ODBCデータソース側で使用するメモリ領域が不足しました.SQLSTATE=%1 NativeError=%2
意味
ODBCドライバがメモリ割当てエラーを返却したため処理できません。
パラメタ
%1:ODBCのSQLSTATE
%2:ODBCドライバが返却したメッセージ文。メッセージ文が返却されなかった場合、データソース固有コード。
対処方法
ODBCドライバが存在するシステムの空きメモリを増やし、再度実行してください。
ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照する方法については、使用するODBCドライバのマニュアル、ヘルプを確認してください。
条件指定に誤りがあるか、または本ODBCドライバの制限により実行できない指定が行われました.SQLSTATE=%1 NativeError=%2
意味
ODBCデータソースへの問い合わせで構文エラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
条件式を指定した場合、指定された検索条件に誤りがあるか、指定された操作がODBCドライバの制限により実行できません。
選択されたスキーマ名、テーブル名、項目名が制限により使用できない名前です。
SQL Serverへのログインに失敗しました。
パラメタ
%1:ODBCのSQLSTATE
%2:ODBCドライバが返却したメッセージ文。メッセージ文が返却されなかった場合、データソース固有コード。
対処方法
原因によって以下の処置を行ってください。
条件式を指定した場合、その指定形式を確認し、誤りがあれば修正し、再実行してください。
指定したスキーマ名、テーブル名、項目名が制限に違反していないか各ODBCドライバ使用の留意事項を確認してください。
辞書用ユーザでSQL Serverへ正しくログインできることを確認してください。パスワードの期限が切れている場合にも、本エラーとなります。
また、本メッセージは使用しているODBCドライバ自身の機能制限により実行できない操作の場合にも返却されます。
ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照する方法については、使用するODBCドライバのマニュアル、ヘルプを確認してください。
ODBCデータソースにおけるテーブルの参照に必要な権限がありません.SQLSTATE=%1 NativeError=%2
意味
実行ユーザに、指定された表を参照するために必要な権限が与えられていません。
パラメタ
%1:ODBCのSQLSTATE
%2:ODBCドライバが返却したメッセージ文。メッセージ文が返却されなかった場合、データソース固有コード。
対処方法
指定した表の参照に必要なデータソース上の権限が与えられているかデータソースの管理者に確認してください。
ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照する方法については、使用するODBCドライバのマニュアル、ヘルプを確認してください。
ODBCデータソースへの問い合わせ中にオーバフローが発生しました.SQLSTATE=%1 NativeError=%2
意味
ODBCドライバが返却データのオーバフローを検出しました。
パラメタ
%1:ODBCのSQLSTATE
%2:ODBCドライバが返却したメッセージ文。メッセージ文が返却されなかった場合、データソース固有コード。
対処方法
条件による絞り込みを忘れて大規模なデータを対象としていないかを確認してください。必要範囲の集計である場合はシステム管理者に連絡してください。システム管理者は、データの型を調整するなどの対応をしてください。
ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照する方法については、使用するODBCドライバのマニュアル、ヘルプを確認してください。
ODBCドライバが定数指定のエラーを返却しました.指定した演算項目や条件式に誤りがある可能性があります.SQLSTATE=%1 NativeError=%2
意味
ODBCドライバが文字定数の型を変換できません。演算項目に指定した定数や式にデータ型の不整合がある場合、または条件に指定した式のデータ型に項目との不整合がある場合などに発生する可能性があります。
パラメタ
%1:ODBCのSQLSTATE
%2:ODBCドライバが返却したメッセージ文。メッセージ文が返却されなかった場合、データソース固有コード。
対処方法
演算項目や条件に指定した式にデータ型の不整合がないか、指定方法の誤りがないかを確認してください。
ODBCデータソースへの問い合わせ中に除数0の除算処理が発生しました.SQLSTATE=%1 NativeError=%2
意味
ODBCドライバがゼロ除算を検出したため処理を継続できません。
パラメタ
%1:ODBCのSQLSTATE
%2:ODBCドライバが返却したメッセージ文。メッセージ文が返却されなかった場合、データソース固有コード。
対処方法
条件による絞り込みを忘れて不必要なデータを対象としていないかを確認してください。必要範囲の集計である場合はシステム管理者に連絡してください。システム管理者は、演算式の定義の調整など除数に0が含まれなくなるよう対応をしてください。
ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照する方法については、使用するODBCドライバのマニュアル、ヘルプを確認してください。
ODBCデータソースとの環境の不整合、または運用矛盾が発生しました.
意味
現在公開されているテーブルの情報とデータソースの実体に不整合を検出しました。
対処方法
まず、実行ユーザに指定した表の項目を参照する権限が正しく与えられているか確認してください。正しく与えられているなら、ツールのメニュー「整合性チェック」の「テーブルの整合」により、指定したテーブルやその項目、スキーマが不整合状態でないか確認してください。不整合であればその公開情報を削除し再度公開してください。
選択された項目は、使用できないデータ型です。
意味
選択した項目のデータ型は、Navigator Serverで利用できないため使用できません。
対処方法
DBMSの機能を利用して、以下の対処を実施してください。
利用できない項目のデータ型を変更する
ビューにより利用できるデータ型に変換する
ビューにより利用できない項目を除く
ODBCへの問い合わせ中にオーバフローが発生したか、または数値データの桁数がNavigatorで扱える範囲を超過したなどにより数値データの変換処理に失敗しました。
意味
以下の原因が考えられます。
ODBCドライバでオーバフローが発生した場合
ODBCドライバから返却された数値データが、Navigatorで解決されたデータ型に収まらないため、オーバーフローが発生しました。
数値データの変換処理に失敗した場合
ODBCドライバから返却された数値データの桁数が、拡張演算で指定した桁数やNavigatorで扱える桁数を超過したことにより、数値データの変換処理に失敗しました。
対処方法
原因によって以下の対処を行ってください。
ODBCドライバでオーバフローが発生した場合
データを絞り込むなどしてオーバフローが発生しないようにしてください。
数値データの変換処理に失敗した場合
ODBCドライバから返却された数値データの桁数が拡張演算で指定した桁数に収まるように拡張演算の演算式でCAST指定を行うなどして対処してください。または、拡張演算を使用した問合せ結果が収まるよう拡張演算で指定する桁数を変更してください。
上記の対処で事象が解消しない場合には、出力されたメッセージを富士通技術員に連絡してください。
対象のドライバはサポートしている機能が不足しているため実行することができません.(Function:%1)
意味
このODBCドライバは、指定した機能の実行に必要なODBCの仕様をサポートしていないために、処理を実行できません。
パラメタ
%1:実行できない機能を示す文字列
CONCAT 文字演算の連結演算は実行できません。
SUBSTRING 文字演算の部分抽出、またはデータの規則性で作成する管理ポイントは実行できません。
KVRYEARSBETWEEN 時間演算は実行できません。
KVRMONTHSBETWEEN 時間演算は実行できません。
KVRDAYSBETWEEN 時間演算は実行できません。
KVRCONCAT 複合コードは実行できません。
TABLE サポートできないODBCドライバです。
COLUMN 日時型項目はこの機能に指定できません。
対処方法
Navigatorの機能をODBCドライバで実現するには、ODBCドライバが特定のODBCの仕様をサポートしている必要があります。本来実行できるはずの機能についてこのメッセージが表示された場合、ODBCのデータソースに設定に誤りがある可能性があるので確認してください。
ODBCドライバが固有のエラーを返却しました.SQLSTATE=%1 NativeError=%2
意味
ODBCドライバがドライバ固有のエラーを返却しました。
パラメタ
%1:ODBCのSQLSTATE
%2:ODBCドライバが返却したメッセージ文。メッセージ文が返却されなかった場合、データソース固有コード。
対処方法
ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照し、エラーの原因を取り除いてください。
ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照する方法については、使用するODBCドライバのマニュアル、ヘルプを確認してください。
ODBCドライバで通信エラーが発生しました.SQLSTATE=%1 NativeError=%2
意味
ODBCドライバで通信エラーを検出しました。
パラメタ
%1:ODBCのSQLSTATE
%2:ODBCドライバが返却したメッセージ文。メッセージ文が返却されなかった場合、データソース固有コード。
対処方法
DBMSやOS、ネットワークに異常が発生していないか確認してください。
ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照する方法については、使用するODBCドライバのマニュアル、ヘルプを確認してください。
ODBCドライバがデータソースに接続できません.SQLSTATE=%1 NativeError=%2
意味
ODBCドライバがデータソースへの接続を確立できませんでした。
パラメタ
%1:ODBCのSQLSTATE
%2:ODBCドライバが返却したメッセージ文。メッセージ文が返却されなかった場合、データソース固有コード。
対処方法
データソースのDBMSが正しく起動されているか、データソースの定義が正しいか確認してください。
ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照する方法については、使用するODBCドライバのマニュアル、ヘルプを確認してください。
データソースが接続を拒否しました.SQLSTATE=%1 NativeError=%2
意味
データソースが実装時に定義された理由により接続の確立を拒否しました。
パラメタ
%1:ODBCのSQLSTATE
%2:ODBCドライバが返却したメッセージ文。メッセージ文が返却されなかった場合、データソース固有コード。
対処方法
データソースの定義が正しいか確認してください。またユーザに接続に必要なデータソース上の権限が与えられていることを確認してください。
ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照する方法については、使用するODBCドライバのマニュアル、ヘルプを確認してください。
指定されたログインID、パスワードに誤りがあります.SQLSTATE=%1 NativeError=%2
意味
指定したユーザ名、パスワードはデータソースに認証されません。
パラメタ
%1:ODBCのSQLSTATE
%2:ODBCドライバが返却したメッセージ文。メッセージ文が返却されなかった場合、データソース固有コード。
対処方法
正しいユーザ名または、パスワードを入力して操作をやり直してください。正しいユーザ名、パスワードを入力してもログインできない場合は、以下の確認を行ってください。
実行ユーザには接続に必要な権限が与えられていることを確認してください。
辞書用データベースにPostgres、Oracle、またはSQL Serverを利用するNavigatorサーバに接続する場合は、辞書用データベースへ接続するための辞書用データベースのユーザID、パスワードをNavigatorサーバに登録する必要があります。登録が行われていることを確認してください。
確認の結果、未登録の場合は、辞書用データベースのユーザID、パスワードをNavigatorサーバに登録してください。
以下に登録の確認方法および、登録方法を示します。
辞書用データベースにすでに登録されているユーザID、パスワードを確認する方法
パスワード情報登録済の辞書用ユーザ表示コマンド「rn_showdicpasswdinfo」を利用して、すでに登録されているユーザID、パスワードの一覧を表示して確認します。
辞書用データベースのユーザID、パスワードをNavigatorサーバに登録する方法
本設定は、Navigatorサーバの環境構築用コマンド「rn_setdicpasswd」を利用して行います。コマンドの詳細は、“Navigator Server コマンドリファレンス”を参照してください。
ODBCでデータソースに接続している場合は、ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照の上、対処してください。ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照する方法については、使用するODBCドライバのマニュアル、ヘルプを確認してください。
ODBCドライバが指定されたデータソース名を見つけることができません.SQLSTATE=%1 NativeError=%2
意味
ODBCドライバが指定されたデータソースを見つけることができません。
パラメタ
%1:ODBCのSQLSTATE
%2:ODBCドライバが返却したメッセージ文。メッセージ文が返却されなかった場合、データソース固有コード。
対処方法
指定したデータソースがシステムに対して正しく定義されているか確認してください。
ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照する方法については、使用するODBCドライバのマニュアル、ヘルプを確認してください。
ODBCドライバのロードができません.SQLSTATE=%1 NativeError=%2
意味
指定されたデータソースに定義されているドライバをロードできません。
パラメタ
%1:ODBCのSQLSTATE
%2:ODBCドライバが返却したメッセージ文。メッセージ文が返却されなかった場合、データソース固有コード。
対処方法
指定したデータソースがシステムに対して正しく定義されているか、ODBCドライバのインストールに問題がないか、またはシステムに問題がないか確認してください。
ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照する方法については、使用するODBCドライバのマニュアル、ヘルプを確認してください。
タイムアウトにより接続できませんでした.SQLSTATE=%1 NativeError=%2
意味
ODBCドライバの設定する接続待ち時間内に接続が確立されませんでした。
パラメタ
%1:ODBCのSQLSTATE
%2:ODBCドライバが返却したメッセージ文。メッセージ文が返却されなかった場合、データソース固有コード。
対処方法
データソースのシステムの定義で、接続先情報が正しく定義されているか、DBMSが正しく起動されているか、ネットワークに問題がないか確認してください。
ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照する方法については、使用するODBCドライバのマニュアル、ヘルプを確認してください。
ODBCドライバがデッドロックを回避するため処理を終了しました.SQLSTATE=%1 NativeError=%2
意味
データソースで、デッドロックを回避するため本処理を終了しました。
パラメタ
%1:ODBCのSQLSTATE
%2:ODBCドライバが返却したメッセージ文。メッセージ文が返却されなかった場合、データソース固有コード。
対処方法
異なるデータソース上で同じ表を同時に操作していないか確認してください。
ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照する方法については、使用するODBCドライバのマニュアル、ヘルプを確認してください。
データソースへの接続が失われました.SQLSTATE=%1 NativeError=%2
意味
処理中にODBCドライバからのデータソースへの接続が失われたため処理できません。
パラメタ
%1:ODBCのSQLSTATE
%2:ODBCドライバが返却したメッセージ文。メッセージ文が返却されなかった場合、データソース固有コード。
対処方法
DBMSやOS、ネットワークに異常が発生していないか確認してください。
ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照する方法については、使用するODBCドライバのマニュアル、ヘルプを確認してください。
ODBCドライバが異常終了しました.SQLSTATE=%1 NativeError=%2
意味
ODBCドライバが異常終了しました。
パラメタ
%1:ODBCのSQLSTATE
%2:ODBCドライバが返却したメッセージ文。メッセージ文が返却されなかった場合、データソース固有コード
対処方法
ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照し、エラーの原因を取り除いてください。
ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照する方法については、使用するODBCドライバのマニュアル、ヘルプを確認してください。
ODBC環境の初期化ができませんでした.
