帳票は、印刷データとオーバレイで構成されています。
リスト管理サーバは、印刷データとオーバレイを別々に管理し、List WorksクライアントやWebクライアントからの要求に応じて処理します。

- 印刷データ
印刷データとは、帳票のデータ部分のことです。スプールデータ、出力データなどともいいます。印刷データは、List Worksでは変更できません。
List Worksサーバで管理できる印刷データの1帳票当たりの最大ページ数は、約20万ページ(ファイルサイズ1.8ギガバイト)です。ただし、Windows版で、扱うことができる富士通ホスト帳票の最大ページ数は、65535ページです。
- オーバレイ
枠線、見出し文字、網かけのパターンなど、帳票の固定部分となるデータのことです。「フォームオーバレイパターン」とも呼ばれます。
- 外字
印刷データで使用しているベンダ固有文字および利用者定義文字です。
List Worksでは、外字を正しく表示・印刷できます。外字の表示方法には、以下の2つの方法があります。