手順1:JDBCデータソース名の確認
配信管理サーバでは、Interstage Application ServerのJDBCデータソースの機能を利用しています。手順3で、データソース名として「LWLDSTDS」を設定します。同じサーバの他のシステムでInterstage Application ServerのJDBCデータソースを利用しており、すでにデータソース名「LWLDSTDS」を利用しているかを確認します。
JDBCデータソース名を確認する方法は以下のとおりです。
Webブラウザで、以下に示すURLを指定し、GlassFish Server管理コンソールのログイン画面を表示します。
https://hostname:port/
List Worksサーバ(配信管理サーバがインストールされているサーバ)のホスト名を指定します。
GlassFish Server管理コンソールのポート番号を指定します。デフォルトは12041です。
注意
SSL暗号化通信を使用しない設定を行った場合は、「https」の部分を「http」に置き換えて指定してください。
GlassFish Server管理コンソールを使用するうえでの留意事項については、“付録I GlassFish Server管理コンソールを使用するうえでの留意事項”を参照してください。 |
管理者権限を持つユーザIDとパスワードを指定し、【ログイン】ボタンをクリックします。
→GlassFish Server管理コンソールの画面が表示されます。
【GlassFish Server管理コンソール】-【共通タスク】-【リソース】-【JDBC】-【JDBCリソース】をクリックします。
→右の画面にJDBCデータソースの一覧が表示されます。
一覧に「jdbc/LWLDSTDS」がないことを確認します。
「jdbc/LWLDSTDS」が存在する場合は、手順3で、印刷配信の動作環境定義ファイルの「db.datasourcename」キーに別の値を設定してください。(「db.datasourcename」キーには、"jdbc/" を付ける必要はありません)
配信フォルダの帳票を格納するフォルダを、List Worksサーバのローカルドライブに作成します。クラスタシステム運用または配信フォルダの共有運用の場合は、共有ディスクに作成します。
共有ディスクの準備については、“3.2 クラスタシステムで運用する場合の共有ディスクの準備<EEのみ>”または“3.5.4 配信フォルダの共有運用の準備<EEのみ>”を参照してください。 |
フォルダを作成する場所は、帳票を格納するのに必要なディスク容量を考慮し、フォルダのパスが100バイト以内になるようにします。
必要なディスク容量については、“1.7.4 配信フォルダのディスク容量”を参照してください。 |
フォルダには、以下のアクセス権を設定してください。設定されていない場合、配信フォルダの作成や帳票登録ができない可能性があります。
また、フォルダへの不当なアクセスを防止する目的で、以下のアクセス権の設定を除いて、必要以上にアクセスができるような設定はしないようにすることを推奨します。
List Worksサービス、サービス「LW Transfer Service」、サービス「TransactionDirector」に設定されているログオンアカウントのユーザに対し、フルコントロールのアクセス権を設定します。
ログオンアカウントにシステムアカウントが設定されている場合は、SYSTEMに対しフルコントロールのアクセス権を設定します。
配信管理サーバの環境設定用のコマンドおよび運用用のコマンドを実行する管理者権限を持つユーザに対し、フルコントロールのアクセス権を設定します。
List Creator互換印刷機能を利用する場合は、帳票出力アプリケーションの実行ユーザに対し、フルコントロールのアクセス権を設定します。
List Works帳票を表示するユーザに対し、フルコントロールのアクセス権を設定します。
注意
配信フォルダの帳票を格納するフォルダ配下には、ファイルやフォルダを格納しないでください。
参考
ここで作成したフォルダは、手順3で印刷配信の動作環境定義ファイルの「folder.rootpath」キーに指定します。
印刷配信の動作環境定義ファイル(lwmctr.conf)を編集します。動作環境定義ファイルの雛形は、以下の場所に格納されています。
List Worksのインストール先フォルダ\Distribute\manager\conf
印刷配信の動作環境定義ファイルの編集規約とキーの説明を以下に示します。
1行1項目で指定してください。
キーと値の指定は、「キー=値」の形式で指定してください。
設定値の後に、続けて全角の空白文字や半角の空白文字を入力しないで改行してください。
コメントを記述する場合は、行頭に「#」を記述してください。
行は削除しないでください。
追加した行の最後は、必ず改行してください。