意味
ODBCドライバが環境の初期化に失敗しました。(SQLAllocEnvのエラー)
対処方法
空きメモリが十分にあるか確認してください。
本製品からは利用できないODBCドライバです.
意味
本ドライバはNavigatorでは利用できません。
対処方法
Navigatorがサポートするドライバを利用してください。
指定されたデータソースにはすでに接続しています.
意味
接続先のODBCのデータソース名は既に使用されているため、データソースへの接続を確立できませんでした。
対処方法
接続先のODBCのデータソース名を見直し、データソースを再定義してください。
データソース名に誤りがあります.
意味
データソース名に利用できない文字が使用されています。
対処方法
データソース名に利用できる文字をNavigatorのマニュアルで確認し、データソースを再定義してください。
トランザクションの終了に失敗した接続があります.
意味
トランザクションの終了処理でエラーの発生したデータソースがあります。
対処方法
ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照し、エラーの原因を取り除いてください。
ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照する方法については、使用するODBCドライバのマニュアル、ヘルプを確認してください。
環境変数の指定に誤りがあります.%1 %2
意味
環境設定ファイルに指定されている環境変数の指定、または指定されているファイルの内容に誤りがあります。
パラメタ
%1:指定が誤っている環境変数の名前
%2:詳細情報
-16 ファイルオープンエラーです。
-30 不当なキーワードが指定されています。
-50 INMAXの指定値が不当です。
-52 指定されている値の長さが制限長を超えているか、不当なキーワードが指定されています。
-60 ファイルの読み込みエラーです。
対処方法
詳細情報を参照し、環境変数指定またはファイル内指定の誤りを修正して再実行してください。
指定された定数とデータ型との間に互換性がありません.SQLSTATE=%1 NativeError=%2
意味
条件式に本ODBCドライバでは定数とのデータ型の互換性がないものが指定されました。
パラメタ
%1:ODBCのSQLSTATE
%2:ODBCドライバが返却したメッセージ文。メッセージ文が返却されなかった場合、データソース固有コード。
対処方法
互換性のある型同士で式を指定しなおし、再実行してください。
ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照する方法については、使用するODBCドライバのマニュアル、ヘルプを確認してください。
指定された表、ビューがデータソースに存在しません.SQLSTATE=%1 NativeError=%2
意味
指定された表、ビューがデータソースに存在しません。
辞書に使用するデータベースがSQL Serverの場合、環境変数「RN_MSSQLSERVER_VERSION」で指定したバージョンと、サーバにインストールされているSQL Serverのバージョンが一致していない可能性があります。
パラメタ
%1:ODBCのSQLSTATE
%2:ODBCドライバが返却したメッセージ文。メッセージ文が返却されなかった場合、データソース固有コード。
対処方法
選択した資源がデータソースの定義と不整合をおこしていないか、Navigator辞書管理ツールのメニュー「整合性チェック」の「テーブルの整合」で確認し、不整合があれば実体に合わせ公開情報の変更を行ってください。
ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照する方法については、使用するODBCドライバのマニュアル、ヘルプを確認してください。
環境変数「RN_MSSQLSERVER_VERSION」の指定と、サーバにインストールされているSQL Serverのバージョンが一致しているか確認してください。
指定された列がデータソースに存在しません.SQLSTATE=%1 NativeError=%2
意味
指定された列がデータソースに存在しません。
パラメタ
%1:ODBCのSQLSTATE
%2:ODBCドライバが返却したメッセージ文。メッセージ文が返却されなかった場合、データソース固有コード。
対処方法
選択した資源がデータソースの定義と不整合をおこしていないか、Navigator辞書管理ツールのメニュー「整合性チェック」の「テーブルの整合」で確認し、不整合があれば実体に合わせ公開情報の変更を行ってください。
ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照する方法については、使用するODBCドライバのマニュアル、ヘルプを確認してください。
指定された日付、時刻、タイムスタンプ値に誤りがあります.SQLSTATE=%1 NativeError=%2
意味
指定された日付、時刻、タイムスタンプ値に誤りがあります。
パラメタ
%1:ODBCのSQLSTATE
%2:ODBCドライバが返却したメッセージ文。メッセージ文が返却されなかった場合、データソース固有コード。
対処方法
指定を確認し、正しい指定に修正して再実行してください。
ODBCドライバ固有のメッセージテキストを参照する方法については、使用するODBCドライバのマニュアル、ヘルプを確認してください。
ODBCへの接続が完了していません.(関連情報=%1)
意味
ODBCへの接続が完了していません。
パラメタ
%1:接続エラーを検出した内部の情報
対処方法
ODBCに対する問い合わせファイルの実行で発生した場合は、ODBCのデータソースへ接続しておかなければなりません。
「他サーバのデータソースの選択」から問い合わせ対象のODBCのデータソースに対して接続処理を行ってください。
ODBCドライバが演算または関数の結果を使用できないデータ型に変換しました。
意味
指定された演算または関数の結果として、ODBCドライバがNavigatorでは取り扱うことのできないデータ型を返却しました。
対処方法
結果がNavigatorの扱える型で返却されるよう演算式または関数を調整してください。
異なるデータソース名をもつ資源を同時に指定することはできません.
意味
異なるデータソースに属する資源が同時に指定されているため実行できません。
対処方法
1つのデータソースに属する資源だけを指定してください。
ODBCドライバが必要な機能をサポートしていないため本機能を実行できません.SQLSTATE=%1 NativeError=%2
意味
このODBCドライバは、指定した機能の実行に必要なODBCの仕様をサポートしていないために、処理を実行できません。
パラメタ
%1:ODBCのSQLSTATE
%2:ODBCドライバが返却したメッセージ文。メッセージ文が返却されなかった場合、データソース固有コード。
対処方法
Navigatorの機能をODBCドライバで実現するには、ODBCドライバが特定のODBCの仕様をサポートしている必要があります。本来実行できるはずの機能でこのメッセージが表示された場合、ODBCのデータソースに設定の誤りがある可能性があるので確認してください。
一覧のカタログ、スキーマ名返却に矛盾があります.動作モード切替が必要です.
意味
ODBCドライバが定義情報の一覧をODBCの仕様と異なる方法で返却している可能性があり、定義情報一覧の返却処理を継続できません
対処方法
この場合、定義情報一覧にある動作モードを変更して再度実行することにより、問題を回避できる可能性があります。動作モードの変更はODBCSPECファイルの設定により行います。指定方法の詳細は“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
指定された名前に使用されている文字が不当なコードを含んでいます.
意味
指定された名前を処理中に文字コードとして不当な文字を検出しました。
対処方法
データソースでの文字コードに関する設定や、環境変数の設定に誤りがないか確認してください。
一覧のカタログ名返却に矛盾があり、動作モード切替が必要です.
意味
ODBCドライバの返却するカタログ一覧の返却結果と表一覧の返却結果に整合性がないため一覧処理を継続できません。
対処方法
この場合、定義情報一覧の動作モードを変更して再度実行することにより、問題を回避できる可能性があります。動作モードの変更は、ODBCSPECファイルの設定により行います。指定方法の詳細は“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
一覧でスキーマ名返却の矛盾があり、動作モード切替が必要です.
意味
ODBCドライバの返却するスキーマ一覧の返却結果と表一覧の返却結果に整合性がないため一覧処理を継続できません。
対処方法
この場合、定義情報一覧の動作モードを変更して再度実行することにより、問題を回避できる可能性があります。動作モードの変更は、ODBCSPECファイルの設定により行います。指定方法の詳細は“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
使用するODBCドライバの指定が行われていないか、指定に誤りがあります.
意味
使用するODBCドライバの指定が行われていないか、または指定に誤りがあります。Solarisの場合には使用するODBCドライバを環境設定ファイルに指定することが必要です。
対処方法
環境設定ファイルの指定方法について“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照し、ODBCドライバの指定が正しく行われているか確認してください。
オブジェクトリストの取得に失敗しました。(code=%1 msg=%2 inf=%3)
意味
Postgre SQLからスキーマ名、または、テーブル名の取得に失敗しました。
パラメタ
%1:Postgre SQLから返されたエラーコード
%2:Postgre SQLから返されたエラーメッセージ
%3:Navigatorの内部情報
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、Postgre SQLから返却されたメッセージを確認して、エラーの原因を取り除いてください。
カーソルを閉じることができませんでした。(code=%1 msg=%2 inf=%3)
意味
Postgre SQLで利用していたカーソルを閉じることができませんでした。
パラメタ
%1:Postgre SQLから返されたエラーコード
%2:Postgre SQLから返されたエラーメッセージ
%3:Navigatorの内部情報
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、Postgre SQLから返却されたメッセージを確認して、エラーの原因を取り除いてください。
カーソル定義の作成に失敗しました。(code=%1 msg=%2 inf=%3)
意味
Postgre SQLで利用するためのカーソルを作成することができませんでした。
パラメタ
%1:Postgre SQLから返されたエラーコード
%2:Postgre SQLから返されたエラーメッセージ
%3:Navigatorの内部情報
対処方法
%2に、以下の詳細メッセージが出力された場合は、問い合わせを再実行してください。
「ERROR: リカバリーで競合が発生したためステートメントをキャンセルしています (11101)」
上記以外の詳細メッセージが出力された場合は、出力されたメッセージを管理者に通知してください。管理者は、Postgre SQLから返却されたメッセージを確認して、エラーの原因を取り除いてください。
クライアントのエンコーディング設定に失敗しました。(code=%1 msg=%2 inf=%3)
意味
Postgre SQLサーバとNavigatorサーバ間のエンコーディング設定に失敗しました。
パラメタ
%1:Postgre SQLから返されたエラーコード
%2:Postgre SQLから返されたエラーメッセージ
%3:Navigatorの内部情報
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、Postgre SQLから返却されたメッセージを確認して、エラーの原因を取り除いてください。
結果行数が正しくありません。(code=%1 msg=%2 inf=%3)
意味
Postgre SQLから返却されたデータ数が正しくありません。
パラメタ
%1:Postgre SQLから返却された結果行数
%2:Postgre SQLから返されたエラーメッセージ
%3:Navigatorの内部情報
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、Postgre SQLから返却されたメッセージを確認して、エラーの原因を取り除いてください。
スキーマリストの組み立てに失敗しました。(code=%1 msg=%2 inf=%3)
意味
Postgre SQLから取得したスキーマリストの組み立てに失敗しました。
パラメタ
%1:Postgre SQLから返却されたスキーマの数
%2:Navigatorの内部処理に応じたキーワード
%3:Navigatorの内部情報
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、メッセージID、メッセージ本文および埋め込み情報を確認し、富士通技術員に連絡してください。
データの取り出しに失敗しました。(code=%1 msg=%2 inf=%3)
意味
Postgre SQLから結果の取得ができませんでした。
パラメタ
%1:Postgre SQLから返されたエラーコード
%2:Postgre SQLから返されたエラーメッセージ
%3:Navigatorの内部情報
対処方法
%2に、以下の詳細メッセージが出力された場合は、問い合わせを再実行してください。
「ERROR: リカバリーで競合が発生したためステートメントをキャンセルしています (11101)」
上記以外の詳細メッセージが出力された場合は、出力されたメッセージを管理者に通知してください。管理者は、Postgre SQLから返却されたメッセージを確認して、エラーの原因を取り除いてください。
データベースへの接続に失敗しました。(code=%1 msg=%2 inf=%3)
意味
Postgre SQLへの接続に失敗しました。
パラメタ
%1:Postgre SQLから返されたエラーコード
%2:Postgre SQLから返されたエラーメッセージ
%3:Navigatorの内部情報
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、Postgre SQLから返却されたメッセージを確認して、エラーの原因を取り除いてください。
なお、データベースのメッセージの文字コード(lc_messages)がUTF-8の場合、PostgreSQLから返されたエラーメッセージが文字化けします。出力されたメッセージは、PostgreSQLの接続時のログなどにより確認してください。
テーブルリストの組み立てに失敗しました。(code=%1 msg=%2 inf=%3)
意味
Postgre SQLから取得したテーブルリストの組み立てに失敗しました。
パラメタ
%1:Postgre SQLから返却されたテーブルの数
%2:Navigatorの内部処理に応じたキーワード
%3:Navigatorの内部情報
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、メッセージID、メッセージ本文および埋め込み情報を確認し、富士通技術員に連絡してください。
トランザクションの開始に失敗しました。(code=%1 msg=%2 inf=%3)
