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Interstage Application Server V13.0.0 GlassFish 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

6.19.2 GlassFish Serverインスタンスの運用に必要なファイルディスクリプター

GlassFish Serverインスタンスのプロセスが必要とするファイルディスクリプター数の概算の目安は以下です。

460 + A + B + C + D + E

A: (Webコンテナのスレッドプールの「最大プールサイズ」+「キューサイズ」)×2

B: EJBコンテナのスレッドプールの「最大プールサイズ」+「キューサイズ」

C: JDBC接続プールの「最大プールサイズ」× 1コネクションで使用するファイルディスクリプター数(※1)

D: アプリケーションやクラスパスに含まれるjarファイル数

E: アプリケーションの処理で使用する数


※1 「1コネクションで使用するファイルディスクリプター数」は、使用するJDBCドライバのサポート窓口へお問い合わせください。


WebコンテナおよびEJBコンテナのスレッドプールの設定については「8.8.16 スレッドプールの定義項目」を参照してください。

JDBC接続プールの設定については「8.6.1 JDBC接続プールの定義項目」を参照してください。

注意

ファイルディスクリプター数はOSのバージョンやシステム構成などにも依存する場合があります。正確な値を求める場合は、運用を想定した実測を元に、安全域としてバッファーを上乗せした数を確保してください。