rdbprtコマンドが印刷する情報には、以下の種類があります。
データベース名一覧情報
データベース名一覧情報は、対象Symfoware/RDB配下のすべてのデータベース名の一覧情報です。
利用者名一覧情報
利用者名一覧情報は、対象Symfoware/RDB配下のすべての利用者名の一覧情報です。
ロール名一覧情報
ロール名一覧情報は、対象Symfoware/RDB配下のすべてのロール名の一覧情報です。
定義情報
定義情報は、データベース、スキーマ、実表、ビュー表、一時表、トリガ、ルーチン、DSO、DSI、スコープ、データベーススペース、順序、利用者、ロールおよびインデックスの各定義に関する情報です。
データベースコード系情報
データベースコード系情報は、データベースで使用されているコード系の情報です。
準備状態での定義資源一覧情報
準備状態での定義資源一覧情報は、準備状態にある資源名の一覧情報です。準備状態とは、rdbddlexコマンドの準備モード(lオプション)を実行してからrdbddlfixコマンドを実行するまでの状態をいいます。
セキュリティパラメタ情報
セキュリティパラメタ情報は、対象Symfoware/RDBで使用されているセキュリティパラメタ情報です。
定義情報の印刷の指定には、以下の13種類があります。
DB指定
SCHEMA指定
TABLE指定
TRIGGER指定
ROUTINE指定
DSO指定
DSI指定
SCOPE指定
DBSPACE指定
SEQUENCE指定
USER指定
ROLE指定
INDEX指定
各指定単位に出力される情報を、以下に示します。
データベース名
データベースの作成者
データベースの定義日時
データベースに属するスキーマ名
データベースに属するデータベーススペース名
データベースに属するデータベーススペースが使用するログ環境のロググループ名
データベースに属するスコープ名
スキーマ名
スキーマの属するデータベース名
スキーマの作成者
スキーマの定義日時
スキーマの注釈定義
権限情報(-pを指定した場合のみ)
スキーマに属する表名
表の種別(実表、ビュー表または一時表)
スキーマに属するルーチンのルーチン名
スキーマに属するルーチンの種別
スキーマに属するトリガ名
スキーマに属する順序名
表名、ビュー表名または一時表名
表の属するデータベース名
表の属するスキーマ名
種別(実表、ビュー表または一時表)
実表、ビュー表または一時表の作成者
表の定義日時、更新日時
表の注釈定義
権限情報(-pを指定した場合のみ)
列の情報(列名、NOT NULLの有無、バイト長、データ型、DEFAULT値、列の注釈定義)
表のレコード長
表制約の情報(PRIMARY KEY情報、UNIQUE情報)
PRIMARY KEY情報(構成する列名)
UNIQUE情報(構成する列名)
一時表の有効範囲
表のDSO名
インデックスのDSO名
ルーチン名
ルーチンの種別
ビュー情報(参照ビュー情報、構成ビュー情報、問合せ式、WITH CHECK OPTIONの有無、更新可能性)
トリガ名
一時表の割付け先データベーススペース名
一時表の割付け先データベーススペースにおける利用者数
トリガ名
トリガが所属するデータベース名
トリガが所属するスキーマ名
トリガの作成者
トリガの定義日時
トリガの対象表が属するスキーマ名
トリガの対象表の表名
トリガの対象表の種別
トリガの動作時点
トリガ事象
トリガの対象表の更新列の列名
トリガの対象表の旧値/新値の相関名
被トリガ動作の実行単位
被トリガ動作の実行条件
被トリガ動作のSQL文に含まれる表名
被トリガ動作のSQL文に含まれる表が属するスキーマ名
被トリガ動作のSQL文に含まれる表の種別
被トリガ動作のSQL文
被トリガ動作のSQL文に含まれるルーチン名
被トリガ動作のSQL文に含まれるルーチン名が属するスキーマ名
被トリガ動作のSQL文に含まれるルーチン種別
被トリガ動作のSQL文に含まれる順序名
被トリガ動作のSQL文に含まれる順序が属するスキーマ名
ルーチン名
ルーチンの属するデータベース名
ルーチンの属するスキーマ名
ルーチンの作成者
ルーチンの定義日時
ルーチンの注釈定義
権限情報(-pを指定した場合のみ)