意味
Postgre SQLとのトランザクションの開始に失敗しました。
パラメタ
%1:Postgre SQLから返されたエラーコード
%2:Postgre SQLから返されたエラーメッセージ
%3:Navigatorの内部情報
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、Postgre SQLから返却されたメッセージを確認して、エラーの原因を取り除いてください。
トランザクションの終了に失敗しました。(code=%1 msg=%2 inf=%3)
意味
Postgre SQLとのトランザクションの終了に失敗しました。
パラメタ
%1:Postgre SQLから返されたエラーコード
%2:Postgre SQLから返されたエラーメッセージ
%3:Navigatorの内部情報
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、Postgre SQLから返却されたメッセージを確認して、エラーの原因を取り除いてください。
項目リストの取得に失敗しました。(code=%1 msg=%2 inf=%3)
意味
Postgre SQLから項目情報が取得できませんでした。
パラメタ
%1:Postgre SQLから返されたエラーコード
%2:Postgre SQLから返されたエラーメッセージ
%3:Navigatorの内部情報
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、Postgre SQLから返却されたメッセージを確認して、エラーの原因を取り除いてください。
作業用メモリの獲得に失敗しました。(code=%1 msg=%2 inf=%3)
意味
サーバで必要なメモリの空き領域が不足しているため処理を行えません。
パラメタ
%1:獲得しようとしたメモリサイズ
%2:Navigatorの内部処理に応じたキーワード
%3:Navigatorの内部情報
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、サーバのメモリの空き領域を増やし、再度実行してください。
内部エラーが発生しました。(code=%1 msg=%2 inf=%3)
意味
Navigatorの内部処理でエラーが発生しました。
パラメタ
%1:Navigatorの内部エラーコード
%2:Navigatorの内部処理に応じたキーワード
%3:Navigatorの内部情報
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、メッセージID、メッセージ本文および埋め込み情報を確認し、富士通技術員に連絡してください。
日付形式の設定に失敗しました。(code=%1 msg=%2 inf=%3)
意味
Postgre SQLからのデータ取得時にNavigatorで利用できる日付形式への変更ができませんでした。
パラメタ
%1:Postgre SQLから返されたエラーコード
%2:Postgre SQLから返されたエラーメッセージ
%3:Navigatorの内部情報
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、Postgre SQLから返却されたメッセージを確認して、エラーの原因を取り除いてください。
指定したファイルが見つからないか、ファイルが参照できません。(code=%1 env=%2 file=%3)
意味
環境変数に指定された設定ファイルが見つかりません。
パラメタ
%1:システム関数の返すエラーコード
%2:ファイルを指定した環境変数(指定のないファイルの場合は空文字列)
%3:見つからない、または、参照することができなかったファイル名
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、Navigatorサーバの設定ファイルを確認し、設定ファイルのパスが正しいか、参照可能な状態になっているかを確認してください。
データソースの接続時のコマンド設定ファイルによるコマンドの実行に失敗しました。(code=%1 msg=%2 inf=%3)
意味
データソース接続時に実行するコマンドが正しく実行されませんでした。
パラメタ
%1:データソースから返されたエラーコード
%2:データソースから返されたエラーメッセージ
%3:指定されたコマンド
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、データソース接続時実行コマンド設定ファイルに記載されたコマンドが正しく実行できるものか確認してください。
SELECT文の選択式の解析処理に失敗しました。(code=%1 msg=%2 inf=%3)
意味
データベース側でのデータ型の解決に失敗しました。
パラメタ
%1:Postgre SQLから返されたエラーコード
%2:Postgre SQLから返されたエラーメッセージ
%3:Navigatorの内部情報
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、Postgre SQLから返却されたメッセージを確認して、エラーの原因を取り除いてください。
データソース名"%1"が存在しないか、指定したデータソースの定義に誤りがあります。
意味
環境変数RN_POSTGRES_DB、または指定されたデータソースがマルチデータベース設定ファイルに存在していないか、データソース名が長いなど定義内容に誤りがあります。
パラメタ
%1:対象のデータソース名
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、環境変数RN_POSTGRES_DB、またはマルチデータベース設定ファイルを確認し、データソースの情報が正しく設定されているか確認してください。
データソース種別"%1"が存在しないか、指定したデータソース種別に誤りがあります。
意味
マルチデータベース設定ファイルに指定できないデータソース種別が指定されています。
パラメタ
%1:指定されているデータソース種別
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、マルチデータベース設定ファイルを確認し、データソース種別の情報が正しく設定されているか確認してください。
複数のデータソースにまたがった問い合わせはできません。(%1,%2)
意味
不正な結合関係の問い合わせが行われました。
パラメタ
%1:問い合わせに利用されたデータソース名
%2:問い合わせに利用されたデータソース名
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、問い合わせに利用されているテーブルの結合定義に誤りがないか確認してください。
マルチデータベース設定ファイルの書式に誤りがあります。(lineno=%1 datasource=%2 inf=%3)
意味
マルチデータベース設定ファイルに書式誤りがあります。
パラメタ
%1:ファイルの行番号
%2:対象のデータソース名
%3:詳細情報
DBKIND:データソース種別が指定されていません。
DATABASE:データベース名が指定されていません。
comma:カンマの数が正しくありません。
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、マルチデータベース設定ファイルを確認し、埋め込み情報にしたがってデータソースの情報が正しく設定されているか確認してください。
マルチデータベース設定ファイルの1行が長すぎるか最後が改行で終わっていません。(lineno=%1)
意味
マルチデータベース設定ファイルの1行が長すぎるか、ファイルの最後が改行されていません。
パラメタ
%1:ファイルの行番号
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、マルチデータベース設定ファイルを確認し、1行が長すぎる場合には注釈を短くしてください。ファイルの最後に改行がない場合には改行してください。
データソースから返却されたデータの長さ"%1"が格納可能なデータ型"%2"の長さを超過しました。(inf=%3)
意味
データソースから返却されたデータがNavigatorで格納できる長さを超過しました。
パラメタ
%1: データの長さ
%2: データ型
%3: 詳細情報
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、テーブルの項目や演算項目のデータ型に不整合が発生していないか確認してください。
データソースの接続ユーザに必要な権限が不足しています。
意味
データソースに接続するユーザに必要な権限が不足しています。
対処方法
マルチデータベース設定ファイルに指定したデータソースに接続するユーザにSUPERUSER権限が付与されているか確認してください。
メッセージレベルの変更に失敗しました。(code=%1 msg=%2 inf=%3)
意味
データベースに対するメッセージレベルの変更に失敗しました。
パラメタ
%1:Postgre SQLから返されたSQLSTATE値
%2:Postgre SQLから返されたエラーメッセージ
%3:Navigatorの内部情報
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、Postgre SQLから返却されたメッセージを確認して、エラーの原因を取り除いてください。
SQLコマンドの実行に失敗しました。(code=%1 msg=%2 inf=%3)
意味
データベースに対するSQLコマンドの実行に失敗しました。
パラメタ
%1:Postgre SQLから返されたSQLSTATE値
%2:Postgre SQLから返されたエラーメッセージ
%3:Navigatorの内部情報
対処方法
出力されたメッセージを管理者に通知してください。
管理者は、Postgre SQLから返却されたメッセージを確認して、エラーの原因を取り除いてください。
データソース「%1」は辞書用データベースとして指定されているため、マルチデータベース設定ファイルのユーザ名は指定できません。
意味
辞書用データベースとして指定されていたデータソースの場合、マルチデータベース設定ファイルのユーザ名は指定できません。
パラメタ
%1:データソース名
対処方法
マルチデータベース設定ファイルに記載しているユーザを削除してください。
データベースで再実行可能なエラーが発生しました。(SQLSTATE=%1 msg=%2 inf=%3)
意味
データベースで再実行可能なエラー(先頭2文字が40で始まるSQLSTATE値を持つエラー)が発生し、データベースに依頼した処理がキャンセルされました。
%1のPostgre SQLから返されたSQLSTATE値には、先頭2文字が40で始まる値が出力されます。
%2のPostgre SQLから返されたエラーメッセージには、以下のメッセージが出力されます。
リカバリーで競合が発生したためステートメントをキャンセルしています (11101)
リカバリで競合が発生したため、接続を終了しています(11096)、など
パラメタ
%1:Postgre SQLから返されたSQLSTATE値
%2:Postgre SQLから返されたエラーメッセージ
%3:Navigatorの内部情報
対処方法
本メッセージはログに出力される管理者向けのメッセージです。
利用者には利用者による操作の再実行を促すKVR71444Eのメッセージが表示されます。
データベースサーバ処理が混み合っています。しばらく時間をおいて操作を行ってください。
意味
データベースサーバでの処理が集中しているため、データベースサーバに依頼した処理がキャンセルされました。
対処方法
しばらく時間をおいてから再度操作を行ってください。
データベースに再接続できませんでした。(code=%1 msg=%2 inf=%3)
意味
データベースとのコネクションが切断されたため、データベースへの再接続を試みましたが、データベースとの再接続でエラーが発生し、再接続できませんでした。
パラメタ
%1:Postgre SQLから返されたエラーコード
%2:Postgre SQLから返されたエラーメッセージ
%3:Navigatorの内部情報
対処方法
本メッセージはログに出力される管理者向けのメッセージです。
利用者にはNavigatorサーバへの再接続を促すKVR71447Eのメッセージが表示されます。
データベース再接続時のコマンド実行に失敗しました。(code=%1 msg=%2 inf=%3)
意味
データベースとの再接続後に実行されるコマンドでエラーが発生しました。
パラメタ
%1:Postgre SQLから返されたエラーコード
%2:Postgre SQLから返されたエラーメッセージ
%3:Navigatorの内部情報
対処方法
本メッセージはログに出力される管理者向けのメッセージです。
利用者にはNavigatorサーバへの再接続を促すKVR71447Eのメッセージが表示されます。
データベースに再接続できませんでした。Navigatorサーバから切断し、再度ログインしてください。
意味
データベースとのコネクションが切断されたためデータベースへの再接続を試みましたが、再接続できませんでした。
対処方法
Navigatorサーバから切断し、再度Navigatorサーバにログインしなおしてください。
データソースへのログインが行われていません。
意味
問い合わせに使用しているデータソースに接続されていません。問い合わせに使用するデータソースには、あらかじめ接続しておく必要があります。
対処方法
問い合わせに使用するデータソースに接続してから、問い合わせを実行してください。
データソース"%1"に接続していないか、データソースが定義されていません。
意味
データソースに接続されていないか、データソースが定義されていないため、データベースを参照することができません。
または、Postgresを辞書データベースとして利用する場合に使用できないバージョンのクライアントソフトを使用しています。
パラメタ
%1:対象のデータソース名
対処方法
対象のデータソース名に誤りがないか確認してください。
Postgresを辞書データベースとして利用する場合には、V9.5.0以降のクライアントをご利用ください。
パラメタの指定に誤りがあります.
意味
不要なパラメタが指定されているか、必要なパラメタ(XMLメタ定義ファイル名)が指定されていません。
例1)
rn_setxmlmetafile |
コマンドの後には、XMLメタ定義ファイル名の指定が必要です。
例2)
rn_setxmlmetafile metafile.xml -t |
不要なオプションパラメタが指定されています。
※指定可能なオプションパラメタ(ただし重複指定はエラー)
-o オプション
-p オプション
パラメタ
なし
対処方法
パラメタの指定を確認して、再度実行してください。
指定されたXMLメタ定義ファイル名の長さが制限値を超えています.
意味
XMLメタ定義ファイルの指定が制限値を超えたため、コマンドを実行することができません。
パラメタ
なし
対処方法
XMLメタ定義ファイル名長が255バイト以内となるように指定し、コマンド再度実行してください。
環境変数が設定されていません.(環境変数:%1)
意味
環境変数が指定されていないため、コマンドを実行することができません。
例)
KVR71602E 環境変数が設定されていません.(環境変数:RN_SHUNSAKU_META_DIR)
上記の場合は、RN_SHUNSAKU_META_DIRが設定されていません。
パラメタ
%1:設定されていない環境変数
対処方法
環境変数を設定して、再度実行してください。
RN_SHUNSAKU_META_DIR環境変数で指定されたディレクトリの長さが制限値を超えています.
