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Symfoware Active DB GuardV12.6.0 運用ガイド
FUJITSU Software

2.8.2 RLPの環境削除

RLPの環境を削除する際には以下の操作を行います。

ポイント

RLPの環境を削除する前に、対象のRLPを終了オフラインにしてください。

参照

Symfoware Serverの停止については“Symfoware Server RDB 運用ガイド”を参照してください。

2.8.2.1 RLC退避ファイルの削除

すべてのRLC退避ファイルを削除します。

両システム共通

Symfoware Serverのセキュリティ運用の種類によって以下のいずれかの方法で削除します。

参照

Symfoware Serverのrdbclrfコマンドについては“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。

2.8.2.2 RERUNログ引継ぎファイルおよびRERUNログ抽出ファイルの削除

RERUNログ引継ぎファイルおよびRERUNログ抽出ファイルを削除します。

複写先システム

テンプレートシェルスクリプトadgdelrlpenv.shを実行します。

$ adgdelrlpenv.sh -p RLP名

参照

テンプレートシェルスクリプトについての詳細は“Active DB Guard 設計・セットアップガイド”の“テンプレートシェルスクリプトについて”を参照してください。

2.8.2.3 RERUNログ抽出作業域のファイルの削除

RERUNログ抽出作業域のファイルを削除します。

複写先システム

Symfoware Serverのセキュリティ運用の種類によって以下のいずれかの方法で削除します。

参照

Symfoware Serverのrdbclrfコマンドについては“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。

2.8.2.4 RLP管理オブジェクトの削除

RLP管理オブジェクトの削除は、両システムでRLPごとに実施します。
RLP管理オブジェクトを削除すると次にRLP管理オブジェクトを作成するまで該当のRLPはActive DB Guardの運用を行うことができません。

両システム共通

テンプレートシェルスクリプトadgdelmnobj.shを実行して、RLP管理オブジェクトを削除します。

$ adgdelmnobj.sh -p RLP名

注意

RLP管理オブジェクトの削除は、Symfoware Serverの管理者の権限で実行してください。

参照

テンプレートシェルスクリプトについての詳細は“Active DB Guard 設計・セットアップガイド”の“テンプレートシェルスクリプトについて”を参照してください。

2.8.2.5 RLMとRLCの削除

RLMとRLCを削除します。

両システム共通

rdbbcrlpコマンドを実行して、RLMとRLCを削除します。

$ rdbbcrlp -E -p RLP 名

ポイント

  • RLMとRLCの削除は、Symfoware Server停止時に実行します。

2.8.2.6 RLP動作環境ファイルの削除

RLP動作環境ファイルを削除します。

両システム共通

Symfoware Serverのセキュリティ運用の種類によって以下のいずれかの方法で削除します。

参照

Symfoware Serverのrdbclrfコマンドの詳細については“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。