パラメタ情報(パラメタ名、パラメタ種別、モード)
関連する表の情報(スキーマ名、表名、種別)
ルーチンが呼び出すルーチンのルーチン名、所属するスキーマ名、ルーチンの種別
ルーチンを呼び出すルーチンのルーチン名、所属するスキーマ名、ルーチンの種別
プロシジャルーチン定義文
ファンクションルーチンの処理を行う実行モジュールのシンボル名
ファンクションルーチンの処理を行う実行モジュールのパス名
DSO名
種別(表のDSO、インデックスのDSO)
DSOの属するデータベース名
関連する表の情報(スキーマ名、表名)
DSOの作成者
DSOの定義日時
データ構造の種別(SEQUENTIAL/RANDOM/OBJECT/BTREE、各部のページ長、クラスタキーを構成する列の情報(列名)、NOT UNIQUE指定の有無、格納順の保証レベル、ページ再使用契機、RULE指定の内容、PRECEDENCEの指定の有無)
ベース表現(BY ADDRESS/BY KEY)
DSIへの分割条件
インデックスの縮退指定
インデックスの自動再配置指定
インデックスを構成する列の情報(列名、データ型)
DSIの情報(DSI名)
DSI名
種別(表のDSI、インデックスのDSI)
DSIの属するデータベース名
関連する表の情報(スキーマ名、表名)
関連するDSOの情報(DSO名)
関連する表のDSI名
関連するインデックスのDSI名
DSIの作成者
DSIの定義日時
分割キー値
ページ再使用契機
インデックスの縮退指定
インデックスの自動再配置指定
DSIの圧縮指定
データベーススペースの割付け情報(割付け部、データベーススペース名、割付け量)
アラームポイント、拡張指示情報(拡張契機、割付け量、割付け候補データベーススペース名)
DSIを限定しているスコープ名
スコープ名
スコープが所属するデータベース名
スコープの定義者のユーザID
スコープの定義日時
スコープにより限定されたDSI名
スコープの被適用者のユーザID
データベーススペース名
割付け対象のデータベース名
ローデバイス名
ファイル名
デバイスの種類
データベーススペースの作成者
データベーススペースの定義日時
データベーススペースが使用するログ環境のロググループ名
暗号化アルゴリズム指定
権限情報(-pを指定した場合のみ)
データベーススペースを割り付けたDSIがある場合には、さらに以下の情報が出力されます。
割付け対象のDSIの情報(DSI名、種別)
DSIに関連する表の情報(スキーマ名、表名)
DSIに関連するDSOの情報(DSO名)
割付け量
順序名
順序の属するデータベース名
順序の属するスキーマ名
順序の作成者
順序の定義日時
順序番号の増分間隔
順序番号の初期値
順序番号の最大値
順序番号の最小値
順序番号の循環使用の有無
順序番号のメモリ割当て数、およびメモリ保持数
順序のクラスタ間保証の有無
利用者名
利用者の種別
利用者の管理方式
パスワードの状態
利用者の作成者
利用者の定義日時
利用者の最新変更(ALTER USER文による)日時
利用者の最終のデータベースへの接続日時
利用者がデータベースへの接続に失敗した回数
利用者に設定されたセキュリティパラメタ名とパラメタ値
ロール名
ロールの定義者
ロールの定義日時
ロールの更新日時
資源種別
データベース名
スキーマ名
表名(資源種別がTABLEの場合に出力)
プロシジャルーチン名(資源種別がPROCEDUREの場合に出力)
ファンクションルーチン名(資源種別がFUNCTIONの場合に出力)
順序名(資源種別がSEQUENCEの場合に出力)
トリガ名(資源種別がTRIGGERの場合に出力)
スキーマ名(資源種別がSCHEMAの場合に出力)
データベーススペース名(資源種別がDBSPACEの場合に出力)
権限種別
権限付与者名
ロールを付与した利用者名
ロールの付与権の有無
インデックス名
インデックスが所属するデータベース名
インデックスが所属するスキーマ名
インデックスが所属する表名
インデックスの作成者
インデックスの定義日時
インデックスを構成する列名
インデックスを構成する列のデータ型
インデックスの割付け先データベーススペース名