意味
環境変数「RN_SHUNSAKU_META_DIR」の指定が制限値を超えたため、コマンドを実行することができません。
パラメタ
なし
対処方法
環境変数「RN_SHUNSAKU_META_DIR」に指定されているディレクトリの長さと、Shunsaku用のXML辞書ファイル(rnd_shunsakumeta.def)名長をあわせた絶対パスが、255バイト以内となるように環境変数を再設定し、コマンド再度実行してください。
コマンド実行する権限がありません.(ファイル名:%1,コード=%2)
意味
XML辞書ファイルを更新する権限がないため、コマンド実行することができません。
パラメタ
%1:更新権限のないXML辞書ファイル
%2:内部エラーコード
対処方法
XML辞書ファイルの格納位置を指定する環境変数に指定されたディレクトリが存在することを確認してください。存在する場合は、ディレクトリに書き込み権限があるか確認してください。
Shunsakuを利用する場合の環境変数は、「RN_SHUNSAKU_META_DIR」になります。
また、XML辞書ファイルが環境変数に指定されたディレクトリにすでに存在する場合は、コマンド実行しているユーザと既存ファイルの作成ユーザが異なるため、既存XML辞書ファイルに対してアクセス権限がありません。XML辞書ファイルを作成したシステム管理者がコマンドを実行する必要があります。
作業ファイルの作成、またはオープンに失敗しました.(ファイル名:%1,コード=%2)
意味
コマンドの実行中に、作業ファイルの作成、またはオープン処理でエラーが発生しました。
パラメタ
%1:作成、またはオープン処理で失敗した作業ファイル名
%2:内部エラーコード
対処方法
作業ファイルのディレクトリが存在することを確認してください。存在する場合はディレクトリに書き込み権限があるか確認してください。
システムの仮想メモリが不足しています.
意味
システムの仮想メモリが不足しているため処理を続行できません。
パラメタ
なし
対処方法
しばらくして再実行を行ってください。
解決できない場合は、サーバのスワップファイル(Solarisサーバの場合はスワップ領域)のサイズを拡大してください。拡大したにもかかわらず、本現象が発生する場合は、OSが不安定な状態になっている可能性があります。その場合は、システムを再起動してください。
XML辞書ファイルの作成に失敗しました.(コード1=%1,コード2=%2)
意味
XML辞書ファイルの作成時に何かのエラーが発生しました。
パラメタ
%1:内部エラーコード1
%2:内部エラーコード2
対処方法
XML辞書ファイルのディレクトリが存在することを確認してください。存在する場合は、ディレクトリに権限があるか確認してください。権限の確認は、エディタなどを使用してディレクトリ上にファイルを作成して正しくファイルが作成できることを確認してください。
確認後、コマンド再度実行してください。
XML辞書ファイルのディレクトリは以下の場所が使用されます。
Shunsakuの場合
環境変数「RN_SHUNSAKU_META_DIR」に指定されたディレクトリ
ファイルへの権限付加を行う際に、何らかのエラーが発生しました.(ファイル名:%1,コード=%2,詳細:「%3」)
意味
XML辞書ファイルへの権限付加処理を行う際に、内部エラーが発生したため処理を続行できませんでした。
パラメタ
%1:権限付加処理に失敗したファイル名
%2:内部エラーコード
%3:エラー詳細情報
対処方法
エラー詳細情報を参照し、エラーの原因を取り除いてください。
エラーの原因を取り除いた後、再びエラーとなった場合は、何かの異常により、Navigator Serverが不安定な状態になっている可能性があります。ユーザ管理コマンドで、Navigator Serverの運用の停止を行ってください。それでも解決できない場合は、OSが不安定な状態になっている可能性があります。その場合は、システムをリブートしてください。
作業ファイルへの書き込みに失敗しました.(ファイル名:%1,コード=%2)
意味
コマンドの実行中に、作業ファイルの書き込み処理でエラーが発生しました。
パラメタ
%1:書き込み処理で失敗した作業ファイル名
%2:内部エラーコード
対処方法
ディレクトリのディスク容量が不足していないか確認してください。
また、作業ファイルのディレクトリに権限があるか確認してください。
作業ファイルのディレクトリは以下の場所が使用されます。
Shunsakuの場合
環境変数「RN_SHUNSAKU_META_DIR」に指定されたディレクトリ
XMLメタ定義ファイルの解釈に失敗しました.
%1
意味
コマンド実行時に、XMLメタ定義ファイルの解釈でエラーが発生しました。
パラメタ
%1:詳細情報
対処方法
詳細情報に従ってXMLメタ定義ファイルの内容を確認してください。
確認した後、XMLメタ定義ファイルを修正してコマンドを再実行してください。
XML辞書ファイルは存在しません(ファイル名:%1).
意味
XML辞書ファイルは存在しません。
パラメタ
%1:XML辞書ファイル
対処方法
システム管理者は、環境変数に指定したディレクトリに、XML辞書ファイルが存在するか確認してください。
存在する場合はディレクトリに読み込み権限があるか確認してください。
Shunsakuを利用する場合の環境変数は、「RN_SHUNSAKU_META_DIR」になります。
RN_SHUNSAKU_META_DIR環境変数が設定されていません.
Navigator Server 環境設定ファイルが正しいかどうか確認してください.
意味
環境変数「RN_SHUNSAKU_META_DIR」がNavigator Serverの環境設定ファイルに記載されていません。
パラメタ
なし
対処方法
環境変数「RN_SHUNSAKU_META_DIR」を設定してください。
環境変数「RN_SHUNSAKU_META_DIR」に、Shunsaku用のXMLメタ定義ファイルを格納するディレクトリを設定してください。
XML辞書ファイルのオープンに失敗しました(ファイル名:%1,コード=%2).
意味
XML辞書ファイルのオープンができません。
パラメタ
%1:XML辞書ファイル
%2:ファイルオープン時のエラーコード
対処方法
システム管理者は、格納位置を指定する環境変数に指定したディレクトリにある、XML辞書ファイルのアクセス権を確認してください。
Shunsakuを利用する場合の環境変数は、「RN_SHUNSAKU_META_DIR」になります。
XML辞書ファイルの読み込みに失敗しました(ファイル名:%1,コード=%2).
意味
XML辞書ファイルの読み込みができません。
パラメタ
%1:XML辞書ファイル
%2:ファイル読み込み時のエラーコード
対処方法
何かの原因で、XML辞書ファイルが破壊された、またはファイルシステムに異常が発生した可能性があります。
XML辞書ファイル登録コマンドで、XMLメタ定義ファイルを再登録してください。
データソース”%1”は存在しません.
意味
Navigator Serverの動作環境に不整合が発生したため、処理対象のデータソースが見つかりません。選択されたデータソースが拡張辞書ファイル(CSVファイルを利用している場合)、またはXML辞書ファイル(Shunsakuを利用している場合)に存在しません。セットアップ後にデータソースが削除された可能性があります。
パラメタ
%1:指定したデータソース名
対処方法
XML辞書ファイル登録コマンドで登録したXMLメタ定義ファイルに、指定したデータソース名が存在するか確認してください。
XML辞書ファイル登録コマンドで、XMLメタ定義ファイルを再登録してください。
Shunsakuを利用している場合
XML辞書ファイル登録コマンドで登録したXMLメタ定義ファイルに、指定したデータソース名が存在するか確認してください。
XML辞書ファイル登録コマンドで、XMLメタ定義ファイルを再登録してください。
CSVファイルを利用している場合
データソースに追加可能なのは、「FILE」のみです。[データソースの追加]画面で、データソース名として、「FILE」を指定してください。
また、拡張辞書ファイルを確認し、拡張辞書ファイルが削除されている場合は、拡張辞書ファイルを再作成してください。
データソース”%1”にスキーマ”%2”は存在しません.
意味
Navigator Serverの動作環境に不整合が発生したため、処理対象のスキーマが見つかりません。
選択されたスキーマが拡張辞書ファイル(CSVファイルを利用している場合)、またはXML辞書ファイル(Shunsakuを利用している場合)に存在しません。セットアップ後にスキーマが削除された可能性があります。
パラメタ
%1:指定したデータソース名
%2:不整合のスキーマ名
対処方法
Shunsakuの場合
選択したスキーマがXML辞書ファイル側と不整合がおきていないか確認してください。不整合の確認と解消は、Navigator辞書管理ツールの[ツール]メニュー-[整合性チェック]-[スキーマの整合]で行います。スキーマを削除したXMLメタ定義ファイルを再登録した場合は、スキーマ情報を削除する必要があります。また、スキーマの名前を変更したXMLメタ定義ファイルを再登録した場合は、スキーマの名前を変更する必要があります。
CSVファイルの場合
拡張辞書ファイルを確認し、削除されている場合は、拡張辞書ファイルを再作成してください。
スキーマ”%1”にテーブル”%2”は存在しません.
意味
Navigator Serverの動作環境に不整合が発生したため、処理対象のテーブルが見つかりません。
選択されたテーブルが拡張辞書ファイル(CSVファイルを利用している場合)、またはXML辞書ファイル(Shunsakuを利用している場合)に存在しません。セットアップ後にテーブルが削除された可能性があります。
パラメタ
%1:指定したスキーマ名
%2:不整合のテーブル名
対処方法
Shunsakuの場合
選択したスキーマがXML辞書ファイル側と不整合がおきていないか確認してください。不整合の確認と解消は、Navigator辞書管理ツールの[ツール]メニュー-[整合性チェック]-[テーブルの整合]で行います。テーブルを削除したXMLメタ定義ファイルを再登録した場合は、テーブル情報を削除する必要があります。また、テーブルの名前を変更したXMLメタ定義ファイルを再登録した場合は、テーブルの名前を変更する必要があります。
CSVファイルの場合
拡張辞書ファイルを確認し、削除されている場合は、拡張辞書ファイルを再作成してください。
テーブル”%1”に項目”%2”は存在しません.
意味
Navigator Serverの動作環境に不整合が発生したため、処理対象の項目が見つかりません。
選択された項目が拡張辞書ファイル(CSVファイルを利用している場合)、またはXML辞書ファイル(Shunsakuを利用している場合)に存在しません。セットアップ後に項目が削除されたか、テーブルの構成が変更された可能性があります。
パラメタ
%1:指定したテーブル名
%2:不整合の項目名
対処方法
Shunsakuの場合
選択したスキーマがXML辞書ファイル側と不整合がおきていないか確認してください。不整合の確認と解消は、Navigator辞書管理ツールの[ツール]メニュー-[整合性チェック]-[テーブル構成の整合]で行います。項目を削除したXMLメタ定義ファイルを再登録した場合は、項目情報を削除する必要があります。また、項目の名前を変更したXMLメタ定義ファイルを再登録した場合は、項目の名前を変更する必要があります。
CSVファイルの場合
拡張辞書ファイルを確認し、削除されている場合は、拡張辞書ファイルを再作成してください。
RN_SHUNSAKU_META_DIR環境変数で指定されたディレクトリの長さが制限値を超えています.
意味
環境設定ファイルに設定された、環境変数「RN_SHUNSAKU_META_DIR」で指定されたディレクトリ名の長さがXML辞書ファイル(rnd_shunsakumeta.def)を含めて255バイトを超えました。
パラメタ
なし
対処方法
環境変数「RN_SHUNSAKU_META_DIR」で指定するディレクトリ名は、XML辞書ファイルを含めて255バイト以内になるように設定しなおしてください。環境設定ファイルについては、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
XML辞書ファイルの形式が古いためNavigator Serverで利用できません.
意味
XML辞書ファイルの形式が古いためNavigator Serverで使用できません。
パラメタ
なし
対処方法
XML辞書ファイル登録コマンドで、XMLメタ定義ファイルを登録しなおしてください。
XML辞書ファイルの形式が新しいためNavigator Serverで利用できません.