シフトJISコードで記述してください。
キー名を変更しないでください。キー名を誤って指定した場合、設定は無効となります。
同一のキー名が重複して指定された場合は、後で指定した値が有効となります。
印刷配信の動作環境定義ファイルの以下のキーを設定します。
注意
キーに指定する内容が以下の場合は、手順4でコマンドを実行したときに、エラーとなります。
必須の項目を省略した場合
指定できる数値以外の値を指定した場合
指定できる文字列長を超えた値を指定した場合
使用できない文字種を指定した場合
キー名 | キーの設定内容(設定値) | 必須 | 雛形における設定値 |
---|---|---|---|
接続する配信データベースの種別を以下のいずれかで指定します。 0:Symfoware 1:Oracle | ○ | 0 | |
通常は設定値を変更する必要はありません。 | ○ | LWLDSTDB | |
データベースサーバのIPアドレスまたはホスト名を指定します。
| ○ | localhost | |
配信データベースの作成時に指定したポート番号を指定します。
| 2056 | ||
配信データベースに接続するための資源名(データソース名)を27バイト以内の半角英数字で指定します。 通常は設定値を変更する必要はありません。 手順1で同じデータソース名を利用していることが確認された場合に、別のデータソース名を指定します。 | ○ | LWLDSTDS | |
配信データベースに接続するユーザIDを指定します。
| ○ | - | |
ユーザのパスワードを指定します。
| ○ | - | |
db.typeで0(Symfoware)を指定した場合は、必須項目です。 Symfowareのネーミングサービス(サービス「Symfoware JDBC Naming Service」)と通信するポート番号を指定します。“3.6.1 Symfowareのネーミングサービスの登録と起動”で指定したものと、同じポート番号を指定します。 | ○(Symfowareのみ) | 10326 | |
JDBCアーカイブファイルを255バイト以内の絶対パスで指定します。
| ○ | C:\SFW\SFWCLNT\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc4.jar | |
db.typeで1(Oracle)を指定した場合は、必須項目です。 JDK8用のNLSクラスを含むjarファイル(orai18n.jar)を255バイト以内の絶対パスで指定します。 以下のパスを指定します。 Oracleホーム・ディレクトリ\jlib\orai18n.jar | ○(Oracleのみ) | - | |
db.typeで1(Oracle)を指定した場合は、必須項目です。 OCIのライブラリが格納されているフォルダを255バイト以内の絶対パスで指定します。 以下のパスを指定します。 Oracleホーム・ディレクトリ\bin | ○(Oracleのみ) | - | |
帳票印刷配信機能を使用するユーザの認証方法を指定します。
| ○ | 0 | |
帳票印刷配信機能を使用するユーザの認証先を指定します。 certificate.modeで0(オペレーティングシステムによる認証)を指定した場合は必須項目です。 クラスタシステム運用の場合は、2(このコンピュータが所属するドメイン)を指定します。
| ○(注1) | 1 | |
認証先のドメイン名を15バイト以内の半角文字で指定します。 certificate.modeに0(オペレーティングシステムによる認証)を指定して、certificate.typeに3(他のドメイン)を指定した場合は必須項目です。 | ○(注2) | ||
system.usercreatedlib.version | ユーザ作成ライブラリのバージョンを指定します。
| 2 | |
List Worksサーバのホスト名またはIPアドレスを255バイト以内の半角文字(注4)で指定します。配信出力サーバから配信管理サーバに通信するときに利用します。配信管理サーバと配信出力サーバが別筐体の場合は、「localhost」または「127.0.0.1」を指定しないでください。 配信フォルダの共有運用を行う場合は、負荷分散装置のIPアドレスまたはホスト名を指定します。 クラスタシステム運用の場合は、クラスタシステムのグループの登録時に、クライアント アクセス ポイントで指定したネットワーク名を指定します。 クライアント アクセス ポイントの設定については、“環境構築手引書”の“2.3.7 クラスタシステム運用の準備 <EEのみ>”を参照してください。 | ○ | - | |
