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Cloud Storage Gateway V1.4.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

4.3.5 アーカイブから取り出したデータの解放

事前確認

アーカイブから取り出したデータを解放する場合、事前に以下を確認します。

注意

  • 解放処理が完了するまでの時間は、アーカイブのデータ量に応じて数時間かかる場合があります。

  • ETERNUS SF AdvancedCopy Managerのクラウドバックアップスクリプトと連携する場合、アーカイブからのデータ取出し処理を開始してから取り出したデータの解放処理が完了するまで間、クラウドバックアップスクリプトは実行できません。その間は、クラウドバックアップスクリプトの実行がエラー終了します。

アーカイブから取り出したデータ解放手順

  1. CSG Web GUIで、グローバルペインの[アーカイブ]をクリックします。

  2. 「アーカイブ一覧」画面が表示されます。
    操作対象のアーカイブのラジオボタンをクリックしたあと、右側のアクションにある[解放]をクリックします。

  3. 確認画面が表示されます。
    表示されているアーカイブのデータを解放して問題ないことを確認したあと、[完了]ボタンをクリックします。

  4. 「アーカイブ一覧」画面を確認します。
    操作対象のアーカイブの状態が"Releasing"と表示されていることを確認し、アーカイブから取り出したデータの解放処理が完了するのを待ちます。取り出したデータの解放処理が完了すると、状態が"Archived"と表示されます。

参照

アーカイブから取り出したデータの解放は、CSG REST APIでも可能です。解放方法は、『リファレンスガイド』の「アーカイブ」を参照してください。