業務システムの運用時に異常が発生した場合の対処方法について、以下に説明します。
Interstageシステムの異常
業務システム運用中に、Interstageが異常終了した場合は、出力されたエラーメッセージに対する対処を行ってください。
対処完了後は、isstatコマンドを実行し、動作中のサービスが存在しないかを確認してください。動作中のサービスが存在する場合は、以下のコマンドを実行してInterstageを停止してください。
isstop -f
ただし、動作中のサービスを使用している他製品が動作している場合は、その製品の運用にも影響するため、注意してください。
エラーメッセージが通知された場合
業務システム運用中に、エラーメッセージが通知された場合は、“メッセージ集”を参照して対処方法を確認し、対処してください。ただし、通知されたメッセージの内容がシステムエラーの場合は、以下の手順で対処してください。
イベントビューアを起動して、以下のログをファイルに退避してください。
アプリケーション ログ
セキュリティ ログ
システム ログ
技術員に連絡してください。
syslog.confファイル内で設定したログファイルを、別のファイルに退避します。
技術員に連絡してください。
OD_startプロセスの異常終了後、Interstageの操作で無応答となった場合
CORBAワークユニットの運用中にOD_startプロセスが異常終了した場合は、その後のInterstageの操作で無応答となることがあります。
OD_startプロセスが異常終了した場合は、オペレーティングシステムを再起動してください。