配信出力サーバを運用するサーバのWebサーバに設定しているポート番号を1~65535の範囲で指定します。すでに「80」を使用している場合は、別の値に変更します。帳票の印刷時に利用します。 ポート番号を変更する場合は、ポート番号は、以下の範囲で未使用の値を指定してください。 1024~49151 配信出力サーバの環境設定で設定するWebサーバのポート番号は、本項目と合わせてください。 | ○ | 80 | |
List WorksサーバのWebサーバに設定しているポート番号を1~65535の範囲で指定します。すでに「80」を使用している場合は、別の値に変更します。印刷管理で配信出力サーバとの通信に利用します。 ポート番号を変更する場合は、ポート番号は、以下の範囲で未使用の値を指定してください。 1024~49151 | ○ | 80 | |
“3.6 ネットワークの設定”でservicesファイルに指定した、サービス「LW Transfer Service」が使用するポート番号を1~65535の範囲で指定します。配信出力サーバとの通信に利用します。 | ○ | 9564 | |
帳票登録時に、作成ユーザIDが指定されなかった場合に、帳票に設定する作成ユーザIDを64バイト以内の半角文字(注3)で指定します。 | ○ | Administrator | |
手順2で作成した、配信フォルダの帳票を格納するフォルダのパスを、100バイト以内の絶対パスで指定します。(注4) クラスタシステム運用の場合は、共有ディスクのフォルダ名をドライブ指定で指定します。 配信フォルダの共有運用を行う場合は、共有運用を行うすべてのサーバで同じ共有ディスクをUNC名(\\サーバ名\~)で指定してください。 | ○ | C:\ListWORKS\Distribute\manager\managefolder | |
アクセス権を有効にするかどうかを指定します。 本キーの記載を省略した場合は、0が設定されているものとみなします。
| 1 | ||
direct.print | ダイレクト印刷機能を利用する場合に指定します。 0:ダイレクト印刷機能を利用しない 1:ダイレクト印刷機能を利用する 本キーの記載を省略した場合は「0:ダイレクト印刷機能を利用しない」が指定されたものとして動作します。 | - |
注1:certificate.modeで5(ユーザ作成ライブラリによる認証)を指定した場合は省略できます。
注2:certificate.typeで1(このコンピュータ)または2(このコンピュータが所属するドメイン)を指定した場合は省略できます。
注3:指定できる半角記号は、以下のとおりです。
指定項目 | 空白 | ! | " | # | $ | % | & | ' | ( | ) | * | + | , | - | ` | . |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
server.hostname | ○ | ○ | ||||||||||||||
default.userid | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
指定項目 | / | : | ; | < | = | > | ? | @ | [ | \ | ] | ^ | _ | { | | | } | ~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
server.hostname | |||||||||||||||||
default.userid | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
○:指定できる文字
注4:配信管理サーバの環境設定後や運用中に、「folder.rootpath」キーの値を変更する場合は、サービスの停止などの操作が必要です。
「folder.rootpath」キーの値を変更する場合の手順については、“8.1 配信フォルダの帳票を格納するフォルダの変更”を参照してください。 |
注意
配信管理サーバで指定するユーザの認証方法および認証先は、リスト管理サーバと同じ方法を指定してください。
certificate.modeに0(オペレーティングシステムによる認証)を指定して、certificate.typeに3(他のドメイン)を指定した場合は、リスト管理サーバの環境設定で指定する「認証先ドメイン名」には、15文字以内のドメイン名を指定してください。
配信フォルダの共有運用を行う場合は、certificate.typeに2(このコンピュータが所属するドメイン)を指定してください。また、ユーザ認証先のユーザIDで共有ディスクにアクセスするように設定してください。
設定方法については、“3.5.4 配信フォルダの共有運用の準備<EEのみ>”を参照してください。 |
印刷配信の動作環境定義ファイルの記述例(Symfowareの場合)を以下に示します。
