1.22 Oracle VM Server for SPARCとの連携■機能概要
Oracle VM Server for SPARCの各ドメインから性能情報を収集し、一元管理します。
本機能で収集したOracle VM Server for SPARCの性能情報を用いてドメインのリソース使用状況を可視化し、リソースが有効に活用されているか確認できます。
Oracle VM Server for SPARCの制御ドメインの性能情報をレポートとして表示します。これにより、ドメインへのリソース割り当て状況を把握できます。
Oracle VM Server for SPARCの各ドメインの性能情報をレポートとして表示します。これにより、各ドメインのリソースの使用状況を把握できます。
■収集できる情報
Oracle VM Server for SPARCについて、各ドメインの性能情報を収集する方法と主な性能情報は以下のとおりです。
制御ドメイン | 各ドメイン |
|---|---|
Oracle VM Server for SPARCの制御ドメインのOS（Solaris）から、各ドメインへのリソース割り当て状況を収集します。 | Oracle VM Server for SPARCの各ドメインのOS（Solaris）から、CPU/メモリ/ディスク/ネットワークの性能情報を収集します。 |
ポイント
Oracle VM Server for SPARCは、インストールレス型Agentで管理することもできます。「2.2 仮想資源管理」を参照してください。
Oracle VM Server for SPARCで管理されている全ドメインをインストール型Agent、または、インストールレス型Agentで管理してください。
■収集間隔
各ドメインへのリソース割り当て状況に関する情報の収集間隔は、5分です。
■手順
連携を行うための手順を説明します。
