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ServerView Resource Orchestrator V3.1.2 トラブルシューティング集
FUJITSU Software

1.1.1 新規インストールおよびアップグレードインストール 【Windows】

新規インストールおよびアップグレードインストール(Express/Virtual Edition→Express/Virtual Edition/Cloud Edition)時にトラブルが発生した場合に、当社技術員が調査するために必要な調査資料の情報および採取方法について説明します。

採取情報

採取方法

インストール

DISK1

DISK2

DISK3

ログ

以下のどちらかのフォルダーを採取してください。

  • システムドライブ\ProgramData\Fujitsu\FujitsuF4CR\cir\logs

  • システムドライブ\FujitsuF4CR\cir\logs

以下のファイルを採取してください。

  • %TEMP%\rcxinstaller.log

上記に存在しない場合は、以下のフォルダー配下を確認してください。

  • システムドライブ\Users\Administrator\AppData\Local

  • インストールフォルダー\SVROR\Manager

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hostsファイル

以下のファイルを採取してください。

  • システムドライブ\Windows\System32\drivers\etc\hosts

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whoamiコマンドの標準出力

コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドの標準出力をファイルにリダイレクトしてください。リダイレクトしたファイルを採取してください。

  • whoami/groups

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netコマンドの標準出力

コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドの標準出力をファイルにリダイレクトしてください。リダイレクトしたファイルを採取してください。

  • net user

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iscollectinfoコマンドの実行結果

コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行し、[任意の空フォルダー]に指定したフォルダーを採取してください。

  • インストールフォルダー\IAPS\bin\iscollectinfo -d [任意の空フォルダー]

エラーによっては、実行できない場合があります。実行できた場合だけ採取してください。iscollectinfoコマンドで調査資料が採取できない場合は、以下の情報を採取してください。

  • Windowsのイベントログ(アプリケーションログ/システムログ/セキュリティログ)

  • systeminfo コマンドの標準出力

  • set コマンドの標準出力

  • netstat -na コマンドの標準出力

  • ipconfig /all コマンドの標準出力

  • hostname コマンドの標準出力

  • ping localhost コマンドの標準出力

  • ping [hostnameコマンドの標準出力]コマンドの標準出力
    [hostname コマンドの結果]が ror_hostの場合、以下のコマンドを実行します。

    • ping ror_host

  • WMIC /OUTPUT:C:\ProcessList.txt path win32_process get Caption,Processid,
    Commandline
    途中で改行を入れないで1行で入力してください。
    上記例の場合、“C:\ProcessList.txt”に出力されます。

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ログ

以下のうち、存在するファイルを採取してください。

  • システムドライブ\swrba_inst.log

  • システムドライブ\swrba_inst.txt

  • システムドライブ\swrba_error.log

  • システムドライブ\swrba_uninst.log

  • システムドライブ\swinst.err

  • システムドライブ\F4ANsetup.log

  • システムドライブ\cmdbInst.log

  • システムドライブ\Windows\swsilent.log

  • システムドライブ\Windows\F4AMsetup*.log(*は数値)

  • システムドライブ\Windows\isasinst.log

  • システムドライブ\Windows\swrba.log

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dirコマンドの標準出力

コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドの標準出力をファイルにリダイレクトしてください。リダイレクトしたファイルを採取してください。

  • dir /S インストールフォルダー\SWRBAM

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ログ

TEMPフォルダー配下でファイル名の先頭が「rcx」のファイル(%TEMP%\rcx*)を採取してください。

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以下のフォルダーを採取してください。

  • インストールフォルダー\RCXCFMG\logs

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以下のフォルダーを採取してください。

  • インストールフォルダー\RCXCTMG\log

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○:必要、- :不要


セットアップ時にトラブルが発生した場合は、以下の情報が必要となります。

採取情報

採取方法

ctmg_collectinfoコマンドの実行結果

コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行し、[任意のフォルダー]に指定したフォルダーを採取してください。

  • インストールフォルダー\RCXCTMG\bin\ctmg_collectinfo -noperf [任意のフォルダー]