■機能概要
Linux仮想マシン機能(KVM)から物理サーバ、仮想マシンの性能情報を収集し、一元管理します。
本機能で収集した仮想マシンの性能情報を、物理サーバの性能情報と突き合わせて総合的に判断することによって、サーバ内でのリソースを最適化でき、利用効率の向上を図ることができます。
物理サーバの性能情報をレポートとして表示します。これにより、物理サーバのCPU、メモリ、ディスクの使用状況を把握できます。
仮想マシンの性能情報をゲスト単位で積み上げてレポートとして表示します。これにより、各ゲストのCPU、メモリ、ディスクの使用状況を把握できます。
■収集できる情報
Linux仮想マシン機能(KVM)について、物理サーバ、仮想マシンの性能情報を収集する方法と主な性能情報は以下のとおりです。
物理サーバ | 仮想マシン |
---|---|
ホストOS(Linux)から、CPU/メモリ/ディスクの性能情報を収集します。 | Linux仮想マシン機能(KVM)から、CPU/メモリ/ディスクの性能情報を収集します。 |
注意
Linux仮想マシン機能(KVM)を監視対象とした場合、ホストOSのLinuxの性能情報も収集されます。
ポイント
Linux仮想マシン機能(KVM)は、インストールレス型Agentで管理することもできます。「2.2 仮想資源管理」を参照してください。
■収集間隔
収集間隔は、1分です。
■手順
連携を行うための手順を説明します。