リソースファイルの編集方法および編集規約について説明します。
リソースファイルは、以下の手順で編集します。
リソースファイル「LW_ResourceStrings_ja.properties」を、以下の格納場所に複写します。
複写元フォルダ
List Worksインストール先フォルダ\Distribute\manager\gui\property
複写先フォルダ
List Worksインストール先フォルダ\Distribute\manager\gui\samples
コマンドプロンプトを起動し、手順1の複写先フォルダに格納されているconvTextResource.batを実行します。
⇒「LW_ResourceStrings_ja.txt」に変換されます。なお、出力先に同一のファイル名が存在する場合には、ファイルが上書きされます。
テキスト形式に変換されたファイル「LW_ResourceStrings_ja.txt」を編集します。
編集規約については、“編集規約”を参照してください。 |
注意
リソースファイルを編集するときは、あわせてJSPファイルを参照することを推奨します。
コマンドプロンプトを起動し、手順1の複写先フォルダに格納されているconvUnicodeResource.batを実行します。
⇒「LW_ResourceStrings_ja.properties」に変換されます。なお、出力先に同一のファイル名が存在する場合には、ファイルが上書きされます。
手順4で生成されたLW_ResourceStrings_ja.propertiesを、元の格納場所に戻します。
複写先フォルダ
List Worksインストール先フォルダ\Distribute\manager\gui\property
配信操作画面のGlassFish Serverクラスター(LWDST_MGUI)を再起動します。
参考
配信操作画面のGlassFish Serverクラスターの起動/停止用に、サンプルスクリプトが用意されています。
サンプルスクリプトについては、“10.1.2 配信管理サービスの開始/停止”を参照してください。 |
運用前に、ご使用の環境で必ず画面の表示確認をします。
注意
ボタンなどの幅よりも指定した文字列が長い場合、文字列が幅におさまらず、正しく表示されません。この場合は、JSPをカスタマイズして、ボタンやタイトルのレイアウトを変更してください。
編集規約
テキストエディタで編集します。
シフトJISコードで指定します。
(他の文字コードで指定した場合は、画面上に表示される文字が文字化けすることがあります。)
全角文字・半角英数字、半角記号が指定できます。特殊文字および外字は、正しく表示されません。
なお、以下の文字はエスケープシーケンスとして扱われます。これら文字は指定しないでください。
文字列 | 意味 |
---|---|
\a | ベル文字(アラート) |
\b | 1文字分戻る |
\f | ページ送り(クリア) |
\n | 改行、復帰 |
\r | 同じ行の先頭に戻る |
\t | 水平タブ |
\v | 垂直タブ |
\\ | \を表示 |
\? | ?を表示 |
\' | シングルクォーテーション(')を表示 |
\" | ダブルクォーテーション(")を表示 |
\0 | Null |
\N | 8進定数(Nは8進数の定数) |
\xN | 16進定数(Nは16進数の定数) |
行の最後は改行します。
キー名は、追加、変更、削除しないでください。
キー名に対する値の文字列を変更してください。
例)以下の場合、左辺の「RS_OK」は変更、削除できません。右辺に変更したい文字列を指定します。
RS_OK=OK