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Systemwalker Operation Manager  活用ガイド
FUJITSU Software

2.4 バックアップ後に追加したスケジュール情報を削除してリストアしたい

対象バージョンレベル

    - Windows版:V16.0.0以降
    - Solaris版:V16.0.0以降
    - Linux版:V16.0.0以降

バックアップ後に追加したスケジュール情報(プロジェクト、グループ、ジョブネット)がある場合で、バックアップ時と同じ状態に復元したいときには、バックアップ後に追加したスケジュール情報を削除してからリストアを行います。

手順

LinuxまたはSolarisを例に説明します。

  1. スケジュールの初期化コマンドを実行します。システム管理者の権限で実行してください。

    以下の例では、すべてのサブシステム内のプロジェクト、グループ、ジョブネットを削除しています。

    /opt/FJSVJOBSC/bin/jobschinit -sys all

    コマンドを実行すると、確認のメッセージが表示されるので“Y”を入力します。

  2. リストアコマンドを実行し、バックアップデータをリストアします。

    /opt/systemwalker/bin/mprso -b バックアップデータの格納先ディレクトリ名

    なお、リストアコマンドの実行時に、Systemwalker Operation Managerデーモンは自動的に停止します。

  3. Systemwalker Operation Managerの各デーモンを起動します。

    /opt/systemwalker/bin/soperationmgr

マニュアルの参照先

Systemwalker Operation Manager リファレンス集 “jobschinitコマンド” “mprsoリストアコマンド” “soperationmgr サービス/デーモン起動コマンド”