意味
仮想L-Serverのクローニングイメージ採取中に本製品の管理サーバやマネージャーがシステムダウンやリブートした場合、本製品の再起動後にクローニングイメージの採取を継続しますが、不要なイメージがVM管理製品上に作成される場合があります。
対処
以下の手順で復旧してください。
OSの管理者権限で管理サーバにログインします。
以下のコマンドを実行し、クローニングイメージの一覧を表示します。
【Windowsマネージャー】
>"インストールフォルダー\SVROR\Manager\bin\rcxadm" image list -type cloning <RETURN> |
【Linuxマネージャー】
# /opt/FJSVrcvmr/bin/rcxadm image list -type cloning <RETURN> |
手順2.で表示されたイメージの一覧に、以下の名前のイメージが存在しているか確認してください。
イメージ名_index |
注意
本製品で未使用のイメージは、イメージ名の先頭がスラッシュ("/")以外のイメージです。
本製品で未使用のイメージを確認してください。
indexは1以上の数字を示します。
手順3.で本製品の再起動前後に採取していたイメージが存在していた場合、以下のコマンドを実行し、そのイメージを削除してください。
【Windowsマネージャー】
>"インストールフォルダー\SVROR\Manager\bin\rcxadm" image delete -name イメージ名_index -version 世代 <RETURN> |
【Linuxマネージャー】
# /opt/FJSVrcvmr/bin/rcxadm image delete -name イメージ名_index -version 世代 <RETURN> |