Symfoware Active DB GuardV12.6.0 運用ガイド

1.4 複写先システムを活用する運用

複写先システムを活用する運用について説明します。
複写先システムの活用には、以下の運用方法があります。

• 保守運用：定常時センタ切り替えを利用した運用方法です。センタの保守運用を行う場合などに利用します。

• 参照系業務の運用：複写先システムのデータベースの参照系業務を実行する運用です。複写先システムのデータベースを有効に活用する場合に利用します。

• 静態データベース作成運用：RLCファイルの強制交替を利用した運用方法です。上記の参照系業務の運用に加えて、任意の地点で静止した状態のデータベースを作成し、複写先システムで参照系のバッチ処理などを行う場合に利用します。