本章は、ソフトウェア、ソリューション製品の性能管理を行う場合の、
連携対象の確認(導入確認)
定義方法(カスタマイズ、セットアップ)
表示(表示)
の各手順について説明します。
対応インストール種別の関係については、解説書「管理対象と対応インストール種別」を参照してください。
注意
データベース名等のリソース構成情報や収集するデータに、マルチバイト文字または以下の文字が含まれていると、収集や表示が正しく行われない場合があります。
<>"'&,|
その場合は、リファレンスマニュアル「リソース構成情報(MiddlewareConf.xml)」を参照して、該当する項目を管理対象から除外してください。
ポイント
Enterprise Manager上で性能管理を行う場合は、サービス/デーモンが停止しているか確認後、「7.13 Enterprise Managerでの性能管理設定」を参照して、収集テンプレート(template.dat)を修正、または修正されていることを確認してください。
連携製品を管理対象外とする場合は、「7.14 管理対象から外す設定」を参照してください。
連携製品をアンインストールした場合は、定義を元に戻し、「A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシー作成コマンド」を参照してsqcRPolicy、およびsqcSetPolicyを実行してください。
本章では、Agentを例に説明しています。Enterprise Manager/Manager/Proxy Managerに含まれるAgent機能で性能情報を収集する場合は、それぞれ読み替えてください。管理対象と対応インストール種別の関係については、解説書「管理対象と対応インストール種別」を参照してください。