GFS 運用管理ビューにより、共用ノード情報変更を行う手順を説明します。
(1) ファイルシステムのアンマウント
共用ノード情報変更操作を行う場合は、あらかじめ、全ノードでマウントされていない状態にする必要があります。
参照
コマンドによるアンマウントの詳細は、“11.3.1 アンマウント”を参照してください。
(2) ファイルシステムの選択
メイン画面のマウントツリーフィールド、またはファイルシステム情報フィールドから、変更を行うファイルシステムを選択します。タイプが sfcfs のファイルシステムだけ選択可能です。
[操作]:[属性変更] を選択し、画面切替タブにより [共用情報] に遷移します。
(3) 共用情報の変更
[共用情報] では、ファイルシステムを共用するノードの情報を変更します。
設定されている値を変更する必要があれば、パラメタの値を変更します。
各設定値を変更前の設定に戻す場合は、<リセット> ボタンを押します。
図10.17 ファイルシステム属性の共用情報
(4) 共用ノード情報変更の確定
<適用> ボタンを押すと、共用ノード情報変更の処理が行われます。
注意
<適用> ボタンを押し、共用ノード情報の変更を行うと、GFS 運用管理ビューが自動的に /etc/vfstab へのエントリの追加・変更をします。
(5) ファイルシステムのマウント
共用ノード情報変更の操作終了後、ファイルシステムのマウントを行います。
参照
コマンドによるマウントの詳細は、“11.2.6 マウント”を参照してください。