#データベースの設定 db.type=0 db.systemname=LWLDSTDB db.hostname=localhost db.port=2056 db.datasourcename=LWLDSTDS db.userid=Administrator db.password=ListWorks db.naming.port=10326 classpath.jdbc=C:\SFW\SFWCLNT\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc4.jar classpath.nls= path.oci= #認証 certificate.mode=0 certificate.type=1 #certificate.domainname=ドメイン名 system.usercreatedlib.version=2 #配信管理サーバホスト名 server.hostname=SYS1 #ポート番号 delivery.writer.web.port=80 delivery.manager.web.port=80 delivery.manager.filetrans.port=9564 #帳票作成ユーザ default.userid=Administrator #格納場所 folder.rootpath=C:\ListWORKS\Distribute\manager\managefolder #アクセス権モード access.mode=1 #ダイレクト印刷 direct.print=0
印刷配信の動作環境定義ファイルに指定した値を有効にするため、lwdstmgrenvコマンドを実行します。
lwdstmgrenvコマンドについては、“16.1.3 lwdstmgrenvコマンド”を参照してください。 |
注意
印刷配信の動作環境定義ファイルには、配信データベースに接続するためのユーザIDやパスワードが記述されています。配信データベースへの不当なアクセスを防止する目的で、印刷配信の環境設定後、印刷配信の動作環境定義ファイルをList Worksサーバ上から削除し、別の場所で大切に管理することを推奨します。
lwdstmgrenvコマンドの実行後は、必ず配信データベースの接続確認を行ってください。
Interstageの以下のJDBC環境をスクリプトで作成します。
JDBC接続プール
JDBCリソース
スクリプトは以下に格納されています。
【JDBC環境作成】
List Worksのインストール先フォルダ\Distribute\manager\setup\create
JDBC環境の作成手順を以下に示します。
スクリプトの実行
コマンドプロンプトを「管理者として実行」を選択して起動し、管理者権限に昇格させたコマンドプロンプトでスクリプトを実行します。
スクリプトの引数には、以下を指定してください。なお、[]は指定を省略できることを示します。
-u 管理ユーザーID
-w 管理者パスワード
-f 印刷配信の動作環境定義ファイルパス
[-p 運用管理用HTTPリスナーポート番号]
省略時は「12041」になります。
管理ユーザーID、管理者パスワード、運用管理用HTTPリスナーポート番号は、Interstage Application Serverのインストール時に、以下の画面で設定した値を指定してください。
GlassFish 5の認証情報の設定
GlassFish 5のポート番号の設定
例
以下の場合の実行例です。
管理ユーザーID:admin
管理者パスワード:adminPWD
印刷配信の動作環境定義ファイルパス: C:\ListWORKS\Distribute\manager\conf\lwmctr.conf
運用管理用HTTPリスナーポート番号:12041(省略値)
> createJDBC.bat -u admin -w adminPWD -f C:\ListWORKS\Distribute\manager\conf\lwmctr.conf
実行結果の確認
コマンドプロンプトに以下が表示され、JDBC環境が正常に作成されたことを確認します。
JDBC環境の作成が完了しました。」
なお、以下のエラーメッセージが表示された場合は、直前に表示されているメッセージに従って、エラーの原因を取り除いてください。
JDBC環境の作成でエラーがありました。
ログファイルは以下です。
List Worksのインストール先フォルダ\Distribute\manager\setup\create\createJDBClog.txt
エラーメッセージの詳細は、Interstage Application Serverのマニュアルを参照してください。 |
原因を解消後、再度、JDBC環境作成スクリプトを実行してください。
配信フォルダの共有運用の場合は、JDBC接続プールの最大プールサイズを変更します。
JDBC接続プールの最大プールサイズ変更については、“3.11 JDBC接続プールの設定変更(配信フォルダの共有運用の場合)”を参照してください。 |
手順6:配信データベースの接続確認
