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 Apcoordinatorユーザーズガイド
FUJITSU Software

10.3 利用可能なサービスアダプタ

サービスアダプタは、AsyncServiceFactory#createAsyncServiceAdapterメソッドにより生成します。

AsyncServiceFactory#createAsyncServiceAdapterメソッドへ指定された文字列をサービス名と言います。指定されたサービス名で、asyncマップのname属性を参照し、一致するタグのサービスアダプタオブジェクトを生成します。利用可能なサービスアダプタには、次のものがあります。

CORBAサービスアダプタ

CORBAサービスと連携することができるサービスアダプタです。

AsyncServiceFactoryインターフェイスで指定したサービス名が、asyncマップで定義したcorbaタグのname属性と一致する場合に、CORBAサービスを呼び出せるCORBAサービスアダプタを生成します。

メッセージ送信サービスアダプタ

メッセージを送信する機能を提供します。

AsyncServiceFactoryインターフェイスで指定したサービス名が、asyncマップで定義したpostMsgタグのname属性と一致する場合に、メッセージ送信サービスアダプタを生成します。

コマンド実行サービスアダプタ

指定のコマンドを実行するサービスアダプタです。

AsyncServiceFactoryインターフェイスで指定したサービス名が、asyncマップで定義したcommanderタグのname属性と一致する場合に、コマンド実行サービスアダプタを生成します。本サービスアダプタで実行するコマンドは、独立したプロセスにて実行します。

利用者作成サービスアダプタ

AsyncServiceAdapterインターフェイスを実装し、サービスアダプタを作成できます。

AsyncServiceFactoryインターフェイスで指定したサービス名が、asyncマップで定義したuserタグのname属性と一致する場合に、利用者が作成した指定のサービスアダプタを生成します。