意味
XML辞書ファイルの形式が新しいためNavigator Serverで使用できません。
パラメタ
なし
対処方法
XML辞書ファイル登録コマンドで、XMLメタ定義ファイルを登録しなおしてください。
環境変数RN_SHUNSAKU_META_DIRで指定されたディレクトリが存在しません。
意味
XML辞書ファイルを格納するディレクトリが存在しなかったため、処理を中断しました。
パラメタ
対処方法
Navigatorの環境設定ファイルの環境変数「RN_SHUNSAKU_META_DIR」に指定したディレクトリ名を確認してください。
指定したディレクトリが以下の状態か確認してください。
指定したディレクトリが存在すること
指定したディレクトリにアクセス権が設定されていること
複数の行が存在するレコードを検出しました。(パス式=%1,コンダクタ制御情報/レコード識別子=%2)
意味
Shunsakuの検索APIが検索結果として返却した1レコードについて、Shunsakuのパス式が示す1要素に対応して複数の結果データが検出されました。このような検索結果を返却するパス式、および検索対象のXML文書は、Navigator Serverで使用できません。
パラメタ
%1:1レコードに複数の要素データが検出されたShunsakuのパス式
%2:問題のデータを持つレコードを示すShunsakuのコンダクタ制御情報、および返信レコード識別子を16進表記した文字列(/の前までがコンダクタ制御情報をあらわし、/の後ろが返信レコード識別子をあらわします)
対処方法
以下のような原因によってXMLビューに指定されたパス式や検索式、Shunsakuの検索対象のXMLデータがNavigatorの規定する形式で返却されていない可能性があります。
Shunsaku側のXMLデータに、1つのレコード内で1つの項目のパス式に対応する要素が複数存在しているものがある。
項目に指定しているパス式の構文が、Shunsakuのパス式と要素の対応づけの仕様によって、作成者が意図していなかった1パス式が1レコード内の複数の要素へ対応する検索を発生させている。
管理者は、Navigatorで使用できるShunsakuのパス式やXMLデータの形式に問題がないか確認してください。Navigatorで使用できるShunsakuのパス式やXMLデータの形式については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
また、パス式の記述とXMLデータ上の要素の対応が正しいか、Shunsakuのマニュアルにより確認してください。
問題のデータは、パラメタに表示されたパス式、コンダクタ制御情報、および返信レコード識別子によって確認してください。パス式、コンダクタ制御情報、および返信レコード識別子についての詳細は、Shunsakuのマニュアルを参照してください。
半角空白文字で終わるデータは文字データとして使用できません。(パス式=%1,コンダクタ制御情報/レコード識別子=%2)
意味
Shunsakuから返却されたレコードの、文字型項目に対応するデータ中に後方空白データ(データが半角空白文字で終了するデータ)を検出しました。
このようなデータはNavigatorで使用できません。
パラメタ
%1:問題のデータを持つ要素を示すShunsakuのパス式
%2:問題のデータを持つレコードを示すShunsakuのコンダクタ制御情報、および返信レコード識別子を16進表記した文字列(/の前までがコンダクタ制御情報をあらわし、/の後ろが返信レコード識別子をあらわします)
対処方法
Shunsaku上で後方空白データを含む問題の要素を特定し、データから後方空白を取り除くよう修正してください。
問題のデータは、パラメタに表示されたパス式、コンダクタ制御情報、および返信レコード識別子によって確認してください。パス式、コンダクタ制御情報、および返信レコード識別子についての詳細は、Shunsakuのマニュアルを参照してください。
不正な構文"%1"が指定されました。(%2)
意味
Navigator Serverの内部処理で不正なデータが検出されました。
パラメタ
%1:詳細コード
%2:詳細情報文字列
対処方法
以下のような原因が考えられます。各原因の対処方法を示します。
利用者が問い合わせに直接指定した条件の文字列に構文誤りがある。
管理者が公開条件に指定した条件の文字列に構文誤りがある。
指定した条件の文字列の構文を見直してください。
Navigator ServerやShunsakuの環境設定の文字コードの指定に誤りがある。
文字コードの指定を見直してください。各環境設定の詳細は、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
問い合わせに指定されているXMLビューの登録の際に、XML辞書ファイル登録コマンドの実行環境で文字コードを指定する環境変数に誤りがあった。
XML辞書ファイル登録コマンドの環境変数を見直してください。XML辞書ファイル登録コマンドの詳細は、“Navigator Server コマンドリファレンス”を参照してください。
問い合わせに指定されているXMLビューの登録の際に、名標やデータソースやXML宣言の文字コード指定、検索式の値に誤りがあるなど、指定誤りのあるXMLメタ定義ファイルが使用された。
XMLメタ定義ファイルを見直してください。XMLメタ定義ファイルの詳細は、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
本データソースでは利用できない機能を実行した。
本データソースでは利用できない機能についての詳細は、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
"%1"が指定されていません。(%2)
意味
Navigator Serverの内部処理で不正なデータが検出されました。
パラメタ
%1:詳細コード
%2:詳細情報文字列
対処方法
以下の原因が考えられます。
利用者が問い合わせに直接指定した条件の文字列に構文誤りがある。
管理者が公開条件に指定した条件の文字列に構文誤りがある。
指定した条件の文字列の構文を見直してください。
Navigator ServerやShunsakuの環境設定にある文字コードの指定に誤りがある。
文字コードの指定を見直してください。各環境設定の詳細は、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
問い合わせに指定されているXMLビューの登録の際に、XML辞書ファイル登録コマンドの実行環境で文字コードを指定する環境変数に誤りがあった。
XML辞書ファイル登録コマンドの環境変数を見直してください。XML辞書ファイル登録コマンドの詳細は、“Navigator Server コマンドリファレンス”を参照してください。
問い合わせに指定されているXMLビューの登録の際に、名標やデータソースやXML宣言の文字コード指定、検索式の値に誤りがあるなど、指定誤りのあるXMLメタ定義ファイルが使用された。
XMLメタ定義ファイルを見直してください。XMLメタ定義ファイルの詳細は、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
本データソースでは利用できない機能を指定している。
本データソースでは利用できない機能についての詳細は、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
リターン式または検索式が長すぎます。(式の長さ=%1)
意味
Shunsakuの検索API実行に指定する以下のパラメタのどちらかが、Shunsakuに指定可能な制限長を超えたため処理を継続できません。
リターン式領域パラメタ
問い合わせに指定されたXMLビューの解決において、項目のパス式から作成されます。
検索式領域パラメタ
XMLビューの検索式、および問い合わせと公開条件の条件指定から作成されます。
パラメタ
%1:制限長を超えた式の長さ
対処方法
利用者または管理者はShunsakuの検索要求に指定されるリターン式やパス式を短くする以下の対処を試みて、現象を回避してください。
利用者が問い合わせに指定する項目数を減らす。
利用者が問い合わせに直接指定する条件の長さや指定数を減らす。
管理者が設定するXMLビューの公開条件の長さや指定数を見直して削減する。
管理者が定義するXMLビューに指定したパス式や検索式の長さを見直して短くする。
表の結合が指定されました。
意味
本データソースでは利用できない機能を指定しています。
パラメタ
なし
対処方法
Shunsakuテーブルの問い合わせで、表の種類として「明細データ」が選択されている場合
データ項目が属しているテーブルとは異なる他のテーブルから作成されたマスタ型管理ポイント、またはそのマスタ型管理ポイントから作成されたカテゴリ型管理ポイントを同じレイアウトに指定することはできません。
この場合、表の種類を明細表に変更することで代替するか、または「データ」フィールドのデータ項目が属しているテーブルから作成された管理ポイントを指定することを検討してください。
その他の場合
本データソースでは利用できない機能が指定されている可能性があります。本データソースでは利用できない機能についての詳細は、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
浮動小数点数"%1"はShunsakuでは数値として認識されません。
意味
Shunsakuで数値比較に指定できない、浮動小数点形式で表現された定数が指定されています。
パラメタ
%1:誤りがある指定
対処方法
利用者または管理者は問い合わせや公開条件に指定されている定数を確認し、Shunsakuの検索式の数値比較に使用できる定数の形式に修正してください。Shunsakuの検索式に使用できる定数形式についてはShunsakuのマニュアルを参照してください。
オーバフローが発生しました。(パス式=%1,コンダクタ制御情報/レコード識別子=%2)
意味
Shunsakuから返却されたデータをXMLビューの項目のデータ型に変換する際に、変換後データについてオーバフローが発生しました。
パラメタ
%1:変換でオーバフローが発生した項目に対応するShunsakuのパス式
%2:問題のデータを持つレコードを示すShunsakuのコンダクタ制御情報および返信レコード識別子を16進表記した文字列(/の前までがコンダクタ制御情報をあらわし、/の後ろが返信レコード識別子をあらわします)
対処方法
管理者はパス式の要素データがオーバフローを発生することなくXMLビューの項目のデータ型に変換できるよう、XMLビューの項目のデータ型、またはShunsaku上のXMLデータの形式を修正してください。
問題のデータは、パラメタに表示されたパス式、コンダクタ制御情報および返信レコード識別子によって確認してください。パス式、コンダクタ制御情報および返信レコード識別子についての詳細は、Shunsakuのマニュアルを参照してください。
数値データに符号、数字、小数点以外の不当な文字が含まれています。(パス式=%1,コンダクタ制御情報/レコード識別子=%2)
意味
数値型として定義されているパス式のデータに符号(+、-)、数字(0~9)、小数点(.)以外の文字が使用されています。
パラメタ
%1:データに不当な文字または値が含まれる要素のパス式
%2:問題のデータを持つレコードを示すShunsakuのコンダクタ制御情報および返信レコード識別子を16進表記した文字列(/の前までがコンダクタ制御情報をあらわし、/の後ろが返信レコード識別子をあらわします)
対処方法
要素データに、数値として扱える文字以外の不当な文字、値が含まれている場合、そのような文字を含むデータが検索されないようにXMLビューの定義、またはShunsaku上のデータを修正してください。
不当な文字、値を含むデータがShunsakuには存在しない場合、パス式が正しくそのデータを検索できるように指定されているか、またはNavigatorやShunsakuの文字コードの設定に誤りがないか確認してください。
問題のデータは、パラメタに表示されたパス式、コンダクタ制御情報および返信レコード識別子によって確認してください。パス式、コンダクタ制御情報および返信レコード識別子についての詳細は、Shunsakuのマニュアルを参照してください。
文字データが定義長"%3"を超えています。(パス式=%1,コンダクタ制御情報/レコード識別子=%2)
意味
Shunsakuから返却されたデータをXMLビューの項目のデータ型に変換する際に、変換後データの長さが項目のデータ型の定義長を超えました。
パラメタ
%1:変換結果が制限長を超えるデータを検出した項目のShunsakuのパス式
%2:問題のデータを持つレコードを示すShunsakuのコンダクタ制御情報および返信レコード識別子を16進表記した文字列(/の前までがコンダクタ制御情報をあらわし、/の後ろが返信レコード識別子をあらわします)
%3:データ型の定義長
対処方法
管理者はパス式の要素データが変換によって定義長超過を発生しないよう、XMLビューの項目のデータ型、またはShunsaku上のXMLデータの形式を修正してください。
問題のデータは、パラメタに表示されたパス式、コンダクタ制御情報および返信レコード識別子によって確認してください。パス式、コンダクタ制御情報および返信レコード識別子についての詳細は、Shunsakuのマニュアルを参照してください。
文字データにタブ文字や改行文字などの制御文字が含まれています。(パス式=%1,コンダクタ制御情報/レコード識別子=%2)
意味
Shunsakuから返却されたレコードの、文字型項目に対応するデータ中に制御文字を検出しました。
このようなデータはNavigatorで使用できません。
パラメタ
%1:問題のデータを持つ要素を示すShunsakuのパス式
%2:問題のデータを持つレコードを示すShunsakuのコンダクタ制御情報および返信レコード識別子を16進表記した文字列(/の前までがコンダクタ制御情報をあらわし、/の後ろが返信レコード識別子をあらわします)
対処方法
Shunsaku上で制御文字を含む問題の要素を特定し、データから制御文字を取り除くよう修正してください。
問題のデータは、パラメタに表示されたパス式、コンダクタ制御情報および返信レコード識別子によって確認してください。パス式、コンダクタ制御情報および返信レコード識別子についての詳細は、Shunsakuのマニュアルを参照してください。
Shunsakuへの問い合わせでヒット件数“%1”が上限値“%2”を超えました。
意味
Shunsakuに対する問い合わせのヒット件数が環境変数RN_SHUNSAKU_HIT_COUNT_LIMITで指定した上限値より多いため、問い合わせを中断しました。
パラメタ
%1:Shunsakuへの問い合わせのヒット件数
%2:設定されている上限値
対処方法
ヒット件数が上限値を超えないように、条件を絞り込んでください。
Shunsakuのホストに接続できません。(ホスト情報=%1)
意味
データソースに対応するShunsakuの検索要求先サーバへの接続に失敗しました。
パラメタ
%1:検索要求先Shunsakuサーバのホスト名とポート番号
対処方法
管理者はデータソースの定義に指定したホスト名、ポート番号などの定義が正しいか確認してください。
データソースの定義に問題ない場合ネットワークやShunsakuのサーバに問題が発生していないか確認してください。
Shunsakuのサービスが受付状態ではありません。(ホスト情報=%1)
意味
Shunsaku APIからShunsakuの検索要求先のサービスが受付け可能な状態でないというエラーコードが返却されました。
パラメタ
%1:Shunsakuの接続先サーバのホスト名とポート番号
対処方法
しばらく時間をおいて再実行してください。しばらく待っても現象が回避されない場合、データソースに対応するShunsakuのサーバ上に問題が発生していないか確認してください。
