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Interstage Application Server V13.0.0 GlassFish 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

11.21.10 B2200番台のメッセージ

WARNING [B2207]: Received goodbye on an unauthenticated connection {0}[{1}]

[可変情報]

{0}:コネクションID
{1}:クライアント情報

[意味]

未認証のコネクションから切断要求を受け付けました。
imqcmdコマンド実行時、-uオプション、および-passfileオプションを使用せずに、-fオプションを指定した可能性があります。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザーの対処]

必要に応じて、imqcmdコマンドを再実行してください。再実行時は、-uオプション、および-passfileオプションを使用する、もしくは、インタラクティブな問合せにより、ユーザー認証を行ってください。


[B2254]: Produced message {0} has been removed before producer transaction commit

[可変情報]

{0}:メッセージID

[意味]

送信したメッセージが、コミットされる前に物理格納先から破棄されました。

[システムの処理]

処理を継続します。


WARNING [B2292]: Invalid thread pool [{0}] configuration: minimum threads {1} greater than maximum threads {2}. Set minimum threads to maximum threads

[可変情報]

{0}:接続サービス名
{1}:最少スレッド数
{2}:最大スレッド数

[意味]

接続サービス{0}の定義に誤りがあります。
スレッドプールに保持するスレッド最小数の定義値が、スレッドプールに保持するスレッド最大数の定義値より大きいため、スレッド最小数の定義値に最大数の定義値と同じ値を設定します。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザーの対処]

接続サービスに関する以下のプロパティの指定値を確認し、必要に応じて変更してください。

  • 接続サービス{0}がadminの場合

    • imq.admin.max_threads

    • imq.admin.min_threads

  • 接続サービス{0}がjmsの場合

    • imq.jms.max_threads

    • imq.jms.min_threads

接続サービスに関するプロパティについては、「8.7.1 接続サービスに関するプロパティ」を参照してください。