複写先システム
両システムがコネクション状態になると、RLCファイル交替メッセージとともに、未抽出のRLCファイルの循環使用を警告するメッセージが出力されることがあります。
rdb: WARNING: qdg20156w:RERUNログ抽出の完了していないRLCが RLC_REUSE_WARNで定義した値以上になりました RLP名='RLP名'
ポイント
RLP動作環境ファイルのRLC_REUSE_WARNパラメタで、未抽出RLCファイルを循環使用したときにメッセージを出力するよう設定した場合のみ未抽出RLCファイルを循環使用のメッセージを出力します。
未抽出のRLCファイルを循環使用したメッセージが出力された場合、メッセージで示されたRLC通番に対応するRLC退避ファイルからのRERUNログ抽出が必要です。
rdb: WARNING: qdg20155w:RERUNログ抽出の完了していないRLCを循環使用しました RLC通番='RLC通番' RLP名='RLP名'
ポイント
退避運用中はRLCファイルからの抽出ができないため、複写元システムで退避を完了したRLCファイルは循環使用します。このとき複写元システムでは未抽出のRLCファイルを使用するメッセージが出力されますが、退避運用中はこのメッセージを無視してください。
参照
未抽出RLCファイルの循環使用については“5.18.1.2 未抽出のRLCファイルが循環使用された場合”を参照してください。