Excelでマクロを利用した、定型処理について説明します。
マクロを利用した定型処理の作り方
Excelでの一連の操作をマクロとして記録します。
データベースからのデータの取り出しを含む一連の操作を、Excelのマクロ記録機能で、マクロとして記録します。
マクロ記録を修正して操作を簡単にします。
記録したマクロに問い合わせ業務の選択を直接記述して、新しいマクロを作成します。
マクロの修正例(Excelの場合)
以下のマクロは、記録したマクロの中の「Application.Run」命令に、Navigator固有のパラメタを追加したものです。
arg1パラメタに問い合わせ業務のファイル名を指定します。この修正により、Navigatorの問い合わせ業務を選択するための画面は表示されません。
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' 地区別シェア マクロ
' マクロ記録日 : 2005/05/20 ユーザ名 : user
'
Sub 地区別シェア()
Application.Run Macro:="RN_Paste",arg1:="S:\MACRO\SALE.RNE"
Selection.AutoFormat Format:=xlLocalFormat1, Number:=True, _
Font:=True, Alignment:=True, Border:=True, Pattern:=True, _
Width:=True
Selection.Borders(xlLeft).LineStyle = xlNone
Selection.Borders(xlRight).LineStyle = xlNone
Selection.BorderAround Weight:=xlMedium,ColorIndex:=xlAutomatic
ActiveSheet.ChartObjects.Add(1, 110, 400, 250).Select
Application.CutCopyMode = False
ActiveChart.ChartWizard Source:=Range("A1:E7"), _
Gallery:=xl3DColumn, Format:=5, PlotBy:=xlRows, _
CategoryLabels:=1, SeriesLabels:=1, HasLegend:=2, _
Title:="地区別シェア", CategoryTitle:="地区", _
ValueTitle:="売上高", ExtraTitle:="会社名"
End Sub
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