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Big Data Integration ServerV1.4.0 加工編リファレンス集
FUJITSU Software

4.2.5 string関数

string関数は、項目参照の値をData Effectorの扱う標準形式の文字列に変換します。
string関数の書式を以下に示します。

図4.5 string関数の書式

参照

項目参照については、“3.1.9 項目参照”を参照してください。


復帰値

変換が正常に動作した場合は、文字列型を返します。項目参照の値が空の場合は空を返します。

変換後の文字列は、以下の形式になります。

表4.3 string関数で変換する標準形式

引数に指定した型

変換後の文字列

文字列型

変換せず

数値型

整数部+小数部 (注)

日付型

YYYY-MM-DD

時刻型

hh:mm:ss

日時型

YYYY-MM-DD hh:mm:ss

注) 整数部および小数部は、それぞれ最大18桁までです。

注意

日時データ(日付型、時刻型または日時型)を扱う場合、事前に標準形式に変換しておく必要があります。

数値項目の$年齢が“30”の場合

string($年齢)

文字列として“30”が出力されます。