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Interstage Business Application Server インストールガイド
FUJITSU Software

6.3 アンインストール後の作業

アンインストール後、以下の作業を行ってください。


ディレクトリの削除

アンインストールされないファイルが残存した場合など、アンインストール後にインストールディレクトリが残ることがあります。必要なファイルを退避した後、以下のディレクトリを削除してください。


注意

  • Systemwalker Centric Manager運用管理サーバがインストールされている場合は、/opt/FJSVtd/var/IRDBは削除しないでください。

  • Symfoware Serverなどの関連製品がインストールされている場合は、/opt/FJSVsymjdは削除しないでください。

  • 以下のどれかのパッケージをアンインストールせずに残している場合、/opt/FJSVibs、/etc/opt/FJSVibs、および/var/opt/FJSVibsは削除しないでください。

    • FJSVibscf

    • FJSVibscm

    • FJSVibseu

    • FJSVibsjf

    • FJSVibssc

  • 本製品を再度インストールし、MQDシステムを再利用する場合は、以下のディレクトリ(配下のサブディレクトリ/ファイルを含む)をすべて削除してください。

    • /opt/FJSVmqd/mqd 以外の /opt/FJSVmqd配下のサブディレクトリ

    MQDシステムを再利用しない場合は、以下のディレクトリを全て削除してください。

    • /opt/FJSVmqd


高信頼性ログServer機能をアンインストールした場合

以下のディレクトリから必要なファイルをバックアップしてください。

同一サーバ内に以下のいずれかの製品がインストールされている状態で高信頼性ログServer機能をアンインストールした場合、ここで作業は終了です。

同一サーバ内に上記の製品のいずれもインストールされていない状態で高信頼性ログServer機能をアンインストールした場合、以下のディレクトリが残る場合があります。上記のファイルのバックアップを行った後、ディレクトリをすべて削除してください。

データベース連携サービスをアンインストールした場合の作業

アンインストール前にotssetup -dの実行を行わなかった場合、“データベース連携サービスのシステムログファイル”を削除してください。“データベース連携サービスのシステムログファイル”については、“Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)”を参照してください。



GlassFish 5をアンインストールした場合の作業

アンインストール後、以下のファイルが存在する場合は、systemctlコマンドによるunitファイルの停止と無効化を実施後、rmコマンドで削除してください。