COUNTER64型MIBが一部取得できない下記の[環境]において、ネットワーク性能の以下の監視項目がCOUNTER64型MIBで監視できるようになりました。
受信パケット数
送信パケット数
破棄パケット率
エラーパケット率
[環境]
ネットワーク性能監視を行っており、以下のすべての条件に一致する場合。
ノードプロパティの有効なSNMPエージェントのバージョンがSNMPv2C以降
以下のCOUNTER64型のMIBが取得できない
ifHCInMulticastPkts
ifHCInBroadcastPkts
ifHCOutMulticastPkts
ifHCOutBroadcastPkts
COUNTER32型MIBで監視します。
COUNTER64型MIBで監視します。この時、ネットワーク性能監視の計算式で取得できないCOUNTER64型MIBの値は、0として計算します。
監視対象機器のインタフェース数が多い場合の、性能監視[ノード中心マップ]画面の表示性能が改善されました。
性能監視[ノード中心マップ]画面の表示処理において、複数のインタフェースがある場合に、1つのインタフェース情報取得時でも、毎回、全インタフェースの情報を取得します。このため、[ノード中心マップ]画面表示処理中のインターフェース種別(ifType)の変更も反映されますが、監視対象機器のインタフェースが多い場合に[ノード中心マップ]画面が表示されないことがありました。
性能監視[ノード中心マップ]画面の表示処理において、複数のインタフェースがある場合に、全インタフェースの種別(ifType)を1回だけ取得するようになりました。このため、[ノード中心マップ]画面表示処理中のインターフェース種別(ifType)の変更は反映されませんが、監視対象機器のインタフェースが多い場合の[ノード中心マップ]画面の表示性能が改善されました。
性能監視[ノード中心マップ]画面の表示処理中に、インタフェースの設定に変更が生じた場合は、性能監視[ノード中心マップ]画面を再起動してください。