◆対応OS
Windows Server 2008での動作に対応しました。
◆インストール
Charset-入力アシストのインストール時に、既存のユーザ資源の移行に関する次の操作が可能になりました。
オプション辞書の移行
本バージョン・レベルのユーザ辞書と共存するように、既存のユーザ辞書を移行
本バージョン・レベルの各種ユーザ資源の初期化
詳しくは、Charset Managerの「概説書」の4.2.1項を参照してください。
Windowsへのログオン時に毎回、Windowsの言語への追加および標準の言語への設定を行うかどうかを選択できるようになりました。詳しくは、Charset Managerの「インストールガイド」の1.6節を参照してください。
◆かな漢字変換
かな漢字変換操作中の次の箇所で、文字表示用のフォントを指定できるようになりました。
未確定文字列
かな漢字変換候補リスト
入力予測の候補リスト
詳しくは、「3.6.3 クライアントでの表示フォントの設定」を参照してください。
◆クイック単漢字
クイック単漢字のウィンドウにて、候補文字、拡大文字および異体字を表示するフォントを指定できるようになりました。詳しくは、「3.6.3 クライアントでの表示フォントの設定」を参照してください。
◆辞書ツールキット
辞書ツールキット、およびそこから呼び出す単語登録ダイアログボックスを起動したときの文字表示用のフォントを指定できるようになりました。詳しくは、「3.6.3 クライアントでの表示フォントの設定」を参照してください。
新たに次の日本語入力システムの抽出ファイルを利用できるようになりました。
Windows Server 2008に搭載されたMS-IME
ATOK2008
詳しくは、Charset-入力アシストのオンラインヘルプの「他の日本語入力システムの辞書をCharset-入力アシストで使う」を参照してください。
◆入力コード範囲の抑止
新たに、「ゔ」(「う」+「゛」の文字)を入力コード範囲の抑止対象とできるようになりました。
◆外部制御インタフェース
次の機能が追加されました。
機能概要 | 参照先 |
---|---|
候補表示フォントの設定 | |
入力用マスタコード系の取得および切替 |
なお、入力用マスタコード系の取得および切替の機能を使用することにより、JEF運用の場合でも、外部制御インタフェースでスコープファイルを指定することができるようになりました。