個人のテーブルを許す一般利用者ごとに、クォータ情報を設定します。
クォータ情報の設定について、以下の内容を説明します。
入力ファイルの指定形式
クォータ情報の設定を行う場合の、入力ファイルの形式イメージを下図に示します。
※緑色の箇所はラベルです。
入力ファイルには、1つのクォータ情報操作ブロックを記述することができます。
複数のクォータ情報ブロックを記述した場合、2つ目以降は無視されます。
1カラム目にセミコロン(;)をつけるとコメント行になります。
ラベルと指定値の説明
クォータ情報の設定を行う場合の、入力ファイルのラベルについて説明します。以下にラベルの一覧と、それぞれの意味・使用法を説明します。
ラベル名 | 指定値 | 意味と使用法 |
|---|---|---|
[TARGET] | QUOTA | クォータ情報に対する操作の指定です。 |
[MODE] | IMPORT | クォータ情報を設定します。 |
ラベル名 | 指定値 | 意味と使用法 |
|---|---|---|
[START] | － | クォータ情報操作ブロックを開始します。 |
[QUOTA_FILE] | クォータ情報リストファイル名 | 設定するクォータ情報を記述したファイルのファイル名を絶対パスで指定します。 記述形式についての詳細は、“8.3.3 クォータ情報リストファイルの形式”を参照してください。 |
[END] | － | クォータ情報操作ブロックを終了します。 |
