ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Operation Manager  活用ガイド
FUJITSU Software

2.3 次のオペレータに申し送り事項を伝えたい

オペレータの対処履歴や引継ぎ事項などのメモを残し、次のオペレータに伝えたい場合、ジョブネットの情報としてメモを追加できます。ジョブネットのメモでは、ジョブネットに説明などの任意テキストを記入することができ、記入した内容は[ジョブネットの管理]ウィンドウなどで表示されます。次のオペレータは、画面上に表示されたメモを見て内容を確認することができます。

手順

  1. [ジョブネットのメモ]ウィンドウの表示

    以下のウィンドウでジョブネットを選択して右クリックし、表示されたポップアップメニューから[ジョブネットメモ]を選択します。

    • [業務選択]ウィンドウ

    • [ガントチャート]ウィンドウ

    • [ジョブネットの管理]ウィンドウ

  2. メモの入力

    表示された[ジョブネットのメモ]ウィンドウのメモ欄に、任意のテキスト(対処履歴や引継ぎ事項など)を記述します。

以下のウィンドウで、入力したメモが表示されます。

参考

こんな便利な利用方法もあります

ジョブネット名やフォルダ名だけでは把握できない運用者用の説明を残

例えば“バックアップ前確認ジョブ”、“夜間監視ジョブ”など運転フェーズに合わせたキーワードを付加できます(設定したキーワードでの絞り込み検索も可能)。

メモを使った串刺し検索

複数のサーバで実行しているジョブネットの中から、メモに記述された任意のキーワードでポイントとなるジョブネット(ポイントマイルストーン)だけを串刺し検索し、監視することもできます(同じキーワードを設定することで簡単に抽出可能)。

メモの検索ができるウィンドウ
  • [ジョブネットの絞り込み条件]ウィンドウ

  • [ジョブネット一括管理の絞り込み条件]ウィンドウ

  • [絞り込み条件の設定]ウィンドウ(ジョブネット一覧)

  • [絞り込み条件の設定]ダイアログボックス(【V13.3.1以前の場合】スケジュール分散/ 【V13.4.0以降の場合】マスタスケジュール管理)

ジョブネットをメモのキーワードで絞り込み、一括操作

[ジョブネットの管理]ウィンドウや[ジョブネット一括管理]ウィンドウでメモのキーワードにより絞り込み検索をし、対象となる複数のジョブネットを一括操作できます(再起動や強制終了など)。