日々の業務で発生する売上げデータなどの情報が格納された入力ジャーナルファイルと、顧客マスタまたは商品マスタなどの入力マスタファイルを連結したい場合、連結機能で処理できます。
連結の条件は、「連結条件式」に指定します。連結結果を加工する場合は、「リターン式」を指定します。
条件は、以下のいずれかのインターフェースに指定します。
基本コマンド利用時は、shunreplaceコマンドを利用する
C API利用時は、連結関数を利用する
統合コマンド利用時は、deexコマンドを利用する
参照
連結条件式の詳細については、“リファレンス集”の“連結条件式”を参照してください。
リターン式の詳細については、“リファレンス集”の“リターン式”を参照してください。
shunreplaceコマンドの利用方法については、“5.3 shunreplaceコマンドで処理する”を参照してください。
連結関数の利用方法については、“6.3 連結関数で処理する”を参照してください。
統合コマンドの利用方法については、“5.6 統合コマンドを使う”を参照してください。
条件式名と対象パラメタについて、以下に示します。
条件式名 | 対象パラメタ名 | パラメタを記載する定義ファイル名または関数名 | ||
---|---|---|---|---|
shunreplaceコマンド利用時 | C API利用時 | 統合コマンド利用時 | ||
連結条件式 | Jcondition | 連結条件ファイル | AsisInitReplace | 統合定義ファイルの処理条件定義部:Replace |
リターン式 | OutputDef |