合
環境変数「RN_SHUNSAKU_CODE_CONVERT_ERROR_LEVEL」の指定を0とする
コード変換でエラーが発生しました.
意味
以下の原因によって、コード系の変換処理でエラーが発生しました。
サーバのメモリが不足している
サーバ側にCharset Managerがインストールされていない
UnicodeデータベースまたはShunsakuを使用する場合の環境変数が設定されていない
拡張演算項目の定義内容が、演算項目の元項目の定義内容と一致していない
対処方法
システム管理者に連絡してください。システム管理者は以下の点を確認してください。
サーバのメモリが不足していないか
サーバ側にCharset Managerがインストールされているか
NavigatorでUnicodeデータベースを使用する場合は、サーバ側にCharset Managerをインストールする必要があります。
詳細は、ソフトウェア説明書またはインストールガイドなどでご確認ください。
UnicodeデータベースまたはShunsakuを使用する場合の環境変数が設定されているか
各環境変数の設定についての詳細は、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
拡張演算項目の定義内容を確認し、演算項目の元項目の定義内容と一致させてください。
選択された項目は、使用できないデータ型です。
意味
選択した項目のデータ型は、Navigator Serverで利用できないため使用できません。
対処方法
DBMSの機能を利用して、以下の対処を実施してください。
利用できない項目のデータ型を変更する
ビューにより利用できるデータ型に変換する
ビューにより利用できない項目を除く
利用できないデータ型が指定されました.
意味
拡張演算で定義した演算の結果データ型がNavigatorでは扱えないデータ型になっています。
対処方法
拡張演算の演算式をNavigatorで扱えるデータ型にしてください。
指定されたデータ型に変換できません.
意味
データベースに定義されたデータ型と、辞書に定義済みの情報のデータ型が異なっています。
以下の原因が考えられます。
辞書とその管理情報に不整合があります。
拡張演算を使用している場合、演算項目のデータ型がデータベースのデータ型と一致していません。
対処方法
以下の処置を行ってください。
辞書ディレクトリの修復コマンドにより、辞書の不整合を修復してください。
拡張演算を使用している場合、演算項目のデータ型を見直し、データベースのデータ型と一致させてください。
データベースの項目情報と辞書の項目情報が一致していません。
意味
サーバ上のデータベースのテーブル構成が変更されたため、問い合わせ操作ができません。
対処方法
サーバ上のデータベース構造とNavigatorで定義した情報の整合性が確保されていません。
Navigatorで管理している項目情報の整合性を確保します。
環境変数“%1”が設定されていないか、設定値に誤りがあります.
意味
使用する機能に必要な環境変数がNavigator Serverの環境設定ファイルに記述されていないか、指定した値に誤りがあります。
パラメタ
%1:必要な環境変数名、または設定値に誤りのある環境変数名
対処方法
Navigator Serverの環境設定ファイルに環境変数を追加してください。
すでに設定されている場合は以下を確認してください。
環境変数名
環境変数の記述形式(余分な空白やタブ文字など)
演算式に誤りがあるかDBMSの環境に誤りがあります.(DBMSのメッセージ=%1)
意味
拡張演算の演算式に誤りがあるかDBMSの環境に誤りがあるため、DBMSでエラーとなりました。
パラメタ
%1:DBMSのメッセージ
Postgresの場合
Postgresのエラーメッセージです。
Symfoware Serverの場合
JYPで始まるメッセージです。
Oracleの場合
通常ORA-で始まるOracleのメッセージです。
SQL Serverの場合
SQL Serverのエラーメッセージです。
その他データベースの場合
利用中のデータベースのエラーメッセージです。
DBMSのメッセージが取得できない場合などにエラーコードが表示される場合があります。また、メッセージが長いときには途中まで表示します。
対処方法
拡張演算の演算式が誤っています。演算式に誤りがないか確認してください。また削除された項目などが含まれている場合は演算式を削除するか修正してください。
Symfoware Serverの場合で、DBMSのメッセージがJYP8814Eの場合、拡張演算または拡張演算を使用した管理ポイントを表側または表頭に指定しました。Symfoware Serverではサポートされていない指定です。
DBMSの設定に誤りがあるかDBMSでサポートされていない機能です。
これら以外の場合はDBMSのマニュアルを参照してください。
Postgresの場合
Postgresのマニュアルを参照してください。
Symfoware/RDBの場合
Symfoware Serverのマニュアルを参照してください。
Oracleの場合
Oracleのマニュアルを参照してください。
SQL Serverの場合
SQL Serverのマニュアルを参照してください。
その他データベースの場合
利用中のデータベースのマニュアルを参照してください。
演算式または条件式に誤りがあります.(CODE=%1)
意味
Navigatorが内部的に生成するSQL文に構文上の誤りが検出されました。定義した演算式や条件の文字列がサポートされていない形式です。
パラメタ
%1:構文誤りの内部コード
対処方法
サポートされていない形式の演算式や条件式を指定している場合は演算式または条件式を修正してください。
CODEの値に従って以下の対処をしてください。
8001:環境変数の指定が誤っています。Navigatorコマンドを実行した場合、正しい実行環境になっているか確認してください。
8001、8053:辞書に格納されている文字コードセット、環境変数で指定した文字コードセットおよびDBMSの文字コードセットが一致していない可能性があります。辞書の移行を実施した場合、正しいコードで移行したか確認してください。
8823:条件または検索対象に指定した値に誤りがあります。数値型項目に対し文字を指定している場合や日時項目に対し誤った日時形式をしている場合は条件の値を正しく設定してください。
8051、8166:使用できない名標です。(※1)
8101、8201、8301:スキーマ名に指定した名標に誤りがあります。(※1)
8102、8107、8120、8122、8170、8202、8302:テーブル名に指定した名標に誤りがあります。(※1)
8103、8104、8121、8203、8303:項目名に指定した名標に誤りがあります。(※1)
8010:テーブル追加で発生する場合、テーブル内の項目名に指定した名標に誤りがあります。(※1)
8136:テーブル追加で発生する場合、テーブル内の項目の定義長が誤っています。項目の定義長を見直してください。
※1:CSVファイルまたはShunsakuを利用している場合に、名標(スキーマ名、テーブル名、項目名)に関するエラーが出力された時は、使用する拡張辞書ファイル(CSVファイルの場合)、またはXMLメタ定義ファイル(Shunsakuの場合)の内容が正しいことを確認してください。その他のデータベースを使用している場合には、Navigatorで使用できない名標が使われていないことを確認してください。
例えば、以下のような名標は使用できません。
数字だけの名標
アンダースコア「_」、シャープ「#」以外の記号を含んでいる
例)ハイフン「-」、ドル記号「$」など
Navigatorの予約語
例)CREATE、ADD、COUNTなど
使用できない名標の詳細については“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。