サービスアダプタは、AsyncServiceFactory#createAsyncServiceAdapterメソッドにより生成します。
AsyncServiceFactory#createAsyncServiceAdapterメソッドへ指定された文字列をサービス名と言います。指定されたサービス名で、asyncマップのname属性を参照し、一致するタグのサービスアダプタオブジェクトを生成します。利用可能なサービスアダプタには、次のものがあります。
CORBAサービスアダプタ
CORBAサービスと連携することができるサービスアダプタです。
AsyncServiceFactoryインターフェイスで指定したサービス名が、asyncマップで定義したcorbaタグのname属性と一致する場合に、CORBAサービスを呼び出せるCORBAサービスアダプタを生成します。
メッセージ送信サービスアダプタ
メッセージを送信する機能を提供します。
AsyncServiceFactoryインターフェイスで指定したサービス名が、asyncマップで定義したpostMsgタグのname属性と一致する場合に、メッセージ送信サービスアダプタを生成します。
コマンド実行サービスアダプタ
指定のコマンドを実行するサービスアダプタです。
AsyncServiceFactoryインターフェイスで指定したサービス名が、asyncマップで定義したcommanderタグのname属性と一致する場合に、コマンド実行サービスアダプタを生成します。本サービスアダプタで実行するコマンドは、独立したプロセスにて実行します。
利用者作成サービスアダプタ
AsyncServiceAdapterインターフェイスを実装し、サービスアダプタを作成できます。
AsyncServiceFactoryインターフェイスで指定したサービス名が、asyncマップで定義したuserタグのname属性と一致する場合に、利用者が作成した指定のサービスアダプタを生成します。