データベースの定義が終了したら、データベースの定義情報を確認します。ここでは、データベースの定義情報の印刷について説明します。
データベース名一覧情報や定義情報などは、rdbprtコマンドを実行して印刷することができます。
最適化情報は、rdbddlexコマンドまたはrdbexecsqlコマンドを使用してPRINT STATISTICS文を実行するか、またはrdbupsコマンドの実行で印刷することができます。
これにより、データベースの利用範囲を確認するなど、データベースの管理に利用することができます。
参照
PRINT STATISTICS文の詳細については、“SQLリファレンス”を参照してください。rdbupsコマンドおよびrdbprtコマンドの詳細については、“RDB運用ガイド”または、“コマンドリファレンス”を参照してください。
ここでは、rdbprtコマンドが印刷する情報の種類、指定方法および印刷形式を説明します。
システム表は、データベースの定義情報を、アプリケーションから利用したい場合に参照します。また、一般の表またはビュー表と同様に、SELECT文で検索できます。ただし、SQL文を使用してシステム表のデータを更新することはできません。
参照
システム表の詳細は、“アプリケーション開発ガイド(共通編)”を参照してください。