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Interstage Business Application Server インストールガイド
FUJITSU Software

4.2.2 データベースサーバ機能のインストール

  データベースサーバ機能のインストールの手順について説明します。
  なお、本項で説明する手順は、コンピュータの管理者、またはAdministratorsグループのメンバで行ってください。

  “Interstage Business Application Server サーバパッケージ”のDVD-ROM媒体をコンピュータのDVD装置にセットし、表示される画面で[インストール]を選択してください。

ポイント

  • DVD-ROMドライブの自動実行が有効になっていない場合は、以下のコマンドを実行してください。
    [DVD-ROMドライブ]:\autorun.exe

注意

  • インストールDVD-ROMは、本製品をインストールするコンピュータのDVD-ROMドライブにセットしてください。他のコンピュータのDVD-ROMドライブにセットされたインストールDVD-ROMをリモートで接続した場合、インストーラが正常に動作しないことがあります。

1. [サーバタイプの選択]画面で、[データベースサーバ機能をインストール]を選択し、 [次へ]をクリックしてください。

  

2. [インストールの確認]画面で、インストール内容を確認してください。
  表示の内容でインストールする場合、[変更しない]をチェックしたまま、[次へ]をクリックしてください。これによりインストールが開始されます。
  以降は、表示された内容を変更する場合の手順です。[変更する]をチェックしたあと、[次へ]をクリックしてください。

  

3. [インストール先の選択]画面で、本製品のインストール先のフォルダを設定します。変更する場合は、[参照]をクリックし、インストール先のフォルダを設定して、[次へ]をクリックしてください。

注意

インストールフォルダに関する注意事項
  • インストールフォルダ名には以下の文字を指定できます。
      

    • 半角英数字

    • 半角スペース

    • 「-」

    • 「_」

    これら以外の文字を指定すると、サービス登録に失敗して、インストールがハングアップすることがあります。ハングアップした場合には、インストール時のトラブル対処方法の“サービスの登録に失敗しハングアップした場合”を参照して対処してください。

  • 一度設定したフォルダ以外の別フォルダを設定しなおした場合、先に作成したフォルダが残る場合があります。必要なければ削除してください。

  

4. [インストール先の選択]画面で、高信頼性ログServer機能のインストール先のフォルダを設定します。変更する場合は、[参照]をクリックし、インストール先のフォルダを設定して、[次へ]をクリックしてください。

注意

  • インストール先は、NTFS形式のドライブに設定してください。

  • Symfoware Serverがインストール済みの場合には、本画面の問い合わせは行われません。

  • インストールフォルダに関する注意事項”を参照してください。

  

5. [制御ファイル格納先の選択]画面で、高信頼性ログ機能の制御ファイル格納先のフォルダを設定します。変更する場合は、[参照]をクリックし、格納先のフォルダを設定して、[次へ]をクリックしてください。

注意

  • インストール先は、NTFS形式のドライブに設定してください。

  • Symfoware Serverがインストール済みの場合には、本画面の問い合わせは行われません。

  • インストールフォルダに関する注意事項”を参照してください。

  

6. [格納文字コード系の選択]画面で、高信頼性ログ機能の格納文字コードを選択し、[次へ]をクリックしてください。

注意

  • Symfoware Serverがインストール済みの場合には、本画面の問い合わせは行われません。

  

7. [インストールの確認]画面で設定内容を確認し、内容に誤りがなければ、[インストール]をクリックしてください。インストールが開始されます。
  なお、インストール機能として選択した機能のセットアップ処理も自動的に実行されます。

  

8. インストール中は以下の[セットアップステータス]画面が表示されます。

注意

  • セットアップステータス表示中に、“Alt”キーを押下しながら“C”キーを押下(Alt+C)したり、[Cancel]、[キャンセル]をクリックしないでください。
      実施した場合、インストールがハングアップしたり、インストール資源が削除されずに残る場合があります。インストール時のトラブル対処方法の“セットアップステータスでハングアップした場合”または“インストール資源が残る場合”を参照して対処してください。

  

9. 高信頼性ログ機能インストール中は以下の画面が表示されます。

注意

  • Symfoware Serverがインストール済みの場合、上記のインストール処理は行われません。

  

10. インストール完了後に再起動が必要な場合、コンピュータの再起動を促す画面が表示されます。
[完了]をクリックし、タスクバーに表示されているインストーラのアイコンが消えるのを確認してから、コンピュータを再起動してください。

  インストール完了後、 “4.5 インストール後の作業”を行ってください。
  なお、インストール時にトラブルが発生した場合は、“4.6 インストール時のトラブル対処方法”を参照して対処してください。

注意

  • [完了]をクリックした後は、タスクバーに表示されているインストーラのアイコンが消えるのを確認してから、コンピュータの操作を行ってください。

  • [完了]をクリック後、タスクバーに表示されているインストーラのアイコンが消えるまでの間に、コンピュータの操作を行った場合に発生する現象と対処方法を以下に記します。

    • コンピュータの再起動
      再起動が行われない場合や、再起動までに時間がかかる場合があります。
      再起動が行われない場合には、タスクバーのインストーラアイコンが消えるのを待ってから、再起動の操作を行います。

    • アンインストール

      • インストール画面が表示される場合があります。
        インストール画面が表示された場合には、[キャンセル]をクリックし、タスクバーのインストーラアイコンが消えるのを待ってから、アンインストール操作を行います。

      • インストール資産が残る場合があります。
        インストールフォルダ配下に残っている不要なフォルダやファイルを削除します。