移行後に移行先サーバにおいて行う作業について説明します。
1)移行先サブシステムのサービス/デーモンの再起動(スケジュールサーバ/実行サーバ)
移行先サーバの移行先サブシステムのサービス/デーモンを再起動すると、配付したポリシー情報が適用されます。
2)ジョブネット/グループの有効化(スケジュールサーバ)
移行後は、すべてのプロジェクトのジョブネットやグループが無効状態になっています。
移行先サーバで運用を開始する場合には、必要に応じてジョブネットやグループを以下の手順で無効解除してください。
クライアント上で実施する場合
Systemwalker Operation Managerクライアントの業務選択ツリーで、対象のジョブネットまたはグループを選択します。
[ファイル]メニューの[スケジュール操作]-[無効解除]を選択し、ジョブネットまたはグループを有効化します。
サーバ上で実施する場合
ジョブネットの場合は、jobschcontrolコマンドに対象のジョブネット名と“enable”を指定して実行します。
グループの場合は、jobschctlgrpコマンドに対象のグループ名と“enable”を指定して実行します。