配信管理サーバと配信データベースの接続確認をします。
配信管理サーバと配信データベースの接続確認をする方法を以下に示します。
Webブラウザで以下に示すURLを指定し、GlassFish Server管理コンソールを起動します。管理者権限を持ったアカウントでログインします。
https://hostname:port/
List Worksサーバ(配信管理サーバがインストールされているサーバ)のホスト名を指定します。
GlassFish Server管理コンソールのポート番号を指定します。デフォルトは12041です。
注意
SSL暗号化通信を使用しない設定を行った場合は、「https」の部分を「http」に置き換えて指定してください。
GlassFish Server管理コンソールを使用するうえでの留意事項については、“付録I GlassFish Server管理コンソールを使用するうえでの留意事項”を参照してください。 |
→GlassFish Server管理コンソールの画面が表示されます。
【GlassFish Server管理コンソール】-【設定】-【server-config】をクリックします。
【JVM設定】-【パス設定】をクリックし、【クラスパスのサフィックス】エディットボックスに、クラスパスを指定します。
Symfowareデータベースの場合
JDBCアーカイブファイル(fjsymjdbc4.jar)の絶対パスを追加します
Symfowareデータベースのインストール先フォルダ\SFWCLNT\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc4.jar
例) C:\SFW\SFWCLNT\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc4.jar
Oracleデータベースの場合
接続する配信データベースに対応するJDK6またはJDK8用のクラスおよびNLSクラスのJDBCアーカイブファイルを絶対パスで指定します。指定するJDBCアーカイブファイルについての詳細は、“Oracleの場合に使用するJDK/JDBCアーカイブファイルについて”を参照してください。
Oracleホーム・ディレクトリ¥jdbc¥lib¥JDBCアーカイブファイル名 Oracleホーム・ディレクトリ¥jlib¥orai18n.jar
例) C:¥app¥username¥product¥12.2.0¥dbhome_1¥jdbc¥lib¥ojdbc8.jar C:¥app¥username¥product¥12.2.0¥dbhome_1¥jlib¥orai18n.jar
参考
配信データベースの接続確認後、追加したクラスパスを削除しても運用上問題ありません。
Oracleデータベースの場合、OCIライブラリの格納先を指定します。
【ネイティブライブラリパスのサフィックス】エディットボックスに、「Oracleホーム・ディレクトリ¥bin」を絶対パスで指定します。
例) C:¥app¥username¥product¥12.2.0¥dbhome_1¥bin
【保存】ボタンをクリックします。
一度、GlassFish Server管理コンソールをログオフしブラウザを終了してから、以下のコマンドでDASサービスを再起動します。
DASサービス停止: %IS_HOME%\glassfish5\glassfish\bin\asadmin stop-domain
DASサービス起動: %IS_HOME%\glassfish5\glassfish\bin\asadmin start-domain
GlassFish Server管理コンソールにログインし、【GlassFish Server管理コンソール】-【共通タスク】-【リソース】-【JDBC】-【JDBC接続プール】をクリックします。
→右の画面にJDBC接続プールの一覧が表示されます。
一覧から接続プール名「LWLDSTDS_POOL」をクリックして、【編集】画面を表示します。
注意
印刷配信の環境設定の「db.datasourcename」キーで「LWLDSTDS」以外を指定している場合は、「【指定したデータソース名】_POOL" という接続プール名をクリックしてください。印刷配信の環境設定はlwdstmgrenvコマンドで確認してください。
【編集】画面の【Ping】ボタンをクリックし、配信データベースの接続確認をします。
接続確認に成功した場合は、以下の内容のメッセージが表示されます。
pingが成功しました
接続確認に失敗した場合は、以下の内容のメッセージが表示されます。メッセージに表示されるエラー情報を参考にして、“手順3:印刷配信の動作環境定義ファイルの編集”から再度行ってください。
エラーが発生しました Ping Connection Pool failed for LWLDSTDS_POOL. 【エラー情報】