Shunsakuの検索依頼の同時受付最大件数を超えています。(ホスト情報=%1)
意味
Shunsaku APIからNavigator Serverに、検索依頼の同時受付最大件数を超えているというエラーコードが返却されました。
パラメタ
%1:Shunsakuの接続先サーバのホスト名とポート番号
対処方法
しばらく待ってから再実行してください。本問題が多発する場合、管理者はShunsaku側の同時受付最大件数の設定や運用形態の見直しを検討してください。詳細はShunsakuのマニュアルを確認してください。
directorからの応答待ちでタイムアウトが発生しました。(ホスト情報=%1)
意味
Shunsaku APIからNavigator Serverに、directorからの応答待ちでタイムアウトを検出したというエラーコードが返却されました。
パラメタ
%1:エラーが発生したときのホスト情報
対処方法
しばらく時間をおいて再実行してください。
引渡しパラメタの指定に誤りがあります。
意味
Shunsaku APIからNavigator Serverに、引渡しパラメタの指定に誤りがあるというエラーコードが返却されました。
対処方法
以下の問題がないか確認してください。
NavigatorのShunsakuの利用時に指定する環境変数の指定に誤りがある
XMLメタ定義ファイルの以下の指定に誤りがある
データソースの定義でのShunsakuの検索先
サーバの設定情報
XMLビューの定義に指定したパス式、検索式
問い合わせに直接指定した条件や公開条件の指定に誤りがある
NavigatorやShunsakuの文字コードの設定に誤りがある
検索式構文エラーが発生しました。
意味
Shunsaku APIからNavigator Serverに、検索式に構文エラーがあるというエラーコードが返却されました。
対処方法
以下のような誤りや、Navigator、およびShunsakuの仕様に合わない指定がないか確認してください。
利用者が問い合わせに直接指定した条件の文字列や値
管理者が問題のXMLビューの公開条件に指定した条件の文字列や値
管理者が問題のXMLビューの定義で、XMLメタ定義ファイルに指定した検索式、データソースの定義での文字コード指定、およびXML宣言のエンコーディング指定
管理者が問題のXMLビューを登録した際の、XML辞書ファイル登録コマンドの実行環境での文字コード環境変数の指定
NavigatorやShunsakuの環境設定での文字コードの設定
Shunsakuの動作環境設定ファイルの設定
リターン式構文エラーが発生しました。
意味
Shunsaku APIからNavigator Serverに、リターン式の構文解析で構文エラーを検出したというエラーが返却されました。
対処方法
以下のような誤りや、NavigatorおよびShunsakuの仕様に合わない指定がないか確認してください。
XMLメタ定義ファイルのXMLビューの定義に指定したパス式(共通パス式、項目パス式)
管理者が問題のXMLビューの定義で、XMLメタ定義ファイルに指定した検索式、データソースの定義での文字コード指定、およびXML宣言のエンコーディング指定
管理者が問題のXMLビューを登録した際の、XML辞書ファイル登録コマンドの実行環境での文字コード環境変数の指定
NavigatorやShunsakuの環境設定での文字コードの設定
返信データ格納領域が足りませんでした。
意味
返信データ格納領域の領域不足が発生しました。
対処方法
Navigatorからの検索実行では事前にShunsakuの検索結果格納領域として必要なサイズがShunsaku側から通知されており、そのサイズで領域を獲得しています。しかしNavigator側での領域獲得から検索要求を実行するまでの間にShunsaku側の検索対象データが追加変更された場合、Shunsaku側が領域サイズを計算した時点よりも結果データのサイズが大きくなるためこのエラーが発生する可能性があります。
この場合、Shunsaku側のデータの変更が完了するのを待って再実行してください。
サーバの作業ディレクトリに空き領域が少ないため処理ができませんでした。
意味
作業用ディレクトリに空き領域が十分にないため処理が行えません。
対処方法
以下のディレクトリに対して、空き領域を確保してください。
Solarisの場合
環境変数「TMPDIR」の指定があれば、指定したディレクトリ
環境変数「TMPDIR」の指定がない場合は、/var/tmp
Linuxの場合
環境変数「TMPDIR」に指定したディレクトリ
Windowsサーバの場合
環境変数「TMP」に指定したディレクトリ"
データがCSVの形式ではありません。
意味
データがCSVの形式でないため、処理を中断しました。
対処方法
データの形式を確認してください。
以下のような形式は使用できません
CSVファイルでない形式のデータ
データの文字コード種別が、Shift-JIS以外データ(Unicode、EUCなど)
見出しファイルに見出しが指定されていません。
意味
見出しファイルに見出しが指定されていないため、処理を中断しました。
対処方法
見出しファイルを確認してください。
CSVファイルの見出し行とデータの項目数と異なります。
意味
CSVファイルの見出し行の項目数が2行目以降のデータの項目数と異なるため、処理を中断しました。
対処方法
CSVファイルの見出し行とデータの項目数を確認してください。
見出しファイルの項目数がCSVファイルの項目数と異なります。
意味
見出しファイルの項目数がCSVファイルの項目数と異なるため、処理を中断しました。
対処方法
見出しファイルの項目数とCSVファイルの項目数を確認してください。
見出しファイルまたはCSVファイルの見出し行に同じ項目名が存在します。
意味
見出しファイルまたはCSVファイルの見出し行に同じ見出しが存在するか、空白のみの見出し、または空の見出しがあるため、処理を中断しました。
対処方法
見出しファイル、またはCSVファイルの見出し行を確認し、以下の対処を行ってください。
見出しが重複している場合、異なる見出しに変更してください。
空白のみの見出し、または空の見出しがある場合、見出しを記述してください。
集計表を実行する場合、表側または表頭に管理ポイントを指定する必要があります。
意味
表側または表頭に管理ポイントが指定されていないため、処理を中断しました。
対処方法
集計表を実行する場合、表側または表頭に管理ポイントを指定してください。
表側および表頭に指定された管理ポイントの合計は8個までです(管理ポイント数=%1)。
意味
表側および表頭に指定された管理ポイントの合計が8個を超えています。
パラメタ
%1:指定された管理ポイントの数
対処方法
表側および表頭に指定する管理ポイントの合計を8個以下にして、集計表を実行してください。
集計表で指定するデータ項目の数が多すぎます(式の長さ=%1)。
意味
レイアウトの指定を元に作成した式の長さが制限値65535を超えていたため、処理を中断しました。
パラメタ
%1:式の長さ
対処方法
集計表で指定するデータ項目の数を減らしてください。
表側および表頭に指定した管理ポイントの数が多すぎます(式の長さ=%1)。
意味
表側および表頭に指定した管理ポイントを元に作成した式の長さが制限値1024を超えたため、処理を中断しました。
パラメタ
%1:式の長さ
対処方法
表側および表頭に指定した管理ポイントを減らしてください。
半角空白文字で終わるデータは文字データとして使用できません。
意味
文字型項目のデータ中に後方空白データ(データが半角空白文字で終了するデータ)を検出したため、処理を中断しました。このようなデータはNavigatorで使用できません。
対処方法
対象ファイル上で後方空白データを含む問題の項目を特定し、データから後方空白を取り除くよう修正してください。
オーバーフローが発生しました。
意味
拡張辞書ファイルで定義された桁数より大きな値のデータがあるため、処理を中断しました。
対処方法
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は、以下の手順で拡張辞書ファイル、および辞書を修正してください。
拡張辞書ファイルを修正する方法
Navigator辞書管理ツールから、拡張辞書ファイルを定義する画面を起動し、[項目詳細]画面から、[整数部桁数]を大きくします。
変更を拡張辞書ファイルに保存後、テーブルを選択し、[整合性チェック]-[テーブル構成の整合]を実行し、辞書の定義を変更します。
NULL値で表示する方法
環境変数「RN_FILE_ARITHMETIC_OVERFLOW」に「NULL」を指定してください。
例:RN_FILE_ARITHMETIC_OVERFLOW=NULL
Navigatorサーバを再起動してください(Windows版の場合)。
数値データに符号、数字、小数点以外の不当な文字が含まれています。
意味
数値データに不当な値があるため、処理を中断しました。
対処方法
数値として不当なものを、取り除いてください。
文字データが定義長“%1”を超えています。
意味
文字データの長さが、拡張辞書ファイルで定義された長さを超えました。
パラメタ
%1:データ型の定義長
対処方法
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は、以下の手順で拡張辞書ファイル、および辞書を修正してください。
拡張辞書ファイルを修正する方法
Navigator辞書管理ツールから、拡張辞書ファイルを定義する画面を起動し、[項目詳細]画面から、[整数部桁数]を大きくします。
変更を拡張辞書ファイルに保存後、テーブルを選択し、[整合性チェック]-[テーブル構成の整合]を実行し、辞書の定義を変更します。
定義長の長いデータをNULL値で表示する方法
環境変数「RN_FILE_ARITHMETIC_OVERFLOW」に「NULL」を指定してください。
例:RN_FILE_ARITHMETIC_OVERFLOW=NULL
Navigatorサーバを再起動してください(Windows版の場合)。
文字データにタブ文字や改行文字などの制御文字が含まれています。
意味
文字型項目に対応するデータ中に制御文字を検出しました。このようなデータは、Navigatorで使用できません。
対処方法
制御文字を取り除くよう修正してください。
指定の入力ファイルが存在しません(ファイル名:%1)。
意味
ファイルが存在しませんでした。以下の理由が考えられます。
指定されたファイルが存在しない。
指定されたファイルに対するアクセス権限がない。
DBレスシステムで運用している場合、辞書ディレクトリに不整合が発生している。
ファイル名に「KVRG」のディレクトリ名やファイル名が含まれています。なお、DBレスシステムは、Windows版で使用できる機能です。
パラメタ
%1:ファイル名の絶対パス
対処方法
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は、指定したファイルが存在するか、またはアクセス権限が正しいか確認し、正しいファイルを指定してください。
指定されたファイルが存在しない場合
正しいファイルを格納してください
指定されたファイルに対するアクセス権限がない
適切なアクセス権限を与えてください。
DBレスシステムの場合、辞書ディレクトリに不整合が発生している
以下のディレクトリやファイルを削除してから、Navigator辞書管理ツールで再度CSVファイルのセットアップを実施してください。CSVファイルのセットアップの方法は、“Navigator Server DBレスシステム構築ガイド”を参照してください。
「辞書ディレクトリ」配下の「管理者のユーザ名」のディレクトリ配下の「CSVFILE」ディレクトリ
「辞書ディレクトリ」配下の「管理者のユーザ名」のディレクトリ配下の「.kvrgdic」ディレクトリ
「辞書ディレクトリ」配下の「管理者のユーザ名」のディレクトリ配下の「rn.env」ファイル
【例】
以下の場合に、削除するファイルまたはディレクトリを示します。
辞書ディレクトリ:C:\NAVIDIC
管理者のユーザ名:naviadm
削除資源は、以下のとおりです。
C:\NAVIDIC\naviadm\CSVFILE
エクスプローラなどから、上記のCSVFILEディレクトリを削除します。
C:\NAVIDIC\naviadm\.kvrgdic
エクスプローラなどから、上記の.kvrgdicディレクトリを削除します。
C:\NAVIDIC\naviadm\rn.env
エクスプローラなどから、上記のrn.envファイルを削除します。
結合元と結合先で同じファイルが指定されています。(%1)
意味
結合元であるメインテーブルで利用するファイルを、結合先であるサブテーブル側でも利用しているため、結合先を含めた問い合わせを行うことはできません。
パラメタ
%1:内部情報(問題のあったファイル情報を含む)
対処方法
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は、同じファイルを含むテーブル同士を結合しないように、テーブルの結合関係を見直してください。
入力ファイル名が不正です(ファイル名:%1)。
意味
入力ファイル名の形式に誤りがあったため、処理を中断しました。
パラメタ
%1:ファイル名のフルパス
対処方法
システム管理者に連絡してください。
システム管理者は、Navigator辞書管理ツールから入力ファイルのファイル名を確認し、正しい入力ファイル名を指定してください。
文字型項目に対する集計はできません(項目名:%1)。
意味
文字型項目に対して集計ができないため、処理を中断しました。
パラメタ
%1:項目名
対処方法
文字型項目に対する集計方法は件数のみ可能です。その他の集計方法は使用できません。
条件が長すぎます(式の長さ=%1)。
意味
抽出時の条件式が制限値65535を超えたため、処理を中断しました。
パラメタ
%1:式の長さ
対処方法
レイアウト指定の条件を減らしてください。
利用できない集計方法が指定されました。
意味
利用できない集計方法が指定されたため、処理を中断しました。
対処方法
以下の集計方法は利用できません。
件数(NULL値)
最大と最小の差
分散、標準偏差
標準誤差
尖度
歪度
RN_FILE_META_DIR環境変数で指定されたディレクトリの長さが制限値を超えています。
意味
環境変数「RN_FILE_META_DIR」の指定が制限値を超えたため、コマンドを実行することができません。
対処方法
システム管理者に連絡してください。システム管理者は、以下の措置を取ってください。
環境変数「RN_FILE_META_DIR」に指定されているディレクトリの長さと、ファイル用の拡張辞書ファイル名長をあわせた絶対パスが、255バイト以内となるように環境変数を再設定し、コマンド再度実行してください。
RN_FILE_META_DIR環境変数が設定されていません.Navigator Server 環境設定ファイルが正しいかどうか確認してください。
意味
環境変数「RN_FILE_META_DIR」がNavigator Serverの環境設定ファイルに記載されていません。
対処方法
システム管理者に連絡してください。システム管理者は、以下の措置を取ってください。
環境変数「RN_FILE_META_DIR」に、ファイル用の拡張辞書ファイルを格納するディレクトリを設定してください。
RN_FILE_META_DIR環境変数で指定されたディレクトリの長さが制限値を超えています。
意味
環境設定ファイルに設定された、環境変数「RN_FILE_META_DIR」で指定されたディレクトリ名の長さが拡張辞書ファイルを含めて255バイトを超えました。
対処方法
システム管理者に連絡してください。システム管理者は、以下の措置を取ってください。
