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NetCOBOL V12a (V12.2.0A) リリース情報
FUJITSU Software

1.2.2 NetCOBOL V11の追加機能概要

表1.3 NetCOBOL V11の追加機能概要

項番

V/L

機能名

内容

マニュアルの記載場所(注1)

1

V11.0.0

Unicode(UTF-32)サポート

UTF-32エンコードをサポートしました。これにより、Unicodeの場合でも日本語文字を固定長で扱うことができるようになりました。

NetCOBOLユーザーズガイド

  • 第6章 文字コード

  • 7.1.4 Unicodeデータの扱い

  • 8.1.14 Unicodeの印刷について

  • 11.1.3 Unicodeデータの扱い

  • A.3.7 CONVCHAR(コンパイラが使用するコード変換ライブラリ)

  • A.3.15 ENCODE(データ項目のエンコードの指定)

  • A.3.42 RCS(実行時コード系の指定)

  • C.2.7 @CBR_CODE_SET(ファイルのコード系の指定)

  • C.2.13 @CBR_CONVERT_CHARACTER(コード変換ライブラリの指定)

  • 付録M 文字コードの留意点

COBOL文法書

  • 4.2.3.4 ALPHABET句

  • 5.2.5 ENCODING句(順ファイル・相対ファイル・索引ファイル・表示ファイル)

  • 5.4.4 ENCODING句

  • 6.4.28 MOVE文(中核)(書き方3)

2

V11.0.0

COBOLリソースプロジェクト機能サポート

NetCOBOL Studioで「COBOLリソースプロジェクト」を作成できるようになりました。

これにより、プロジェクトをリソース保管庫として利用することができるようになり、効率的な管理が行えるようになりました。

NetCOBOL Studio ユーザーズガイド

  • 4.1.3 COBOLリソースプロジェクトとは

  • 4.2.3 COBOLリソースプロジェクト生成ウィザード

  • 4.5 COBOLリソースプロジェクト

3

V11.0.0

COBOLソリューション機能サポート

NetCOBOL Studioで「COBOLソリューションプロジェクト」を作成できるようになりました。

これにより、複数のプロジェクトをCOBOLソリューションプロジェクトでまとめて管理することができるようになり、プロジェクトに対する共通設定や一括操作が可能になりました。

NetCOBOL Studio ユーザーズガイド

  • 4.1.1 COBOLソリューションとは

  • 4.2.1 COBOLソリューション生成ウィザード

  • 4.3 COBOLソリューションプロジェクト

4

V11.0.0

リモート開発におけるSolaris(64)サポート

リモート開発が可能なサーバとしてSolaris(64)が追加されました。

NetCOBOL Studio ユーザーズガイド

  • 9.1.1 リモート開発とは

5

V11.0.0

用紙サイズ/印刷形式の省略値指定

印刷情報ファイルに用紙サイズ/印刷形式を指定できるようになりました。

NetCOBOL ユーザーズガイド

  • 8.1.12 印刷情報ファイル

6

V11.0.0

FETCH FIRST/LAST文サポート

データベースアクセスでFETCH文に"FIRST"と"LAST"を指定できるようになりました。

COBOL文法書

  • 8.6.4 FETCH文

NetCOBOL ユーザーズガイド

  • 15.2.4.5 スクロール可能なカーソルを使用したデータの取得

7

V11.0.0

プロジェクト構成変換コマンド

プロジェクトマネージャ(Windows 32bit版 NetCOBOLで提供)用プロジェクトからNetCOBOL Studio用プロジェクトへの移行を支援するプロジェクト構成変換コマンドを提供します。

これにより、プロジェクトマネージャのプロジェクトが管理していたCOBOL資産を、NetCOBOL Studioでも保守できるようになりました。

NetCOBOL Studio ユーザーズガイド

  • 付録E プロジェクトマネージャからの移行

8

V11.0.0

自由形式サポート

NetCOBOL Studioエディタで自由形式のCOBOLソースファイルを編集できるようになりました。

NetCOBOL Studio ユーザーズガイド

  • 5.10 正書法

  • A.1.47 SRF翻訳オプション

9

V11.0.0

NetCOBOL Studio

NetCOBOL StudioのEclipse基盤が4.3になりました。
これにより、ビューのレイアウトを自由に配置することができ、マルチディスプレイ環境においての操作性を向上させることができます。また、最新の各種プラグインを組み合わせることで多様な機能を利用することができるようになりました。

NetCOBOL Studio ユーザーズガイド

  • 第11章 Eclipse 4.3基盤の利用

10

V11.0.0

リモート開発におけるセキュリティ強化

SSHポートフォワーディングにより、Linux(64)をターゲットにするリモート開発時のセキュリティが強化されました。

NetCOBOL Studio ユーザーズガイド

  • 9.2.1.1 NetCOBOLリモート開発サービス

11

V11.0.0

PICTURE句の文字列

PICTURE句の文字列に50文字まで書けるようになりました。

COBOL文法書

  • 5.4.9 PICTURE句

12

V11.0.0

新リンカ対応

NetCOBOLで使用するMicrosoft社製リンカのバージョンを最新にしました。

NetCOBOL ユーザーズガイド

  • J.2 LINKコマンド

13

V11.0.0

NetCOBOLコマンドプロンプト

NetCOBOLコマンドプロンプトを提供しました。

NetCOBOLユーザーズガイド

  • 3.1 サンプルプログラムの翻訳

  • 4.1 サンプルプログラムのリンク

  • 5.1 サンプルプログラムの実行

14

V11.0.0

JEFオプションサポート

NetCOBOL StudioにおいてJEFオプションをサポートしました。これにより、高機能な開発環境を利用してJEFを利用するアプリケーションを開発できるようになりました。

NetCOBOL Studioユーザーズガイド

15

V11.0.0

グローバルサーバ連携

NetCOBOL Studioにおいてグローバルサーバとの連携(ファイル送受信、JCL/CLISTの起動)をサポートしました。これにより、高機能な開発環境を利用してグローバルサーバ上のCOBOL資産を保守できるようになりました。

NetCOBOL Studioユーザーズガイド

  • 第10章 グローバルサーバ連携機能

16

V11.0.0

その他の翻訳オプション指定

NetCOBOL Studioにおいて[翻訳オプションの追加]ダイアログボックスから選択できないオプションを、NetCOBOL Studioのプロジェクト設定で指定できるようになりました。

NetCOBOL Studioユーザーズガイド

  • 6.1.3 翻訳オプションの設定

17

V11.0.0

MARS機能

SQL ServerのMARS機能が使用できるようになりました。

NetCOBOL ユーザーズガイド

  • 15.2.8.1.2 ODBC情報ファイルの作成

    • 表15.1 サーバ情報の定義内容

注1:「マニュアルの記載場所」は、当該V/L製品で提供されるマニュアルの記載場所です。