ページの先頭行へ戻る
PRIMECLUSTER 活用ガイド<メッセージ集>
FUJITSU Software

4.3 情報(INFO)メッセージ

FJSVcluster 形式の情報(INFO)メッセージを、メッセージ番号順に説明します。
ほとんどの情報メッセージには対処の必要はありません。対処が必要な場合のみ対処方法を記載します。

2100 The resource data base has already been set. (detail:code1-code2)

リソースデータベースはすでに設定されています。(detail:code1-code2)

内容

リソースデータベースがすでに設定されていることを示しています。

2200 Cluster configuration management facility initialization started.

クラスタ制御の構成管理機構の初期化処理を開始しました。

内容

クラスタ制御の構成管理機構の初期化処理を開始したことを示しています。

2201 Cluster configuration management facility initialization completed.

クラスタ制御の構成管理機構の初期化処理を完了しました。

内容

クラスタ制御の構成管理機構の初期化処理が完了したことを示しています。

2202 Cluster configuration management facility exit processing started.

クラスタ制御の構成管理機構の停止処理を開始しました。

内容

クラスタ制御の構成管理機構の停止処理を開始したことを示しています。

2203 Cluster configuration management facility exit processing completed.

クラスタ制御の構成管理機構の停止処理を完了しました。

内容

クラスタ制御の構成管理機構の停止処理が完了したことを示しています。

2204 Cluster event control facility started.

クラスタ制御のイベント制御機構を開始しました。

内容

クラスタ制御のイベント制御機構を開始したことを示しています。

2205 Cluster event control facility stopped.

クラスタ制御のイベント制御機構を終了しました。

内容

クラスタ制御のイベント制御機構を終了したことを示しています。

2206  The process (count: appli) was restarted.

プロセス (count: appli) を再起動しました。

内容

プロセス監視機能は、監視対象のプロセスが停止したことを検出して、このプロセスを再起動しました。
count は、監視対象プロセスの再起動回数を示します。appli は、再起動した監視対象プロセスの絶対パス名を示します。

対処

本メッセージの前には 2207 番のメッセージが出力されています。
2207 番の説明を参照してください。

2620 On the SysNode " SysNode ", the userApplication " userApplication " transitioned to the state state . Therefore, message " number " has been canceled.

SysNode "SysNode" のクラスタアプリケーション "userApplication" が state 状態となったためメッセージ (メッセージ番号: number ) を取り消しました。

内容

クラスタアプリケーションの状態が変更されたので、オペレータ介入メッセージに応答する必要はなくなり、メッセージがキャンセルされました。
SysNode はクラスタアプリケーションの状態が変更された SysNode の名前を示します。userApplication は状態が変更されたクラスタアプリケーションの名前を示します。state はクラスタアプリケーションの状態を示します。number はメッセージ番号を示します。

2621 The response to the operator intervention message " number " was action.

オペレータ介入要求メッセージ (メッセージ番号: number ) に対し action が応答されました。

内容

オペレータ介入メッセージに対する応答が行われました。
number は応答したオペレータ介入メッセージの番号を示します。action は応答の有無を yes または no で示します。

2622 There are no outstanding operator intervention messages.

オペレータ介入要求メッセージは存在しません。

内容

未処理のオペレータ介入メッセージはありません。

2700 The resource fail has recovered.SysNode:SysNode
    userApplication:userApplication Resorce:resource

リソース故障が回復しました。SysNode:SysNode
userApplication:userApplication Resource:resource

内容

リソースは障害から回復しました。
SysNode はリソースが回復した SysNode の名前を示します。userApplication は回復したリソースが属するクラスタアプリケーションの名前を示します。resource はエラー状態から回復したリソースの名前を示します。

2701 A failed resource has recovered. SysNode:SysNode

SysNode 故障が回復しました。SysNode:SysNode

内容

Faulted 状態であった SysNode が Online 状態になりました。
SysNode は回復した SysNode を示します。

2914 A new disk device(disk ) was found.

ディスク装置 (disk) を新規に検出しました。

内容

ディスク装置を新規に検出しました。disk は新たに検出した共用ディスク装置を示します。

対処

新たに検出した共用ディスク装置 (disk) をリソースデータベースに登録してください。リソースデータベースへの共用ディスク装置の登録は、clautoconfig (1M) コマンド、または CRM メインウィンドウから行うことができます。clautoconfig(1M) コマンドの詳細については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<コマンドリファレンス編>" を参照してください。

補足

本メッセージは、DVD-ROM 装置に DVD または CD-ROM が挿入されている状態で、ノードを起動した場合にも表示されます。
"(disk)" に DVD-ROM 装置を示すデバイス名が表示されている場合は、リソースデータベースへ登録する必要はありません。DVD-ROM 装置に DVD または CD-ROM が挿入されていないことを確認してから、ノードを起動してください。