環境変数「RN_FILE_META_DIR」で指定するディレクトリ名は、拡張辞書ファイルを含めて255バイト以内になるように設定しなおしてください。環境設定ファイルについては、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
"ファイル"を使用する場合に必要な環境変数RN_FILE_DATA_DIRが、指定されていません。
意味
"ファイル"を使用する場合、Navigatorサーバの環境設定ファイルの環境変数「RN_FILE_META_DIR」に"ファイル"の格納先ディレクトリ名を設定する必要があります。
対処方法
Navigatorの環境設定ファイルの環境変数「RN_FILE_DATA_DIR」にCSVファイルの格納先ディレクトリ名を設定してください。設定後、Navigatorサーバを再起動してください。
環境変数RN_FILE_DATA_DIRで指定されたディレクトリが存在しません。
意味
CSVデータの格納ディレクトリが存在しなかったため、処理を中断しました。
対処方法
Navigatorサーバの環境設定ファイルの環境変数「RN_FILE_DATA_DIR」に指定したディレクトリ名を確認してください。指定したディレクトリが以下の状態か確認してください。
指定したディレクトリが存在すること
指定したディレクトリにアクセス権が設定されていること"
拡張辞書ファイルは存在しません(ファイル名:%1)。
意味
拡張辞書ファイルは存在しません。
パラメタ
%1:拡張辞書ファイル
対処方法
システム管理者は、環境変数「RN_FILE_META_DIR」に指定したディレクトリに、拡張辞書ファイルが存在するか確認してください。存在する場合は、ディレクトリに読み込み権限があるか確認してください。
また、CSVファイルを拡張辞書ファイルへ登録していない可能性があります。Navigator辞書管理ツールで、[追加]-[CSVデータ]-[拡張辞書ファイルの編集]を選択し、表示した[テーブル一覧]画面に、CSVファイルが表示されているかを確認してください。表示されていない場合は、拡張辞書ファイルへの登録操作を実施してください。拡張辞書ファイルへの登録操作については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
拡張辞書ファイルのオープンに失敗しました(ファイル名:%1,コード=%2)。
意味
拡張辞書ファイルのオープンができません。
パラメタ
%1:拡張辞書ファイル
%2:ファイルオープン時のエラーコード"
対処方法
システム管理者は、環境変数「RN_FILE_META_DIR」に指定したディレクトリにある拡張辞書ファイルのアクセス権を確認してください。
拡張辞書ファイルの読み込みに失敗しました(ファイル名:%1,コード=%2)。
意味
拡張辞書ファイルの読み込みができません。
パラメタ
%1:拡張辞書ファイル
%2:ファイル読み込み時のエラーコード"
対処方法
何かの原因で、拡張辞書ファイルが破壊された、またはファイルシステムに異常が発生した可能性があります。
拡張辞書ファイル登録コマンドで、拡張辞書ファイルを再登録してください。
ワイルドカードで選択されたディレクトリやファイルの中に、名前に使用できない文字を使ったディレクトリやファイルがあります。
意味
ワイルドカードで選択されたディレクトリやファイルの一覧の中に、名前に使用できない文字を使ったディレクトリやファイルがあるため、処理を中断しました。
対処方法
使用できない文字を使っているディレクトリやファイルの名前を変更してください。
サーバ側でメモリ不足が発生しました。
意味
サーバ側でメモリ不足が発生しました。
対処方法
サーバ側の他アプリケーションを停止するなどして、メモリ不足を解消したうえで再実行してください。
必要に応じて、スワップファイルの拡張や、メモリの増設を行ってください。
拡張辞書ファイルが作成できませんでした。 (%1)
意味
以下のどれかの理由により、拡張辞書ファイルが作成できませんでした。
環境変数「RN_FILE_META_DIR」に対して、書き込み権限がない。
ディスクの空き容量が不足した。
「Fujitsu XML Library」がインストールされていない。
パラメタ
%1:内部情報
対処方法
以下の可能性が考えられます。エラーを取り除いて、再度CSVファイルのセットアップを実施してください。
内部コード:-6604または、-6605の場合
環境変数「RN_FILE_META_DIR」で指定されたディレクトリに対して、書き込み権限がありません。書き込み権限を付与してください。
書き込み権限は、エクスプローラのプロパティから、「SYSEM」ユーザに対して、権限を与えてください。
内部コード:-6610の場合
ディスクの容量不足が考えられます。環境変数「RN_FILE_META_DIR」で指定されるディレクトリのディスクの空き容量を確認してください。
内部コード:-6612の場合
「Fujitsu XML Library」がインストールされていません。「Fujitsu XML Library」をインストールしてください。
内部コード:-6620の場合
拡張辞書ファイルに読み込み権限がありません。読み込み権限を付与してください。
内部コード:上記以外の場合
内部エラーです。メッセージID、メッセージ本文および埋め込み情報を確認し、富士通技術員に連絡してください。
環境変数RN_FILE_META_DIRで指定されたディレクトリが存在しません。
意味
拡張辞書ファイルを格納するディレクトリが存在しなかったため、処理を中断しました。
対処方法
Navigatorの環境設定ファイルの環境変数「RN_FILE_META_DIR」に指定したディレクトリ名を確認してください。
指定したディレクトリが以下の状態か確認してください。
指定したディレクトリが存在すること
指定したディレクトリにアクセス権が設定されていること
CSVファイルの処理中にエラーが発生しました。(%1)
意味
CSVファイルの処理中にエラーが発生したため、処理を中断しました。
パラメタ
%1:CSVファイルの検索エラー詳細
対処方法
パラメタのERRORの後にあるコードによって以下のように対処してください。
なお、サーバ上のCSVファイルなどを確認する必要がある場合は、システム管理者に連絡の上、対処を行ってください。
ERROR:2001の場合
CSVファイルの集計処理でオーバフローが発生しました。データの絞込みを行うなどして、オーバフローが発生しないようにしてください。
ERROR:3000の場合
メモリ不足が発生しました。
問い合わせ表を複数開いている場合は、別の問い合わせ表を閉じて、問い合わせを試みてください。解消できない場合は、[レイアウトの指定]画面に貼り付けている管理ポイントを減らしたり、条件の指定を忘れて不必要な範囲を集計したりしていないかなどを確認してください。それでも解消できない場合は、システム管理者に連絡してください。
システム管理者は、サーバのスワップファイル(UNIXサーバの場合はスワップ領域)のサイズを拡大してください。
ERROR:4001の場合
CSVファイルの解析でエラーが発生しました。扱えないデータがCSVファイル内に存在しています。CSVファイルから、扱えないデータを取り除いてください。
ERROR:04003の場合
見出しファイル(csv.head)に誤りがあります。行が複数行存在していたり、改行コードが入っていたりするなど、不要な情報が入っている可能性があります。見出しファイルを確認の上、正しく作成してください。
ERROR:4007の場合
CSVファイルの集計処理でオーバフローが発生しました。データの絞込みを行うなどして、オーバフローが発生しないようにしてください。
ERROR:4009の場合
CSVファイルの解析でエラーが発生しました。扱えないデータがCSVファイル内に存在しています。CSVファイルから、扱えないデータを取り除いてください。
ERROR:5101、5110、5111、5113の場合
見出しの項目名に利用できない文字が含まれています。利用できない文字を変更するか、取り除いてください。
CSVファイルの見出し、または見出しファイルを変更した場合は、CSVファイル情報を削除してから、拡張辞書ファイルを再登録してください。
ERROR:5121の場合
指定されたパスのファイルまたはディレクトリが存在しません。CSVファイルが正しく配置されているかどうか、確認してください。
ERROR:5123の場合
CSVファイルが格納されているディレクトリの配下にディレクトリが存在しています。CSVファイルを格納しているディレクトリの配下には、ディレクトリを作成しないでください。
ERROR:5524の場合
問い合わせ時に指定された項目数が多すぎるために処理を中断しました。データ項目は目安として、1000個以下になるようにしてください。
ERROR:5525の場合
指定されたパスの長さが上限値を超えています。CSVファイルを格納するディレクトリや、CSVファイルの名前を短くしてください。
ERROR:5526の場合
指定されたパスのファイルまたはディレクトリが存在しません。CSVファイルが正しく配置されているかどうか、確認してください。
それ以外の値の場合
CSVファイルの検索における内部エラーメッセージです。
メッセージID、メッセージ本文および埋め込み情報を、富士通技術員に通知してください。
環境変数(%1)が指定されていません。
【意味】
DBレスシステムで、必要な環境変数(%1)が指定されていません。
【パラメタ】
%1:環境変数名
【対処方法】
Navigatorサーバをインストール後にサーバを再起動していない場合は、再起動してください。
また、インストールが正常に行われていない可能性もあります。Navigatorサーバをアンストールした後、再度、Navigatorサーバをインストールしてください。
環境変数"%1"に、誤った値が指定されています。
意味
DBレスシステムの運用で誤った値が指定されています。
パラメタ
%1:環境変数名
対処方法
環境設定ファイルの見直しをしてください。
環境ファイルの設定は、“Navigator Server DBレスシステム構築ガイド”を参照してください。
サーバ側でメモリ不足が発生しました。(%1,%2)
意味
サーバ側で、メモリ不足が発生しました。
パラメタ
%1:内部情報
%2:サイズ
対処方法
サーバ側の他アプリケーションを停止するなどして、メモリ不足を解消したうえで再実行してください。
必要に応じて、スワップファイルの拡張や、メモリの増設を行ってください。
ディレクトリが作成できません。 (%1)(エラーコ-ド:%2)
意味
%1のディレクトリの作成ができませんでした。以下の原因が考えられます。
%1のディレクトリを作成する権限がない。
空き容量が不足したため、ディレクトリが作成できない。
パラメタ
%1:ディレクトリ名
%2:内部情報
対処方法
辞書ディレクトリで、%1のディレクトリを作成する権限がないことが考えられます。書き込み権限を付与してください。書き込み権限は、エクスプローラのプロパティから、「SYSTEM」ユーザに対して、権限を付与してください。
また、辞書ディレクトリの空き容量が不足している場合は、十分な空きを用意した上で、再構築してください。
ファイル(%1)がオープンできません。(errno:%2)
意味
辞書ディレクトリでファイル(%1)がオープンできません。以下の理由が考えられます。
%1のファイルを作成する権限がない。
空き容量が不足したため、ファイルが作成できない。
パラメタ
%1:ファイル名
%2:内部情報
対処方法
辞書ディレクトリで、%1のディレクトリを作成する権限がないことが考えられます。書き込み権限を付与してください。書き込み権限は、エクスプローラのプロパティから、「SYSTEM」ユーザに対して、権限を付与してください。
また、辞書ディレクトリの空き容量が不足している場合は、十分な空きを用意した上で、再構築してください。
ファイル(%1)のクローズに失敗しました。(errno:%2)
意味
ファイル(%1)がクローズできません。以下の理由が考えられます。
空き容量が不足した。
パラメタ
%1:ファイル名
%2:内部情報
対処方法
辞書ディレクトリの空き容量が不足している場合は、十分な空きを用意した上で、再構築してください。
【メッセージ本文】
ファイル(%1)の書き込みができません(errno:%2)
意味
ファイル(%1)の書き込みができません。以下の理由が考えられます。
空き容量が不足した。
パラメタ
%1:ファイル名
%2:内部情報
対処方法
辞書ディレクトリの空き容量が不足している場合は、十分な空きを用意した上で、再構築してください。
ディレクトリが作成できません。(%1,errno:%2)
意味
ディレクトリ作成できません。以下の理由が考えられます。
%1のディレクトリを作成する権限がない。
空き容量が不足したため、ディレクトリが作成できない。
パラメタ
%1: ディレクトリ名
%2:内部情報
対処方法
辞書ディレクトリで、%1のディレクトリを作成する権限がないことが考えられます。書き込み権限を付与してください。書き込み権限は、エクスプローラのプロパティから、「SYSTEM」ユーザに対して、権限を付与してください。
また、辞書ディレクトリの空き容量が不足している場合は、十分な空きを用意した上で、再構築してください。
ファイル(%1)がオープンできません。(errno:%2)
意味
ファイルがオープンできません。以下の理由が考えられます。
%1のファイルを作成する権限がない。
空き容量が不足したため、ファイルが作成できない。
パラメタ
%1:ファイル名
%2:エラーコード
対処方法
辞書ディレクトリで、%1のディレクトリを作成する権限がないことが考えられます。書き込み権限を付与してください。書き込み権限は、エクスプローラのプロパティから、「SYSTEM」ユーザに対して、権限を付与してください。
また、辞書ディレクトリの空き容量が不足している場合は、十分な空きを用意した上で、再構築してください。
ファイル(%1)の書き込みができません。(errno:%2)
意味
ファイルの書き込みができません。以下の理由が考えられます。
空き容量が不足したため、ファイルが書き込みできない。
パラメタ
%1:ファイル名
%2:エラーコード
対処方法
辞書ディレクトリの空き容量が不足している場合は、十分な空きを用意した上で、再構築してください。
ファイル(%1)がクローズできません。(errno:%2)
意味
ファイルのクローズできません。以下の理由が考えられます。
空き容量が不足したため、ファイルが書き込みできない。
パラメタ
%1:ファイル名
%2:エラーコード
対処方法
辞書ディレクトリの空き容量が不足している場合は、十分な空きを用意した上で、再構築してください。
サーバ処理でエラーが発生しました。
意味
サーバ処理でエラーが発生しました。
対処方法
本メッセージと同時に出力されたメッセージの内容に従って対処してください。
指定された共通オブジェクト“%1”のシンボル“%2”の解決に失敗しました。
意味
Navigatorサーバの共通オブジェクトのシンボルの解決に失敗しました。
パラメタ
%1: オブジェクト名
%2: シンボル名
対処方法
環境変数「PATH」または「LD_LIBRARY_PATH」を正しく設定してください。
指定された共通オブジェクト“%1”のローディングに失敗しました。
意味
Navigatorサーバの共通オブジェクトのローディングに失敗しました。
パラメタ
%1: オブジェクト名
対処方法
環境変数「PATH」または「LD_LIBRARY_PATH」を正しく設定してください。
共通オブジェクト、またはシンボルの指定に誤りがあります。(%1)
意味
Navigatorサーバの共通オブジェクトのシンボルの解決に失敗しました。
パラメタ
%1: 内部エラーコード
対処方法
環境変数「PATH」または「LD_LIBRARY_PATH」を正しく設定してください。
共用メモリセグメントの獲得でエラーが発生しました.
