◆JIS2004文字運用
Charset-入力アシストで、次の操作が可能になりました。
CJK統合漢字拡張AやCJK統合漢字拡張Bに含まれる文字をかな漢字変換などで入力する
コード入力の際に、JIS2004の第1面、第2面に含まれる文字を、UCS-4のコード値やJIS2004の面区点の値で指定する
クイック単漢字ウィンドウやマルチボードで、文字のUCS-4コード値や面区点の値を参照する
必要な環境や設定、各機能の詳細については、「3.5 JIS2004文字の運用」を参照してください。
◆「抽出ファイルから単語を登録」機能
辞書ツールキットの「抽出ファイルから単語を登録」機能で、新たに次の日本語入力システムの抽出ファイルを利用できるようになりました。
Microsoft IME 2003
Windows Vistaに標準搭載されたMicrosoft IME
2007 Microsoft Office Systemに搭載されたMicrosoft IME
ATOK 16
ATOK 17
ATOK 2005
ATOK 2006
ATOK 2007
詳しくは、Charset-入力アシストのオンラインヘルプの「他の日本語入力システムの辞書をCharset-入力アシストで使う」を参照してください。
◆単語登録機能、単語修正機能、表示条件/検索機能
登録単語に、UTF-16の文字を含めることが可能になりました。辞書ツールキットの単語登録機能、単語修正機能や、表示条件/検索機能で単語を指定するときに利用できます。
◆インストーラ
Windows Vistaとそれ以外のOS用に分かれていたインストーラを1つに統合しました。そのため、インストール時に、OSにあわせてインストーラを選択する必要がなくなりました。