■機能概要
Hyper-Vから物理サーバ、仮想マシンの性能情報を収集し、一元管理します。
本機能で収集した仮想マシンの性能情報を、物理サーバの性能情報と突き合わせて総合的に判断することによって、サーバ内でのリソースを最適化でき、利用効率の向上を図ることができます。
物理サーバの性能情報をレポートとして表示します。これにより、物理サーバのCPU、メモリ、ディスクの使用状況を把握できます。
仮想マシンの性能情報をゲスト単位で積み上げてレポートとして表示します。これにより、各ゲストのCPU、メモリ、ディスクの使用状況を把握できます。
■収集できる情報
Hyper-Vについて、物理サーバ、仮想マシンの性能情報を収集する方法と主な性能情報は以下のとおりです。
物理サーバ | 仮想マシン |
---|---|
Hyper-Vから、CPUの性能情報を収集します。 ホストOS(Windows)から、メモリ/ディスクの性能情報を収集します。 | Hyper-Vから、CPUの性能情報を収集します。 |
注意
Hyper-Vを監視対象とした場合、ホストOSのWindowsの性能情報も収集されます。
ただし、Hyper-VのホストOS(Windows)から取得したCPUの性能情報は値が正しくありません。物理サーバのCPUの性能情報を確認したい場合は、Hyper-Vから取得したCPUの性能情報の値を確認してください。
ポイント
Hyper-Vは、インストールレス型Agentで管理することもできます。「2.2 仮想資源管理」を参照してください。
■収集間隔
収集間隔は、1分です。
■手順
連携を行うための手順を説明します。