2927 A node (node) detected an additional disk. (disk)

ノード (node) でディスク装置を新規に検出しました。(disk)

内容

示されたノードでディスク装置を新規に検出しました。
node はディスク装置を新規に検出したノードのノード識別名、disk は新たに検出したディスク装置を示します。

対処

新たに検出したディスク装置 (disk) をリソースデータベースに登録してください。リソースデータベースへのディスク装置の登録は、clautoconfig(1M) コマンド、または CRM メインウィンドウから行うことができます。clautoconfig(1M) コマンドの詳細については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<コマンドリファレンス編>" を参照してください。
新規に検出したディスク数が多い場合、disk の末尾に "..." が付加されます。その場合、node に表示されたノードの /var/adm/messages ファイルで 2914 番のメッセージを検索することで新規に検出したすべてのディスク装置を参照できます。

補足

本メッセージは、DVD-ROM 装置に DVD または CD-ROM が挿入されている状態で、ノードを起動した場合にも表示されます。
"(disk)" に DVD-ROM 装置を示すデバイス名が表示されている場合は、リソースデータベースへ登録する必要はありません。DVD-ROM 装置に DVD または CD-ROM が挿入されていないことを確認してから、ノードを起動してください。

3040 The console monitoring agent has been started. (node:nodename)

コンソール非同期監視機能を開始しました。 (node:nodename)

内容

示されたノードでコンソール非同期監視機能を開始しました。

3041 The console monitoring agent has been stopped. (node:nodename)

コンソール非同期監視機能を停止しました。 (node:nodename)

内容

示されたノードでコンソール非同期監視機能が停止しました。

3042 The RCI monitoring agent has been started.

RCI 非同期監視機能を開始しました。

内容

RCI 非同期監視機能を開始したことを示しています。

3043 The RCI monitoring agent has been stopped.

RCI 非同期監視機能を停止しました。

内容

RCI 非同期監視機能が停止したことを示しています。

3044 The console monitoring agent took over monitoring Node targetnode.

コンソール非同期監視機能の監視対象にノード targetnode を追加しました。

内容

コンソール非同期監視機能の監視対象にノード targetnode を追加したことを示しています。

3045 The console monitoring agent cancelled to monitor Node targetnode.

コンソール非同期監視機能の監視対象からノード targetnode を削除しました。

内容

コンソール非同期監視機能の監視対象からノード targetnode を削除したことを示しています。

3046 The specified option is not registered because it is not required for device. (option:option)

指定されたオプションは、device には必要ないので登録しませんでした。(option:option)

内容

指定されたオプションが、device には必要ないので登録しなかったことを示しています。

3050 Patrol monitoring started.

パトロール診断を開始しました。

内容

パトロール診断を開始したことを示しています。

3051 Patrol monitoring stopped.

パトロール診断を終了しました。

内容

パトロール診断を終了したことを示しています。

3052 A failed LAN device is found to be properly running as a result of hardware diagnostics. (device:altname rid:rid)

故障中の LAN デバイスはハード診断の結果、正常に動作しています。( device:altname rid:rid )

内容

故障中の LAN デバイスはハード診断の結果、正常に動作していることを示しています。
altname は指定した LAN デバイスのインタフェース名、rid はそのリソース ID を示します。

3053 A failed shared disk unit is found to be properly running as a result of hardware diagnostics. (device:altname rid:rid)

故障中の共用装置はハード診断の結果、正常に動作しています。( device:altname rid:rid )

内容

故障中の共用装置はハード診断の結果、正常に動作していることを示しています。altname は正常に動作していると診断された共用装置のデバイス名、rid はそのリソース ID を示します。

3070  "Wait-For-PROM" is enable on the node. (node:nodename)

"Wait-For-PROM" 機能は本ノードにおいて有効となりました。(node:nodename)

内容

RCI非同期監視の "Wait-For-PROM" 機能が、ノード nodename において有効になったことを示します。

対処

未サポート機能である "Wait-For-PROM" 機能が有効になっています。シャットダウン機構の設定を変更し、"Wait-For-PROM" 機能を無効としてください。シャットダウン機構の設定については、"PRIMECLUSTER 導入運用手引書 (Oracle Solaris)" を参照してください。

3071  "Wait-For-PROM" of the console monitoring agent is enable on the node. (node:nodename)

コンソール非同期監視の "Wait-For-PROM" 機能は本ノードにおいて有効となりました。(node:nodename)

内容

コンソール非同期監視の "Wait-For-PROM" 機能が、ノード nodename において有効になったことを示します。

対処

未サポート機能である "Wait-For-PROM" 機能が有効になっています。シャットダウン機構の設定を変更し、"Wait-For-PROM" 機能を無効としてください。シャットダウン機構の設定については、"PRIMECLUSTER 導入運用手引書 (Oracle Solaris)" を参照してください。