意味
共用メモリセグメントの獲得でエラーが発生しました。
対処方法
しばらくして再度実行してください。再度実行しても同じエラーになる場合は、システム管理者へ連絡してください。
システム管理者は以下のことを確認してください。
サーバの共用メモリの状態に異常が発生していないか確認してください。
システムの共用メモリの設定値に誤りがないか確認してください。
共用メモリの設定値については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
共用メモリの操作でエラーが発生しました.
意味
Navigatorのデーモンプロセスが共用メモリにアクセスできなかったか共用メモリの割り当てに失敗しました。
対処方法
認証タイプ設定ファイルの内容を変更した後にサーバをリブートしていないと本エラーが発生する可能性があります。 サーバをリブートしていない場合はリブートしてください
セマフォの獲得でエラーが発生しました.
意味
セマフォの獲得でエラーが発生しました。
対処方法
しばらくして再度実行してください。再度実行しても同じエラーになる場合は、システム管理者へ連絡してください。
システム管理者は以下のことを確認してください。
サーバのセマフォの状態に異常が発生していないか確認してください。
システムのセマフォの設定値に誤りがないか確認してください。
セマフォの設定値については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
セマフォの操作でエラーが発生しました.
意味
セマフォの操作でエラーが発生しました.
対処方法
しばらくして再度実行してください。再度実行しても同じエラーになる場合は、システム管理者へ連絡してください。
システム管理者は以下のことを確認してください。
サーバのセマフォの状態に異常が発生していないか確認してください。
システムのセマフォの設定値に誤りがないか確認してください。
セマフォの設定値については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
メッセージキューの獲得でエラーが発生しました.
意味
メッセージキューの獲得でエラーが発生しました.
対処方法
しばらくして再度実行してください。再度実行しても同じエラーになる場合は、システム管理者へ連絡してください。
システム管理者は以下のことを確認してください。
システム管理者は、サーバ側のメッセージキューの状態を確認します。システム管理者は、rootユーザで以下の作業を行ってください。なお、以下の作業を実施するにはシステム管理者としての一般的な知識の他にIPCについての知識、ipcsコマンドについての知識が必要です。
メッセージキューの確認手順
サーバの常駐プロセスのプロセスIDを確認
Navigator Serverの運用中にはKVQDSTRという常駐プロセスが存在します。
psコマンドでサーバの常駐プロセス(KVQDSTR)のプロセスIDを確認します。
例)ps -ef | grep KVQDSTR
ipcsコマンドでメッセージキューの状態を確認
ipcsコマンドを-qboオプションを指定して実行します。
例)ipcs -qbo
ここで表示されるメッセージキューのKEYの値が、サーバの常駐プロセスのプロセスIDと同じ場合、そのメッセージキューがNavigator Serverで使用されるメッセージキューです。なお、ipcsコマンドで表示されるKEYの値は16進で表記されます。
例えば、常駐プロセスのプロセスIDが447の場合、Navigator Serverで使用するメッセージキューのKEY値は、16進表記で0x000001bfです。
ipcsコマンドの実行結果により、Navigator Serverが使用しているメッセージキューのCBYTESおよびQNUMの値を調べて以下の対処をします。
【CBYTESまたはQNUMの値がシステムの上限値に達している場合】
メッセージキューのCBYTESとQNUMの上限値は、システムのカーネルパラメタ(/etc/systemファイル)の以下の設定により決まります。
set msgsys:msginfo_msgtql = <QNUMの上限値> set msgsys: msginfo_msgmnb= <CBYTESの上限値> |
指定がない場合は、QNUMの値は40、CBYTESの値は4096です。
CBYTESとQNUMのどちらかが上限値に達している場合、負荷が低くなるのを待って再度実行します。
【CBYTESおよびQNUMの値がシステムの上限値に達していない場合】
CBYTESとQNUMのどちらの値も上限値に達していない場合、メッセージキューを使用する他のアプリケーションの実行が原因で発生している可能性があります。メッセージキューを使用する他のアプリケーションの運用環境を見直してください。
【該当するメッセージキューが存在しない場合】
以下に示すメッセージキューの初期化をしてください。
メッセージキューの初期化手順
Navigatorの利用を停止します。
Navigatorの利用を停止させるため、利用中のクライアントを終了させます。終了後もrndプロセスとrnsvプロセスが残っている場合にはrndプロセスとrnsvプロセスを停止させます。停止は、killコマンドを使用します。
例)kill -KILL 1826 1827
常駐プロセスの停止
killコマンドを使用してKVQDSTRプロセスを停止します。停止する際にはSIGHUPシグナルを送信します。
例)kill -HUP 447
常駐プロセスを停止した後、psコマンドで常駐プロセスが存在しないことを確認します。また、ipcsコマンドでNavigator Serverが使用するメッセージキューが存在しないことを確認します。
クライアントから接続
「Navigatorクライアント」および「Navigator辞書管理ツール」を使用して接続確認をします。
メッセージキューの操作でエラーが発生しました.
意味
メッセージキューの操作でエラーが発生しました.
対処方法
しばらくして再度実行してください。再度実行しても同じエラーになる場合は、システム管理者へ連絡してください。
システム管理者は以下のことを確認してください。
システム管理者は、サーバ側のメッセージキューの状態を確認します。システム管理者は、rootユーザで以下の作業を行ってください。なお、以下の作業を実施するにはシステム管理者としての一般的な知識の他にIPCについての知識、ipcsコマンドについての知識が必要です。
メッセージキューの確認手順
サーバの常駐プロセスのプロセスIDを確認
Navigator Serverの運用中にはKVQDSTRという常駐プロセスが存在します。
psコマンドでサーバの常駐プロセス(KVQDSTR)のプロセスIDを確認します。
例)ps -ef | grep KVQDSTR
ipcsコマンドでメッセージキューの状態を確認
ipcsコマンドを-qboオプションを指定して実行します。
例)ipcs -qbo
ここで表示されるメッセージキューのKEYの値が、サーバの常駐プロセスのプロセスIDと同じ場合、そのメッセージキューがNavigator Serverで使用されるメッセージキューです。なお、ipcsコマンドで表示されるKEYの値は16進で表記されます。
例えば、常駐プロセスのプロセスIDが447の場合、Navigator Serverで使用するメッセージキューのKEY値は、16進表記で0x000001bfです。
ipcsコマンドの実行結果により、Navigator Serverが使用しているメッセージキューのCBYTESおよびQNUMの値を調べて以下の対処をします。
【CBYTESまたはQNUMの値がシステムの上限値に達している場合】
メッセージキューのCBYTESとQNUMの上限値は、システムのカーネルパラメタ(/etc/systemファイル)の以下の設定により決まります。
set msgsys:msginfo_msgtql = <QNUMの上限値> set msgsys: msginfo_msgmnb= <CBYTESの上限値> |
指定がない場合は、QNUMの値は40、CBYTESの値は4096です。
CBYTESとQNUMのどちらかが上限値に達している場合、負荷が低くなるのを待って再度実行します。
【CBYTESおよびQNUMの値がシステムの上限値に達していない場合】
CBYTESとQNUMのどちらの値も上限値に達していない場合、メッセージキューを使用する他のアプリケーションの実行が原因で発生している可能性があります。メッセージキューを使用する他のアプリケーションの運用環境を見直してください。
【該当するメッセージキューが存在しない場合】
以下に示すメッセージキューの初期化をしてください。
メッセージキューの初期化手順
Navigatorの利用を停止します。
Navigatorの利用を停止させるため、利用中のクライアントを終了させます。終了後もrndプロセスとrnsvプロセスが残っている場合にはrndプロセスとrnsvプロセスを停止させます。停止は、killコマンドを使用します。
例)kill -KILL 1826 1827
常駐プロセスの停止
killコマンドを使用してKVQDSTRプロセスを停止します。停止する際にはSIGHUPシグナルを送信します。
例)kill -HUP 447
常駐プロセスを停止した後、psコマンドで常駐プロセスが存在しないことを確認します。また、ipcsコマンドでNavigator Serverが使用するメッセージキューが存在しないことを確認します。
クライアントから接続
「Navigatorクライアント」および「Navigator辞書管理ツール」を使用して接続確認をします。
RDA-SVの動作環境に誤りがあります.
意味
RDA-SVの動作環境に誤りがあるため、他サイトのSymfoware Serverへのアクセスができません。
対処方法
RDA-SVの動作環境を確認してください。
Solaris:環境変数「LD_LIBRARY_PATH」にRDA-SVの共用ライブラリが存在するディレクトリを正しく設定してください。
Windowsサーバ:システムの環境変数「PATH」にRDA-SVのダイナミックリンクライブラリが存在するディレクトリを正しく設定してシステムを再起動してください。
共通オブジェクトに失敗しました.
意味
環境設定に誤りがあるため、Navigatorのロードモジュールの読み込みに失敗しました。
対処方法
環境設定に誤りがないか確認してください。環境変数の設定については、“Navigator Serverセットアップガイド Vol.1”を参照してください。また、Navigatorが正しくインストールされているか確認してください。
共通オブジェクト“%1”のローディングに失敗しました.
意味
環境設定に誤りがあるため、Navigatorのロードモジュールの読み込みに失敗しました。
パラメタ
%1:ローディングに失敗したロードモジュール名
対処方法
環境設定に誤りがないか確認してください。環境変数の設定については、“Navigator Serverセットアップガイド Vol.1”を参照してください。また、Navigatorが正しくインストールされているか確認してください。
Solaris環境でSybase IQを利用する場合は、LD_LIBRARY_PATHの設定や「libodbc.so」のシンボリックリンクの作成に誤りがないか確認してください。