substr関数は、項目参照で示す文字列の、指定した位置の文字から指定した文字長の文字列を返却します。
substr関数の書式を以下に示します。
図4.6 substr関数の書式
参照
項目参照については、“3.1.9 項目参照”を参照してください。
開始位置は、文字列の取得する開始位置を示します。(先頭は0から数えます)
文字列長は、開始位置から取得する文字長を示し、省略時は開始位置以降の文字列すべてをそのまま返します。
ただし、グループ式、ソート式に指定され、文字列長を省略した場合には、開始位置以降の文字列すべて、または、128文字までが対象となります。
文字列長に指定できる値は、1以上です。
変換が正常に動作した場合は、文字列型を返します。
注意
開始位置より短い文字列の場合、空を返却します。
$住所が“静岡県沼津市右町100”の場合
substr($住所,0,6)
文字列として“静岡県沼津市”を出力します。