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Symfoware Active DB GuardV12.6.0 運用ガイド
FUJITSU Software

4.2.2 スケーラブルログ環境の変更

スケーラブルログ環境を変更する要因は以下のとおりです。

4.2.2.1 ユーザロググループの追加を行う場合

追加したユーザロググループをActive DB Guardの対象にする場合の手順について説明します。

両システム共通

  1. ユーザロググループの追加を行います。

  2. Active DB Guardのセットアップ手順に従って、RLP単位に必要な作業およびデータベース環境の複写を実施します。

ポイント

追加したユーザロググループをActive DB Guardを使った運用の対象にしない場合、Active DB Guardの操作は必要ありません。

参考

スケーラブルログ運用で複数のRLPを作成している場合、新たなユーザロググループを追加し、RLPを作成する場合は、データベース定義操作により定義を行うことを推奨します。
ロググループ内に定義されているデータベースの資源については、複写先システムで同じ資源名のデータベースの定義が必要です。また、これらの定義については、定義内容の一致が必要なものがあります。詳細は“Active DB Guard 設計・セットアップガイド”の“両システムのデータベース環境”を参照してください。

参照

RLP単位に必要な作業および、セットアップ手順については“Active DB Guard 設計・セットアップガイド”の“セットアップ”を参照してください。

4.2.2.2 ユーザロググループの削除を行う場合

RLPが存在するユーザロググループを削除する場合の手順について説明します。

両システム共通

  1. RLPの環境を削除します。

  2. ユーザロググループを削除します。

参照

  • RLPの環境削除方法については“2.8.2 RLPの環境削除”を参照してください。

  • ユーザロググループの削除方法については“Symfoware Server RDB運用ガイド”を参照してください。