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PRIMECLUSTER 活用ガイド<メッセージ集>
FUJITSU Software

7.9 wgcnfclient コマンドメッセージ(Solaris)

wgcnfclient コマンド実行時に表示されるメッセージについて、メッセージ番号順に説明します。

表示形式は以下のとおりです。

メッセージ番号 : メッセージ本文

0000: Message not found!!

内容

未分類のエラーが発生しました。

対処

意図しないエラーが発生しました。

再度実行しても同じエラーが出力される場合は、このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員 (SE) に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。

0001: Illegal option.

内容

オプションが正しくありません。

対処

オプションやオプション引数の指定方法を確認して正しい用法でコマンドを実行してください。

0002: No system administrator authority.

内容

システム管理者権限ではありません。

対処

システム管理者権限でコマンドを実行してください。

0003: File not found. (file:file-name)

内容

ファイルが見つかりません。(file:file-name)

対処

動作環境ファイルが存在しません。
FJSVwvucw パッケージを再インストールしてください。

0004: The edit of the file failed.

内容

ファイルの編集に失敗しました。

対処

メモリ不足などシステムの状態が不安定な場合に出力される可能性があります。
これ以外にメッセージが表示されている場合は、その対処法に従ってください。

再度コマンドを実行しても同じエラーが出力される場合は、このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員 (SE) に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。

0005: Unknown keyword. (keyword:keyword )

内容

未知のキーワードです。(keyword:keyword )

対処

指定したキーワードを確認し、正しいキーワードでコマンドを実行してください。

0006: The distribution of the file failed.

内容

ファイルの配布に失敗しました。

対処

実行したノードを含むすべてのクラスタノードで CRM が起動していることを確認してください。起動されていなかった場合は、すべてのクラスタノードで CRM が起動したあと、コマンドを実行してください。
メモリ不足などシステムの状態が不安定なクラスタノードが存在していないか確認し、再度コマンドを実行してください。またこのとき "-v" オプションを指定するとどのノードで失敗したかを知ることができます。

再度同じエラーが出力される場合は、このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員 (SE) に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。

0007:  The cluster configuration management facility is not running.

内容

クラスタ構成管理機構が動作していません。

対処

実行したノードを含むすべてのクラスタノードで CRM が起動していることを確認してください。起動されていなかった場合は、すべてのクラスタノードで CRM が起動したあと、コマンドを実行してください。
メモリ不足などシステムの状態が不安定なクラスタノードが存在していないか確認し、何度かコマンドを実行してください。またこのとき "-v" オプションを指定するとどのノードで失敗したかを知ることができます。

何度か実行しても同じエラーが出力される場合は、このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員 (SE) に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。

0009: The command received a signal.

内容

シグナルを受信しました。

対処

コマンドの実行中にシグナルを受信しました。

再度実行しても同じエラーが出力される場合は、このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員 (SE) に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。