ローデバイスの作成について説明します。
◆資源の見積り
Symfoware/RDBで使用する各資源を見積もってください。
RDBディレクトリファイルのローデバイスの見積り式については、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“高信頼性ログ機能の資源の見積り式”を参照してください。
ローデバイスに配置する資源については、“表11.2 スタンバイ機能を利用した運用におけるSymfoware/RDBを構成するファイルの種別と配置先”、および“表11.3 ホットスタンバイ機能を利用した運用におけるSymfoware/RDBを構成するファイルの種別と配置先”を参照してください。
参照
共用ディスクをローデバイスとして使用する場合のディスクパーティションの設定方法は“PRIMECLUSTER 導入運用ガイド”を参照してください。
◆ローデバイスの作成
ディスクから必要な大きさのパーティションを切り出してローデバイスを作成します。PRIMECLUSTER GDSを使用する場合は、GDSのブロックデバイスを直接使用します。
なお、ローデバイスに対して初期化を行う必要はありません。
参照
PRIMECLUSTER GDSの詳細については、“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書”を参照してください。
◆アクセス権の設定
“PRIMECLUSTER Global Disk Services説明書"の"注意事項"を参照してください。