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Interstage Application Server V13.0.0 GlassFish 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

11.21.9 B2100番台のメッセージ

WARNING [B2104]: Warning possible clock synchronization problem detected. Messages from connection {0} are arriving close to their expiration times. Check system clocks on both systems to ensure that clock skew does not affect message expiration.

[可変情報]

{0}:コネクションID

[意味]

アプリケーションを実行するクライアントとメッセージブローカを運用するサーバーのシステム時刻が異なるため、メッセージの有効期間を保証できません。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザーの対処]

アプリケーションを実行するクライアントとメッセージブローカを運用するサーバーのシステム時刻を確認し、同一のシステム時刻を設定したあと、メッセージブローカを再起動してアプリケーションを実行してください。


ERROR [B2106]: Creation of consumer {0}({1}) from connection {2} on destination {3} failed

[可変情報]

{0}:"[クライアントID:サブスクリプション識別名]"またはサブスクリプション識別名(注1)(注2)
{1}:"物理格納先タイプ:物理格納先名, セレクタ文, noLocalフラグ"(注3)(注4)
{2}:クライアントの接続情報
{3}:"物理格納先タイプ:物理格納先名"または物理格納先名(注4)

注1)サブスクリプション識別名が存在しない場合は、出力されません。

2)共有永続サブスクリプションにおいてクライアントIDが設定されていない場合、クライアントIDは表示されません。共有非永続サブスクリプションにおいてクライアントIDが設定されていない場合、クライアントIDはnullで表示されます。

3)共有非永続サブスクリプションの場合のみ出力されます。セレクタ文が指定されていない場合は、nullが表示されます。

注4)物理格納先タイプは、Topicの場合"T"が、Queueの場合"Q"が表示されます。

[意味]

物理格納先に接続するコンシューマの作成に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザーの対処]

本メッセージの直後に出力されているメッセージを参照して、対処を行ってください。


WARNING [B2130]: Login Failed:{0}

[可変情報]

{0}:発生原因

[意味]

ユーザーアカウントの認証に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザーの対処]

発生原因{0}を確認し、必要に応じて対処してください。


WARNING [B2137]: JMX Agent startup failed

[意味]

JMXエージェントの起動に失敗しました。同時に出力されているメッセージに「アドレスは既に使用中です」または「Address already in use」が含まれている場合は、メッセージブローカ起動時にimq.jmx.connector.jmxrmi.portプロパティで指定したポート番号が、すでに使用されている可能性があります。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザーの対処]

メッセージブローカを停止後、imq.jmx.connector.jmxrmi.portプロパティを変更して、メッセージブローカを起動してください。


WARNING [B2140]: Exception caught when unregistering {0}:
{1}

[可変情報]

{0}:詳細情報
{1}:内部情報

[意味]

JMSクライアントの接続中に、メッセージブローカに対して停止要求がありました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザーの対処]

JMSクライアントを停止してから、メッセージブローカを停止してください。


WARNING [B2145]: Caught exception when stopping JMX Agent

[意味]

JMXエージェントの起動中に例外が発生しました。

[システムの処理]

処理を継続します。


WARNING [B2146]: JMX connector server {0}: Failure detected during authentication {1}

[可変情報]

{0}:コネクタ名
{1}:詳細情報

[意味]

JMXコネクタサーバーの認証に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザーの対処]

GlassFish ServerクラスターのJMSサービスの定義項目に設定した管理ユーザーID/管理者パスワードが正しいかを確認してください。


WARNING [B2154]: Problem detected while attempting to send notification {0} from MBean {1}

[可変情報]

{0}:イベント名
{1}:MBean名

[意味]

MBean{1}でエラーが発生しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザーの対処]

本メッセージと同じ時間帯に出力されているメッセージを確認し、対処を行ってください。


WARNING [B2156]: Cannot determine service name from connection ID: {0}

[可変情報]

{0}:コネクションID

[意味]

コネクション{0}が使用するサービスを決定できませんでした。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザーの対処]

本メッセージと同じ時間帯に出力されているメッセージを確認し、対処を行ってください。


WARNING [B2163]: Exception caught while starting JMX Connector Server jmxrmi

[意味]

JMXコネクタサーバーの起動時に例外が発生しました。同時に出力されているメッセージに「アドレスは既に使用中です」または「Address already in use」が含まれている場合は、メッセージブローカ起動時にimq.jmx.connector.jmxrmi.portプロパティで指定したポート番号が、すでに使用されている可能性があります。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザーの対処]

メッセージブローカを停止後、imq.jmx.connector.jmxrmi.portプロパティを変更して、メッセージブローカを起動してください。


WARNING [B2176]: Force [{0}] ended (TMFAIL) transaction TID={1}, XID={2}

[可変情報]

{0}:詳細情報
{1}:トランザクションID
{2}:XAトランザクションID

[意味]

詳細情報{0}の理由でトランザクションを強制終了しました。

[システムの処理]

処理を継続します。


WARNING [B2177]: Force [{0}] rolled back transaction TID={1}, XID={2}

[可変情報]

{0}:詳細情報
{1}:トランザクションID
{2}:XAトランザクションID

[意味]

詳細情報{0}で示す理由でトランザクションを強制ロールバックしました。

[システムの処理]

処理を継続します。


WARNING [B2181]: Removing {0} messages associated with destination {1} [{2}]

[可変情報]

{0}:メッセージ件数
{1}:物理格納先名
{2}:物理格納先のタイプ

[意味]

物理格納先{1}からメッセージ件数{0}件のメッセージを破棄しています。

[システムの処理]

処理を継続します。


WARNING [B2188]: Unknown transaction {0}, broker will notify the client. Ignore {1}

[可変情報]

{0}:トランザクションID
{1}:内部情報

[意味]

不明なトランザクションのため、トランザクションの操作に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザーの対処]

以下の対処を行ってください。

  • 内部情報{0}が「-1」の場合
    Webアプリケーション/EJBアプリケーションでトランザクション運用を行う場合は、JTAトランザクションを使用してください。

  • 上記以外の場合
    iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。


WARNING [B2189]: Unknown transaction {0}, broker will not notify the client. Ignore {1}

[可変情報]

{0}:トランザクションID
{1}:内部情報

[意味]

不明なトランザクションのため、トランザクションの操作に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザーの対処]

以下の対処を行ってください。

  • 内部情報{0}が「-1」の場合
    Webアプリケーション/EJBアプリケーションでトランザクション運用を行う場合は、JTAトランザクションを使用してください。

  • 上記以外の場合
    iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。


WARNING [B2190]: HALTING BROKER BECAUSE OF {0}

[可変情報]

{0}:詳細情報

[意味]

詳細情報{0}のため、メッセージブローカを停止します。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザーの対処]

詳細情報{0}のメッセージを参照して、対処してください。