データベースの定義操作は、RLPの状態が切り替えオフラインまたは初期状態の場合に行います。その他の状態では定義操作できません。
RLPの状態におけるオフライン運用操作の実行可否について、以下の表に示します。
RLPの状態 | データベース定義 | 資源の関連付け(注) | 全件複写 | 説明 | |
---|---|---|---|---|---|
オンライン | × | × | × | オンライン状態では定義変更操作などの操作はできません。 | |
オフライン | 初期状態 | ○ | ○ | ○ | セットアップ作業として、実施します。 |
休止 | × | × | × | 本モードでは定義変更操作などの操作はできません。 | |
切り替え | ○ | ○ | ○ | 運用開始後に定義操作などを実行する場合は、本モードで実施します。 | |
終了 | ○ | × | ○ | バックアップセンタ運用を止めるモードであるため、通常は定義操作などを実行しません。 |
○:操作できます
×:操作できません
注) 資源識別子の登録を示します。資源識別子の抽出は、Symfoware Serverが起動しているときに実行する必要があります。
注意
両システムのRLPが同じ状態である必要があります。
参照
セットアップ作業の詳細は“Active DB Guard 設計・セットアップガイド”の“セットアップ”を参照してください。