3080 The MMB monitoring agent has been started.

MMB 非同期監視を開始しました。

内容

MMB 非同期監視を開始したことを示しています。

3081 The MMB monitoring agent has been stopped.

MMB 非同期監視を停止しました。

内容

MMB 非同期監視を停止したことを示しています。

3082 MMB has been recovered from the failure. (node:nodename mmb_ipaddress1:mmb_ipaddress1 mmb_ipaddress2:mmb_ipaddress2 node_ipaddress1:node_ipaddress1 node_ipaddress2:node_ipaddress2)

MMB 非同期監視を復旧しました。(node:nodename mmb_ipaddress1:mmb_ipaddress1
mmb_ipaddress2:mmb_ipaddress2 node_ipaddress1:node_ipaddress1
node_ipaddress2:node_ipaddress2)

内容

MMB 非同期監視を復旧したことを示しています。

3083 Monitoring another node has been started.

他ノードの非同期監視を開始しました。

内容

他ノードの非同期監視を開始したことを示しています。

3084 Monitoring another node has been stopped.

他ノードの非同期監視を停止しました。

内容

他ノードの非同期監視を停止したことを示しています。

3085 The MMB IP address or the Node IP address has been changed. (mmb_ipaddress1:mmb_ipaddress1 mmb_ipaddress2:mmb_ipaddress2 node_ipaddress1:node_ipaddress1 node_ipaddress2:node_ipaddress2)

MMBの IP アドレス、または、自管理 IP アドレスが変更されています。
(mmb_ipaddress1:mmb_ipaddress1 mmb_ipaddress2:mmb_ipaddress2
node_ipaddress1:
node_ipaddress1 node_ipaddress2:node_ipaddress2)

内容

MMB の IP アドレス、または、シャットダウン機構の管理 LAN の IP アドレスが変更されていることを示しています。

3110 The SNMP monitoring agent has been started.

SNMP非同期監視を開始しました。

内容

SNMP非同期監視を開始したことを示しています。

3111 The SNMP monitoring agent has been stopped.

SNMP非同期監視を停止しました。

内容

SNMP非同期監視を停止したことを示しています。

3120 The iRMC asynchronous monitoring agent has been started.

iRMC非同期監視を開始しました。

内容

iRMC非同期監視を開始したことを示しています。

3121 The iRMC asynchronous monitoring agent has been stopped.

iRMC非同期監視を停止しました。

内容

iRMC非同期監視を停止したことを示しています。

3122 MMB has been recovered.
(node:nodename mmb_ipaddress1:mmb_ipaddress1 mmb_ipaddress2:mmb_ipaddress2 node_ipaddress:node_ipaddress)

MMBが復旧しました。
(node:nodename mmb_ipaddress1:mmb_ipaddress1 mmb_ipaddress2:mmb_ipaddress2 node_ipaddress:node_ipaddress)

内容

MMBが復旧したことを示しています。

3123 iRMC has been recovered.
(node:nodename irmc_ipaddress:irmc_ipaddress node_ipaddress:node_ipaddress)

iRMCが復旧しました。
(node:nodename irmc_ipaddress:irmc_ipaddress node_ipaddress:node_ipaddress)

内容

iRMCが復旧したことを示しています。

3124 The node status is received.
(node:nodename from:irmc/mmb_ipaddress)

ノードの状態を受信しました。

(node:
nodename from:irmc/mmb_ipaddress)

内容

iRMC/MMBからノードの状態を受信したことを示しています。

3200 Cluster resource management facility initialization started.

クラスタリソース管理機構の初期化処理を開始しました。

内容

クラスタリソース管理機構の初期化処理を開始したことを示しています。

3201 Cluster resource management facility initialization completed.

クラスタリソース管理機構の初期化処理を完了しました。

内容

クラスタリソース管理機構の初期化処理が完了したことを示しています。

3202 Cluster resource management facility exit processing completed.

クラスタリソース管理機構の停止処理を完了しました。

内容

クラスタリソース管理機構の停止処理が完了したことを示しています。

3203 Resource activation processing started.

リソースの活性処理を開始します。

内容

リソースの活性処理を開始することを示しています。

3204 Resource activation processing completed.

リソースの活性処理を完了しました。

内容

リソースの活性処理が完了することを示しています。

3205 Resource deactivation processing started.

リソースの非活性処理を開始します。

内容

リソースの非活性処理を開始することを示しています。

3206 Resource deactivation processing completed.

リソースの非活性処理を完了しました。

内容

リソースの非活性処理が完了したことを示しています。